おはようございます。@ukara91です。
9月17日(金)の職場の教養は「言葉が持つ力」です。
言葉が持つ力
『万葉集』の中には、「磯城島(しきしま)の大和の国は 言霊(ことだま)の 助くる国ぞ ま幸(さき)くありこそ」という柿本人麻呂(かきのもとの ひとまろ)が詠(よ)んだ短歌があります。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月17日(金)「言葉が持つ力」より
これは「大和の国(日本)は言霊が幸いをもたらす国です。どうぞご無事でありますように」という意味で、遣唐使(けんとうし)を送り出した時の歌といわれています。
言霊とは、「言葉には霊力がある、魂が宿っている」という意味で、言霊信仰とは、言っているとその通りになるというものです。
『万葉集』の中には、山上憶良(やまのうえの おくら)も同じように「言霊の幸(さき)わふ国」と詠んだ歌があり、当時の人々には、「日本は言霊が幸いをもたらす国」という通年があったのでしょう。また、それだけ言葉を大切にしていたことが感じられます。
言葉の力はとても大きいものです。相手に自信を与えることもあれば、傷つけることもあります。
日々どのような言葉を発していくかで、生活に変化があるかもしれません。肯定的な発想や言葉を心がけて生活したいものです。
<今日の心がけ>
前向きな言葉を発しましょう
言葉が持つ力 感想
言葉は人と人がコミュニケーションを行う為の大切なものです。
自分の発した言葉が、人になにかを伝え、伝わった人から何らかの信号を自分でも受信します。前向きな言葉を発していれば、相手にも前向きな影響を与え、そのプラスのエネルギーは自分にも返ってくるでしょう。
言葉にそういう力があるとすれば、前向きな言葉を発して行くことは、プラス以外のなにものでもありません。
今すぐできる、幸せになっていく方法ですね。