おはようございます。@ukara91です。
6月17日(木)の職場の教養は「夏の甘酒(あまさけ)」です。
夏の甘酒
現代社会は、江戸時代とよく比較されます。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月17日(水)「夏の甘酒」より
暑い夏が近づいてきました。昨今は、暑さ対策が一層呼びかけれれています。では、江戸時代の人々はどのように夏の暑さに対応していたのですが。
例を挙げると、薄着をする、団扇(うちわ)で扇ぐ(あおぐ)、冷たい物を食べる、打ち水をする、風鈴で涼やかさを演出する、滝など涼しい場所に行く、簾(すだれ)で影を作る、ということで、暑さをしのいでいました。涼しむための方法は、様々だったようです。
一方で、その暑さをあえて積極的に迎え入れる風習もありました。現代では、寒い冬に飲用されるイメージが強い甘酒は、夏に盛んに飲まれていました。江戸時代の人々は、熱々の甘酒を飲むことで汗をかき、涼(りょう)をとっていたのです。
私たちは、暑ければ暑さを嫌がり、寒ければ寒さを嫌がります。晴れても日差しを嫌がり、雨もまた嫌がる心の癖がないでしょうか。
時には、江戸時代の人々のように、暑さを楽しむ工夫をしてみるのもいいかもしれません。
<今日の心がけ>
いろいろな暑さ対策を取り入れましょう
夏の甘酒 感想
江戸時代と現代とでは、夏の気温が随分違いそうですが、どうせ暑いのですから楽しく工夫はたしかに必要だと思います。
夏のサラリーマンなんかは、半袖短パンとビーチサンダルで仕事したりすると涼しくて、仕事もなんだか楽しくなってきそうですが、月に1回ぐらいそんな日を作ってみてもよいかもしれません。
暑さへの対応とともに、仕事も楽しむ工夫が必要ですね。