おはようございます。@ukara91です。
2月19日(金)の職場の教養は「人間の徳性」です。
人間の徳性
明治生まれの陽明学者・哲学者である安岡正篤(やすおかまさひろ)氏は、多くの財界人を指南したことで有名です。氏(し)の遺(のこ)した次のような名言があります。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養2月19日(金)「人間の徳性」より
「人間の徳性の中でも根本のものは、活々している。清新溌剌(せいしんはつらる)ということだ。いかなる場合にも、特に逆境・有事の時ほど活々(いきいき)していることが必要である」
徳性とは道徳的な意識、道徳心を意味します。難しく考えがちですが、「活きいきしていること」が根本であるなら、誰もが身につけられるでしょう。
日々の生活や仕事でも、予期せぬことは起こります。突然の事態に暗い表情でマイナスの発言を繰り返していたら、その状況は好転するのは難しいばかりか、ますます困難なことになっていくことが考えられます。
では、イキイキと生活していくにはどうすればよいのでしょう。明るい声で挨拶をする、元気よく歯切れのよい返事をする、感謝の言葉を発する、笑顔を絶やさない、など身近にできることはたくさんあります。
自らの行ないが周囲にも波及していくよう、日々努めたいものです。
<今日の心がけ>
イキイキとした行動に努めましょう
人間の徳性 感想
日々生活していると、イキイキしていない時も多いと思います。また、それを意識することもないでしょう。
イキイキとした行動に勤めることで物事が好転していくといのは、誰もがなんとなく理解できることだと思います。
挨拶や返事をしっかりとすることで、活き活きのリズムを作り、キープする事ができます。できることをシッカリと行ない、「イキイキ」をキープしていきましょう。