おはようございます。@ukara91です。
7月15日(木)の職場の教養は「文化の発展」です。
文化の発展
日本が近代的な著作権法を備えたのは、1899年に制定された時です。その後、数度の改正がなされ1970年に、現行の著作権法が制定されました。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養7月15日(木)「文化の発展」より
現在施行されている著作権法の第1条には「・・・文化的初産(ぶんかてきしょさん)の公正な利用に留意しつつ、著作者等の権利の保護を図り、以て文化の発展に寄与することを目的とする」との記載があります。
つまり「文化の発展」が目的で、そのための手段が著作者の権利保護なのです。
海賊版や盗作が横行すると、オリジナルを生み出した著作者の収益にはつながらず、著作者の創作意欲は失われ、結果として文化の発展には至りません。
小説、映画、音楽、美術などの芸術文化に触れることで、私たちの日常生活はより充実したものとなり、日々の業務の活力にもつながることでしょう。
私たちはインターネットをはじめ、様々な形で芸術文化に触れる機会があります。SNSなどによって、容易に情報を発信できる時代だからこそ、しっかりとルールを守って、芸術文化に親しみたいものです。
<今日の心がけ>
著作権や文化に関心を持ちましょう
文化の発展 感想
日本は世界一の長い歴史を有する国で、その生活や文化は現代にも継承されています。
大自然の中に神がいて感謝する心や、目上の人やご先祖を敬う心などは日本独特です。
江戸時代初期や中期ぐらいまでは、そういった文化は家族や地域の生活の中で伝わっていきましたが、今はテレビやインターネットで世界中の文化を知り、他国の良い文化を取り入れたりすることができるようになりました。
育まれた日本の文化を知り、継承しながら他国のよいところも取り入れてよりよい文化を育み、後輩たちへつないでいきましょう。