おはようございます。@ukara91です。
9月20日(月祝)の職場の教養は「老いて学べば死して朽ちず」です。
老いて学べば死して朽ちず
本日は敬老の日です。何歳になっても飽くなき挑戦を続ける人は、いきいきと輝きを放つものです。奈良県に住むUさんもその一人です。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月20日(月祝)「老いて学べば死して朽ちず」より
Uさんは高校時代、進路を決める3年生の大事な時期に体調を崩し、長期欠席をせざるをえませんでした。結果的に、大学進学の夢はかなわず、家業の土木建設業を継ぎ、その後は3代目社長として、経営の手腕を発揮してきました。
4代目となる息子に会社経営を譲ってから、心の奥底に閉まっていた<大学へ進学したい>との思いが蘇ってきました。しかしながら、高校生の時に勉学に励んでいた日々から、既に半世紀余りの年月が経っていました。
一度は大学受験を諦めかけましたが、現在暮らす町の少子高齢化に伴う過疎化の現状を鑑み、<学術的な観点から問題解決したい>と一念発起し、職務経験者の特別枠入試に挑み、早稲田大学政治経済学部に68歳で合格したのです。
「もう歳だから」「時間がないから」などの理由で夢を諦める人は多いでしょう。
年齢にかかわらず、目の前にチャンスがきたならば、挑戦し続けたいものです。
<今日の心がけ>
常に挑戦者であり続けましょう
老いて学べば死して朽ちず 感想
「人が朽ちる」というのは現代風になおすと「人が腐る」と同じ意味になりますが、これは歳を重ねることによって、身体が衰えていくという意味ではなさそうです。
腐っていくのは「心」です。
死んだ後の事は誰にもわかりませんが、「腐る」「腐らない」は生きている人を見て差がある事がわかります。
歳を重ねているいわゆる「老人」というぐらいのお歳の人でも、生き生きとしている人もいれが、ただ偉そうに文句ばかり言って暮らしている人もいます。この二者の違いは、生活環境だけではなく、「学び続けている」「学びをやめた」の違いだと思います。
人は、新しい知識を入れていく事で心の鮮度を維持する事ができ、学びをやめると心は腐っていくのだと思います。生きている人間がそうなのだから、学び続けていれば死んでも朽ちない と先人は予測したのでしょう。
僕も文句ばかりいう老人にはなりたくないので、学び続けていきたいと思います。