職場の教養 感想7月21日(水)「体の声を聞く」

おはようございます。@ukara91です。
7月21日(水)の職場の教養は「体の声を聞く」です。

体の声を聞く

 「無性に甘い物が食べたい」などと、特定の味覚が強いものを食べたいと感じたことがあるでしょう。
 特定の食べ物を欲するのは、身体的要因と心理的要因があります。身体的要因とは、食べ物に含まれる栄養素が体内に足りていないケースが挙げられます。
 例えば、酸っぱいものが食べたい時は、身体が疲れていて、梅干しやレモンなどに含まれるクエン酸で疲労回復をしようとしている場合があります。
 心理的要因は、主にストレスや依存です。幸せを感じる脳内ホルモンの「セロトニン」は、ストレスにより不足します。そのため、ストレスを感じると、セロトニンの分泌を促す効果が期待できる甘い物を体が欲するようです。
 ただし、体質は人それぞれ違い、健康機能が高くても自分の体には合わない食材もあります。健康に関する情報はしっかり精査する必要があるでしょう。
 私たちの体は、私たちが口にした物で作られます。食べ過ぎや偏食には注意をしつつ、自分の体の声に耳を傾けてみてはいかがでしょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養7月21日(水)「体の声を聞く」より

<今日の心がけ>
体が発する声に耳を傾けましょう

体の声を聞く 感想

私達の体には約40兆個の微生物が共存しています。
体は私達だけのものではなかったんですね。
食べ物を口に入れて、噛んで飲み込んで消化吸収されて私達は生きるための栄養を確保していきますが、その工程の中で私達人間の体の仕事は、噛んで、飲み込んで、胃で酸をかけて溶かすことだけです。その後、腸で分解して消化吸収してくれているのは、人体の仕事ではなく、微生物が行ってくれています。
生きるための仕事も、微生物に外部委託しているのです。

「甘いものが食べたい」とか「しょっぱいものが食べたい」と、体の声に従って食事を行なうのは、ひょっとしたら体に共存している微生物たちに必要な栄養を補給しているのかもしれません。
「体の声を聞く」=「微生物たちの声を聞く」と考えると、なんだか賑やかで楽しく思いませんか?40兆個のペットを飼っていると考えると、私達は孤独でもなんでもありません。

コロナで大変な世の中になっていますが、ウィルスが人体に入った時にも免疫がウィルスと戦ってくれます。この免疫も微生物です。
私達の体には40兆個もの微生物が番犬のように守ってくれているので、彼らの声に聞き耳をたて、たまには「ありがとう」と声をかけてあげましょう。
そうする事が、健康の秘訣なのだと思います。

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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