職場の教養 感想11月11日(木)「亥の子の日」

おはようございます。@ukara91です。
11月11日(木)の職場の教養は「亥(い)の子(こ)の日」です。

亥の子の日

職場の教養11月11日の画像

 本日は「亥の子の日」です。イノシシを表す十二支の「亥」は、年だけでなく月と日にも割り振られており、旧暦10月の最初の亥の日が本日にあたります。
 イノシシは多くの子を産むことから、亥の子の日に子孫繁栄や無病息災を祈って、「亥の子餅」食べる習慣があります。その歴史は古く、平安時代の『源氏物語』にもその様子が描かれています。
 また、「亥」は火を免(まぬが)れる力があるとされ、火事などが起きないようにと、囲炉裏やこたつに初めて火を入れる「炉開き(ろびらき)」「炬燵開き(こたつびらき)」の日とされていました。
 現代社会に生きる私たちにとって、このような習俗(しゅうぞく)はあまり身近ではなくなってしまい、時にはただの迷信に思うこともあるかもしれません。
 しかし、これらの文化は、病気、災害、貧苦、飢餓など、様々な苦難の中を何とか生き抜こうとして取り組んだ、先人の足跡ともいえるでしょう。
 先人たちの残してきた文化に込められた思いに意識を向け、今日を無事に過ごせていることへの感謝を深める日としたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月11日(木)「亥の子の日」より

<今日の心がけ>
日本文化に親しみましょう

亥の子の日 感想

職場の教養11月11日の画像

昔は、火事が起きた時には、その建物を壊すことで火を止めるのが火事の対応策でした。イノシシは火も恐れずに猪突猛進に建物を壊すからなのか?火に強いということなのでしょうか。

先人の作った風習には必ず意味があります。知ることで日本や、住んでいる場所をもっと好きになり充実した生活にしていきたいですね。

職場の教養 感想11月10日(水)「えびす講」

おはようございます。@ukara91です。
11月10日(水)の職場の教養は「えびす講(こう)」です。

えびす講

職場の教養11月10日の画像

 日本では、季節や地域によって様々な伝統行事が行われています。
 秋から冬にかけての、この時期に行われる行事としては、「えびす講」が有名です。「えびす講」とは、七福神の一人で商売の神様である恵比寿様を祀って商売繁盛を願う行事で、全国各地で行われます。
 べったら漬けの起源といわれる東京・日本橋にある宝田恵比寿神社の「べったら市」や、「えべっさん」で知られる大阪・今宮戎(いまみやえびす)神社の「十日戎(とおかえびす)」など、えびす講は地域ごとに行事の内容が違っているのも特徴の一つです。
 全国的にも特に有名なのは、兵庫県の西宮(にしのみや)神社で行われる「十日戎」でしょう。毎年1月9日から11日まで行われ、3日間で100万人を超える参拝客が訪れます。
 地域に根付く伝統行事は、歴史を知り、地元の人たちとの交流を深める貴重な場でもあるといえます。
 身近な行事を通して、日本の伝統文化に触れていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月10日(水)「えびす講」より

<今日の心がけ>
地元の伝統行事を知りましょう

えびす講 感想

職場の教養11月10日の画像

日本は神武天皇から2600年以上の歴史ある国ですが、つい150年前ぐらい(江戸時代)までは、現在の「県」のような区分を「国」と呼び、国ごとにある程度自治されていました。現在は別の県になっていても、江戸時代まで同じ国(藩)だったところは、なんとなく文化や風習が似ていたりしますが、江戸時代までの区分の名残なのでしょう。

現在も残っているお祭りなどの風習には、必ず地域と自然との関わりの中で、天災が起きないようにと祈りを捧げたりすることが形になっているようです。
なぜその場所に神社があるのか?いつの時代にそのお祭りが始まったのか?など、調べてみると地元にますます愛着が湧いてくるとおもいます。

地元の図書館に、地域の歴史が記載された本が必ずあるので、一度手にしてみることをおすすめします。

職場の教養 感想11月9日(火)「姿勢を正す」

おはようございます。@ukara91です。
11月9日(火)の職場の教養は「姿勢を正す」です。

姿勢を正す

職場の教養11月9日の画像

 自分の姿勢のよし悪しは知っているようで、なかなか知らないことが多いものです。私たちは、自分でも気づいていない癖が意外に多くあるようです。
 たとえば、デスクワークや話をしている時の姿勢は人それぞれで、背中が丸くなっている人と腰が反り気味の人もいます。これは周囲の人を見てみると、よりわかりやすいのではないでしょうか。
 日頃から正しい姿勢を意識していなければ、悪い姿勢が定着してしまいます。
それを直すのはなかなか難しく、良くない姿勢は、人に与える印象を悪くしてしまうことにもつながりかねません。
 また、悪い姿勢は肩こりや腰痛の原因にもなります。そのためにも、背筋を伸ばした姿勢で過ごすことを意識しましょう。デスクワークなどで長時間座る場合は、適度に立ち上がって体を伸ばすのもいいでしょう。
 正しい姿勢を身につけることは、体だけでなく心の健康にもつながります。背筋を伸ばすことを意識して仕事に励みましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月9日(火)「姿勢を正す」より

今日の心がけ
正しい姿勢を意識しましょう

姿勢を正す 感想

職場の教養11月9日の画像

姿勢を正すと、気持ちも凛としてきて気持ち良いです。
なかなか気持ち良くならない方は、身体に歪みがあるのかもしれません。
ゆっくりでよいので、しっかり歩いて、歪みを解消し、姿勢も正せるように心がけてみましょう。

職場の教養 感想11月8日(月)「四季の移ろい」

おはようございます。@ukara91です。
11月8日(月)の職場の教養は「四季の移ろい」です。

四季の移ろい

職場の教養11月8日の画像

 「凩(こがらし)」は、晩秋から初冬にかけて吹く、北よりのやや強い風のことです。
 通常は「木枯らし」という表記を目にするほうが多いでしょう。この「凩」という文字は、「木を吹き枯らす風」を表わしています。
 気象庁は東京地方と近畿地方でのみ、木枯しが最初に吹いた日を「木枯し1号」として発表します。但し、一定の要件が揃わない場合は発表されません。
 たとえば、東京地方では、「10月半ばから11月末(すえ)までの間に限る」「気圧配置が西高東低の冬型となって、季節風が吹くこと」「東京における風向きが西北西〜北で、最大風速が、毎秒8m以上」などを基本としています。
 立冬の頃に、第1号が吹くと言われる「木枯らし」は、冬の季語でもあります。
 「木枯しに 岩吹(いわふき)とがる 杉間(すぎま)かな」これは松尾芭蕉の俳句です。「冷たい木枯らしが、杉の木の間を吹き通っていく。木の間から見え隠れしている岩がとがって見えるほどの風の強さである」という意味です。
 時には天候・気候を意識し、季節の変化を感じて、心豊かに生活しましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月8日(月)「四季の移ろい」より

<今日の心がけ>
自然の変化を感じてみましょう

四季の移ろい 感想

職場の教養11月8日の画像

木枯らしが吹く時期になると、東北地方などでは車のタイヤを普通タイヤからスタッドレスタイヤに慌ただしく変える光景がガソリンスタンドなので目立ちます。
いよいよ雪が降るぞ!という合図なんですよね。

これから寒くて厳しい季節に突入していきますが、これも四季の変化です。

やがてくる春を楽しみにしながら、冬も楽しんじゃいましょう。

職場の教養 感想11月7日(日)「空っぽの水切りカゴ」

おはようございます。@ukara91です。
11月7日(日)の職場の教養は「空っぽの水切りカゴ」です。

空っぽの水切りカゴ

職場の教養11月7日の画像

 出張で家にいない日が多いAさんは、出張がない日や休日は、積極的に家事や子育てに取り組んでいます。
 Aさんには1つ、気になることがありました。それは、妻が食器を洗った後、水切りカゴにその食器をずっと置いたままにしていることです。
 Aさんは<どうして、自分が帰るまでに片づけておいてくれないんだ>と、いつも不満に思いながら片づけていました。
 それを同僚に話すと「A君はたまにしか家事をしないけれど、奥さんは子供たちの面倒も見ながら、毎日家事をしている。食器を食器棚にしまうくらい、A君が進んで担当すればいいじゃないか」と言われたのです。
 それからAさんは、率先して食器を片付けるようにしました。すると、妻が「カゴが空っぽだと気持ちいいね」と言い、食器を片づけるようになったのです。
 自分を中心に物事を考えると、他者を責めてしまいがちです。不満がある時にこそ相手の立場に心を向け、より良い関係を作り上げていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月7日(日)「空っぽの水切りカゴ」より

<今日の心がけ>
相手に心を向けましょう

空っぽの水切りカゴ 感想

職場の教養11月7日の画像

「空っぽの水切りカゴ」はとても良いエピソードですね。Aさんが不満を抱えたまま奥さんに「片づけて」とお願いしたら、どんな関係になっていくのか?なんとなく察しがつきますよね。
それが、Aさんが片づけるようになったら、奥さんが気持ちよく片づけてくれるようになったのは、奥さんが、「Aは自分の苦労を理解してくれている」と感じたからだと思います。

人は、他人を変えることはできませんが、自分の行動を変えることで他人に変化を与えるキッカケを作ることはできます。今日はそんなエピソードだったと思います。

職場の教養 感想11月6日(土)「電車好きの男の子」

おはようございます。@ukara91です。
11月6日(土)の職場の教養は「電車好きの男の子」より。

電車好きの男の子

職場の教養11月6日の画像

 仕事を終えたTさんは帰宅するため、電車の先頭車両に乗車しました。
 1つだけ空いていた座席に座っていると、幼い男の子を抱っこした母親が乗ってきました。<子供を抱っこして、立ちっぱなしは大変だろう>と思ったTさんは、「どうぞ、おかけください」と声をかけました。
 すると、「ご親切にありがとうございます。せっかくですが、この子が電車が好きなもので」と言い、運転席のほうに向かっていきました。
 母親は子供を抱いている両腕を何度も組み換えながら、窓越しに行き交う電車を見せて話しかけています。
 その情景を見たTさんは、<子供に好きな電車を見せようと、腕がしびれても我が子を抱き続けているんだな。この子は、この事を大きくなったら覚えていないかもしれないが、これが親心なんだな>と、目頭が熱くなるのを覚えました。
 <自分も親からしてもらったことが、たくさんあったのかもしれない>と思い至ったTさんは、改めて親への感謝の心を深めたのです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月6日(土)「電車好きの男の子」より

<今日の心がけ>
親心に感謝しましょう

電車好きの男の子 感想

職場の教養11月6日の画像

子供が興味を示したものに、できるだけ集中させてあげようとする行為は本当に、「親」の行動ですね。この行動に苦労を感じないのはすごいですね。

職場の教養 感想11月5日(金)「発掘する」

おはようございます。@ukara91です。
11月5日(金)の職場の教養は「発掘する」です。

発掘する

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 皆さんは、「発掘(はっくつ)」という言葉を聞いて何を思い浮かべますか。
 辞書には、「地中に埋もれているものを掘り出すこと」とあります。「遺跡や埋蔵金を掘り起こす際に使う言葉」というイメージを持つ人もいるかもしれません。
 「発掘」は、地中の物を掘り出す以外に「世間に知られていない、すぐれた人や物を見つけ出すこと」という意味もあります。
 作家の村上春樹氏の著書には、小説家にとって何より嬉しい体験を「自分の中に本能的な物語の鉱脈がまだ変わらず存在しており、何かがやってきてそれをうまく掘り起こしてくれたのだと実感できること」と記してあります。
 鉱脈とは、鉱石や鉱床(こうしょう)などの「宝」が産出される場所をいいます。では、私たちが自分の中にある鉱脈を掘り起こすにはどうしたらよいのでしょうか。
 まずは自分を知ることです。日記を書いたり、一人の静かな時間を持つなどして自分と対話することが、自分の中の宝に気づくきっかけとなるはずです。
 私たちの中に眠る宝を発掘し、人生に活かしたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月5日(金)「発掘する」より

<今日の心がけ>
自分の中の宝を見つけましょう

発掘する 感想

職場の教養11月5日の画像

周囲の人の長所や短所はわかりやすいものです。特に、短所は目に付きますよね。それに比べて自分の長所や短所はわかりずらいです。
という事は、いちばん価値のあるお宝は自身の中にあるのかもしれません。

自身の心をよく洞察して、短所や長所も把握して、やがてはお宝を発見したいですね。

職場の教養 感想11月4日(木)「課題解決のために」

おはようございます。@ukara91です。
11月4日(木)の職場の教養は「課題解決のために」です。

課題解決のために

職場の教養11月4日の画像

 今年の夏、57年ぶりに日本で開催された東京五輪の開会式では、パフォーマーによる案内図記号(ピクトグラム)の実演が話題となりました。
 ピクトグラムとは、文字を使わず、シンプルなマークを用いて情報を提供したり注意喚起したりするものです。見た人は直感的に、そこに何があるのかを理解することができます。
 現在では、駅や空港、ホテルなどっ様々な場所でピクトグラムを日常的に目にすることができます。国際的に広く利用されるきっかけとなったのが、前回の東京五輪といわれています。
 当時、「言語が異なる海外の人が、どうすれば不便なく駅などの場所を理解できるか」ということが大きな課題でした。そして、熟考の末に生み出されたのが、ピクトグラムという文字を使わず絵で伝える新たな発想だったのです。
 課題と向き合い追求することで、新たな発想が生まれることがあります。物事を成功に導くためにも、粘り強く取り組むことを意識しましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月4日(木)「課題解決のために」より

<今日の心がけ>
課題をとことん追求しましょう

課題解決のために 感想

職場の教養11月4日の画像

ピクトグラムは話題になりましたね。人は言葉でしか深くコミュニケーションできませんが、言語が異なる他国の人にもピクトグラムで、なんとなく意味を理解できる情報を提供できます。
また、ピクトグラムをもっと活用した「インフォグラフィックス」もあります。詳細な情報は言語で伝えるしかありませんが、絵でもある程度の情報を与えることができるのは、人の進化と言えるかもしれません。

いづれにしても、「相手に理解してもらいたい」という気持ちがあるからこその伝える技術です。常に相手を理解する努力をして、どうすれば相手に伝わるか?を考えていきましょう。そうすれば、もっと伝え方は進化していくと思います。

職場の教養 感想11月3日(水祝)「娯楽の意義」

おはようございます。@ukara91です。
11月3日(水祝)の職場の教養は「娯楽の意義」です。

娯楽の意義

職場の教養11月3日の画像

 私たちの日常には、生活を明るく彩るための娯楽がいくつも存在しています。
 読書、映画鑑賞、スポーツなど、休日は趣味に興(きょう)じて、心身のリフレッシュを図っている人も多いでしょう。
 娯楽には、気分転換以外にも大切な意義があります。それは、趣味に打ち込んでいる時の心です。
 楽しいことに集中していると、時間があっという間に過ぎ、心は朗らかになっていきます。そうした気持ちは、日々の仕事に取り組んでいる時とは異なる達成感があります。
 趣味と同じように、夢中で仕事に打ち込み、充実感を生み出すことは大切です。
仕事には辛く苦しい場面もありますが、やり切った時のこと、お客様が喜ぶ姿などを考えながら取り組むことで、充実した仕事を実現できるでしょう。
 娯楽を大いに楽しむことは、仕事に対する心の働かせ方を学ぶことにもつながり、ひいては人生を楽しむコツをも学ぶことができるのです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月2日(水祝)「娯楽の意義」より

<今日の心がけ>
趣味の時間を持ちましょう

娯楽の意義 感想

職場の教養11月3日の画像

娯楽や趣味に没頭している時は、本当に時間があっという間に過ぎていきますね。
何かに集中すると、普段から気にしている事も忘れてしまいある意味ストレス解消にもなります。

人生いきていれば、不安や気になる事は常にあり続けます。だからこそ娯楽や趣味に集中していくことで、そんな気持ちに追いつかれないようなスピードで走り抜けていきましょう。

職場の教養 感想11月2日(火)「勝負の前のひと呼吸」

おはようございます。@ukara91です。
11月2日(火)の職場の教養は「勝負の前のひと呼吸」です。

勝負の前のひと呼吸

職場の教養11月2日の画像

 陸上競技の人気種目の一つに、100メートル走があります。世界一を決める男子の大会では、全員が10秒を切ることもあります。
 100メートル走は、スタートの前に「位置について」「用意」という合図があり、「勝負の前のひと呼吸」ともいえる時間があります。
 フォームやスピードはもちろん大切ですが、それに匹敵するほど重要なのが、スタート前のひと呼吸です。その1秒前後のわずかな間が、その後の走りに大きな影響を及ぼす可能性があるのです。
 私たちの仕事に当てはめてみると、業務前に行う毎日の朝礼や今日やるべき仕事の確認などでしょう。
 競技も仕事も、良いスタートが成功の秘訣であることに違いはありません。そのための準備が大切なのです。
 今日1日の仕事をより良いものとするために、集中力を高めてスタートの瞬間に臨みたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月2日(火)「勝負の前のひと呼吸」より

<今日の心がけ>
始める前のひと呼吸を大切にしましょう

勝負の前のひと呼吸 感想

職場の教養11月2日の画像

スポーツは日頃からの過ごし方や、始まる前の準備がとても大切です。
特に競技が始まる前は、心の準備を整えるのにとても大切な時間です。集中力を高めるために、それぞれの選手にはルーチンワークがあり、決まった動きをしているようです。スタートするまで、その行動をすることで、心のリズムを整えているのでしょう。

仕事でも、朝起きてから職場へ付いて仕事を始めるまでの行動は、無意識に同じ動きになっているはずです。その同じ動きを少しだけ工夫することで、今よりも良いリズムを作れるかもしれません。何か調子が悪いと感じたら、朝の動きを少し変えてみるとよいかもしれません。