職場の教養 感想12月11日(土)「心を切り替える」

おはようございます。@ukara91です。
12月11日(土)の職場の教養は「心を切り替える」です。

心を切り替える

職場の教養12月11日の画像

 私たちは様々な事柄に区切りをつけて、心を切り替えています。
 朝、目が覚めて洗面所で顔を洗うと、それまでの眠気がすっきりします。
 仕事着に着替え、「行ってきます」と家の外にでると、家庭モードから職場モードへ意識が変わります。さらに、職場での朝礼で仕事へのスイッチが入ります。
 仕事で相対する人には、「よろしくお願いします」や「ありがとうございました」の言葉で、始めと終わりのけじめがつきます。
 物を使った後には、きちんと掃除や整頓をすることで、物事の区切りがつき、自身の気持ちもさわやかになるでしょう。
 失敗した時などは、そこに気持ちが引きずられてしまいがちです。そのような時には、徹底的に改善策を考えて行動しましょう。
 心が沈んでいる時には、まずは動いてみることです。身の回りの整理整頓から心の整理整頓へつながります。
 雑多な心を整えて、朗らかな心を持ちましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月11日(土)「心を切り替える」より

<今日の心がけ>
朗らかな心へ切り替えましょう

心を切り替える 感想

職場の教養12月11日の画像

 仕事に行く時の心の整え方には、それぞれルーチンがあるとおもいます。
最近では、「コンビニの店頭でコーヒーを飲みながら、タバコを吸う」なども切り替えのルーチンなのかもしれません。

家が職場の場合は、どうやって気持ちを整えるのでしょうかね。その立場の人から気持ちの整え方を聞いてみたいものです。

職場の教養 感想12月10日(金)「大掃除」

おはようございます。@ukara91です。
12月10日(金)の職場の教養は「大掃除」です。

大掃除

職場の教養12月10日の画像

 正月を迎えるにあたっての大掃除は、年の瀬の風物詩です。大掃除のルーツの1つに、12月13日に行われる「煤払い(すすはらい)」があります。
 「煤払い」とは言葉の通り、煤を払って取り除くことです。昔の家には、室内に囲炉裏やかまどがあり、家の中が煤だらけになっていたのです。
 今では「煤払い」の行事を行うのは神社仏閣がほとんどですが、古い風習では、一般家庭でも13日頃から大掃除を始めていました。
 「半月も前から」と驚く人もいるかもしれませんが、普段は手をつけないような場所まで清掃を行なうのは、それだけ手間がかかる作業だったからでしょう。
 その時代と比べると、現代は便利な掃除道具も増え、掃除に要する時間と労力は少なくなりました。また、「普段から掃除をしているから、大掃除は特に必要がない」という家庭もあるかもしれません。
 大掃除は1年間使ってきた建物や道具への感謝を行動に表して、後始末をする機会にもなります。1年のけじめをつけ、新しい年を迎えたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月10日(金)「大掃除」より

今日の心がけ
大掃除で1年のけじめをつけましょう

大掃除 感想

職場の教養12月10日の画像

大掃除をすることで、1年の汚れ方を確認したり、掃除をしながら1年を振り返ったりして、「清掃」だけでなく「1年のまとめ」のような行動だと思います。

やるとスッキリする「大掃除」。すぐに始めてみましょう。

職場の教養 感想12月9日(木)「心に余裕を持つには」

おはようございます。@ukara91です。
12月9日(木)の職場の教養は「心に余裕を持つには」です。

心に余裕を持つには

職場の教養12月9日の画像

 Aさんには悩みがあります。複数の業務が重なると、取り組んでいた仕事に集中できなくなり、動きが止まってしまうのです。
 上司からも指摘を受け、どうすればよいのかわからずにいました。
 ある日、テキパキと業務に取り組んでいる先輩の姿が目に留まり、「どうしたら先輩のように余裕を持って、仕事をすることができるのでしょうか」と尋ねてみました。
 すると、①やるべき仕事のリストを作成する、②目の前の業務に集中し、1つひとつ確実に処理する、③仕事を抱え込み過ぎている時には、上司に相談すること、以上の3点を心がけるように教えてくれたのです。
 早速、行なってみると、あることに気づきました。今までは、どれから取り組めばうよいのかわからず、時間だけが過ぎていた業務も、1つひとつ確実に処理していくと、気づいた時には大半が終わっていたのです。
 そうした経験を重ねることで、心に余裕が出てきたAさんでした。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月9日(木)「心に余裕を持つには」より

<今日の心がけ>
今やることに集中しましょう

心に余裕を持つには 感想

職場の教養12月9日の画像

職場の教養 感想12月8日(水)「道具に感謝する」

おはようございます。@ukara91です。
12月8日(水)の職場の教養は「道具に感謝する」です。

道具に感謝する

職場の教養12月8日の画像

 日本には、1年間使った道具を労い、供養する風習があります。
 道具の供養として代表的なものに「針供養」があり、2月8日か12月8日に行われることが多い行事です。
 平安時代には既に存在していたとされ、江戸時代には針の労をねぎらい、裁縫の上達を願う祭りとして広まっていきました。感謝の気持ちを込めて、柔らかい豆腐やこんにゃくに針を刺し供養を行います。
 針供養に限らず、筆供養や人形供養など、今までお世話になった物や道具に対するそれらの儀式は、日本人が大事にしてきた風習といえるでしょう。
 仕事をする上でも使えなくなった物を、当たり前のように捨てるのではなく、使わせていただいたという謙虚な心を持って処分するとよいでしょう。感謝して手離すことができる人は、次に入手する物も大切に扱うことができる人です。
 物は手入れをすれば長く働いてくれることでしょう。物や道具に感謝して仕事に励みたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月8日(水)「道具に感謝する」より

<今日の心がけ>
物や道具を大切に扱いましょう

道具に感謝する 感想

職場の教養12月8日の画像

道具に魂があるかどうかはわかりませんが、道具を大切に使っていると、愛着が湧きますます大切に使いたくなってきます。
そうすると、道具も思い通りに動いてくれて、まるで魂があるように感じてきます。
また、道具を大切に使うと、自分の心も穏やかな気持ちになり、なんだか道具を通して自分の心を大切扱うことにもなるのだろうと感じます。

職場の教養 感想12月7日(火)「雪の名前」

おはようございます。@ukara91です。
12月7日(火)の職場の教養は「雪の名前」です。

雪の名前

職場の教養12月7日の画像

 二十四節気では「大雪(たいせつ)」を迎え、冬が本格的になる頃となりました。
 日本では、四季折々の美しさを「雪月花」というように、雪は古くから美しいものとして愛されてきました。
 雪の状態を表す言葉も多くあり、花弁(はなびら)の形をした大粒の雪を「花弁雪(はなびらゆき)」、晴れた日に雪が花弁のようにちらつく様子を「風花(かざはな)」と呼んだりもします。
 雪に限らず、日本には雨や風、雷などの天気の別名もたくさん存在し、雨においては四百語以上の名前があるといわれます。
 これだけ自然現象に多くの名前があるのは、その理由の一つに、日本人の自然に対する感性が挙げられます。国土が南北に長く、四季が明確な日本には多様な自然があり、その恵みを受けて日本人は生活を送ってきました。
 自然に寄り添いながら生きてきたからこそ、自然の細かな変化にも気づき、それをたくさんの名前に表わして愛でてきたのです。
 雪などの自然現象に心を向け、心あたたかく冬を乗り切りたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月7日(火)「雪の名前」より

<今日の心がけ>
自然に目を心を向けましょう

雪の名前 感想

職場の教養12月7日の画像

 僕は新潟県在住ですが、今年はまだ雪が積もっていません。
でも、風が吹くと雪の匂いがして、遠くをみると山の上は真っ白になっています。
風が雪の匂いを運んでくるのですね。

豪雪地帯に住む者にとっては、冬の雪は邪魔者にしか感じませんが、冬が過ぎると雪のおかげで農作物がよく育っていることに毎年感謝しています。

「雪」も見る人や立場などによって感じ方が全く違いますが、この「違い」がまた素敵ですね。

職場の教養 感想12月6日(月)「徒や疎か」

おはようございます。@ukara91です。
12月6日(月)の職場の教養は「徒や疎か(あだやおろそか)」です。

徒や疎か

職場の教養12月6日の画像

 「徒や疎か」という言葉があります。
 「徒(あだ)」とは、「まごころがないこと。はかないこと。むだなこと」という意味で、「徒や疎かにしてはいけない」とは、「いいかげんに扱ってはいけない」「適当に済ませてはいけない」ということを、少し強調して表現する際に使われます。
 最近、耳にすることが少なくなったこの言葉は、物の扱い方や仕事の進め方、約束を守る時などにも使われます。
 仕事をする上で、徒や疎かに済ませてよいことは一つもありませんが、職場で日々使用する物に対してはいかがでしょう。会社の資産である職場の器具などに対して、どれほど丁寧に優しく扱っているでしょうか。
 たとえば、ドアを勢いよく開けると、ロッカーや機器に当たって、傷つき故障することもあります。
 物の扱いにも、人との約束事に対しても、「決して疎かにしない」と心がけ、日々誠実な人柄に磨きをかけていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月6日(月)「徒や疎か」より

<今日の心がけ>
丁寧な行動をしましょう

徒や疎か 感想

職場の教養12月6日の画像

心の荒さは表情や行動に現れます。イライラしている時は、表情が険しく、扉を閉める音なども、いつもより大きな音を立てることが多くなりがちです。自分では気づかないうちに、「物にあたっている」状態になっているのでしょう。
それを見た周囲の人には、近づきづらい印象を与えてしまいます。

イライラすることをゼロにするのは難しいかもしれませんが、表情や行動を変えていくことはできます。物の扱いを丁寧にすることから、意識していきましょう。

職場の教養 感想12月5日(日)「今年の漢字は?」

おはようございます。@ukara91です。
12月5日(日)の職場の教養は「今年の漢字は?」です。

今年の漢字は?

職場の教養12月5日の画像

 師走の恒例行事ともなった日本漢字能力検定協会主催の「今年の漢字」は、平成7年から始まり、今回で27回目を迎えます。
 この行事は、漢字の素晴らしさや意義を伝える活動の一環としてスタートしました。年末に1年の世相を表す「漢字一時(かんじいちじ)」を全国から募集し、応募数の最も多い漢字を京都・清水寺で発表しています。
 ここ数年では、古い順から「金(きん)」「北(きた)」「災(さい)」「令(れい)」が選ばれています。そして昨年は、20万票を超える応募総数のうち、3万票近くを集め、「密(みつ)」という漢字が選ばれました。
 1年を振り返ると、選ばれた漢字1字から、私たちはその年に起きた様々な出来事を思い起こすことができます。皆さんにとって、今年1年は、どのような漢字1字が当てはまるでしょうか。
 今年起きた身のまわりのことや世の中のことをしっかり総括した上で、来たる新年を心機一転、朗らかな心で迎えたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月5日(日)「今年の漢字は?」より

<今日の心がけ>
今年1年を振り返りましょう

今年の漢字は? 感想

職場の教養12月5日の画像

何気なく過ぎ去った1年と感じていても、「今年の一字」が発表される年末には、一年を象徴するような出来事が放映されて、「今年も色々あったなぁ」と、思い起こさせてくれます。
世の中での出来事はそうやって思い起こせますが、自分のことは思い出さないまま忘れてしまうことが多いのかもしれません。
スケジュール帳を振り返り、自分なりの今年の一字を定めてみてはいかがでしょうか。
一年のいろんな出来事が、自分自身を成長させてくれたはずなので、それらの出来事に感謝して、来る年を迎えていきましょう。

職場の教養 感想12月4日(土)「目標達成のために」

おはようございます。@ukara91です。
12月4日(土)の職場の教養は「目標達成のために」です。

目標達成のために

職場の教養12月4日の画像

 年始に定めた目標や抱負を実現できたかどうか振り返る時期になりました。実現に向けてどのような努力をしたか、1年前の行動を思い出してみましょう。
 ここ数年で体重が増加したことを気にしていた会社員のUさんは今年の目標を「1年で5キログラムの減量」にしました。
 そのために「週に3回のランニング」を自らに課したのですが、春を迎えた頃には「今日は疲れたから明日頑張ろう」と怠けることが増えていきました。
 ある日、妻から「最近は走っていないようだけれど、ダイエットは止めたの?」と言われてしまいました。そして、続けるコツを伝授されたのです。
 それは、走る曜日と時間を決めて具体化することでした。Uさんは「週に3回走る」と決めただけで、走った日を記録していなく、忘れることもあったのです。
 それからUさんは、妻からもらったアドバイスを行動に移し、無事にダイエットは成功しました。
 目標を掲げると同時に、具体的な行動目標を設定しましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月4日(土)「目標達成のために」より

<今日の心がけ>
具体的な行動目標を考えましょう

目標達成のために 感想

職場の教養12月4日の画像

目標を設定する際に、具体的な行動目標を設定することは必須です。
そして、具体的な行動目標は達成感を得やすくするために、できるだけ達成しやすい設定にしましょう。

職場の教養 感想12月3日(金)「臨機応変」

おはようございます。@ukara91です。
12月3日(金)の職場の教養は「臨機応変」です。

臨機応変

職場の教養12月3日の画像

 本誌『職場の教養』の活用法は色々とありますが、毎朝の朝礼では参加者が交代で積極的に音読する「輪読」方式を勧めています。
 Y社では社員50名で一斉に朝礼を行うため、輪読する人が限られていました。そこで1人でも多くの社員が輪読できるようにとられたのが次の方法です。
 進行係が「『職場の教養』輪読」というと、部署ごとに分かれて輪になります。
 そして、それぞれにリーダーを決めて、その指示に従って輪読を行います。
終わるとまた元の位置にさっと戻ります。
 その成果として、毎朝多くの社員が輪読に参加できるようになり、社員の積極性が育まれたといいます。
 このように、状況に合わせて変化させることによって、より効果的な朝礼を展開していくことが可能となります。
 仕事面においても基本的な進め方は重視しつつ、状況に応じては従来のやり方に固執することなく柔軟に対処しましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月3日(金)「臨機応変」より

<今日の心がけ>
柔軟に対応しましょう

臨機応変 感想

職場の教養12月3日の画像

臨機応変を行う秘訣は、やはり基本の型を、まずは確立するだと思います。
型を意識して行動し、もっと良いやり方があったら型を変化させて、試してみる。試した方法が良ければ、それを型にしていく。試した方法がしっくりこなかったら、元の型に戻る。
新しい方法が見つかったら、背極的に試してみることで、改善する風土が生まれ、しっくりこない時に元の型にもどることで、既存の型の良さを再認識できます。

今、型があるとしたら、その型を作ってくれた先輩達に感謝しなければなりませんね。

職場の教養 感想12月2日(木)「世代を超えた交流」

おはようございます。@ukara91です。
12月2日(木)の職場の教養は「世代を超えた交流」です。

世代を超えた交流

職場の教養12月2日の画像

 今年の夏の東京五輪から新種目として採用されたスケートボードは、日本選手の活躍もあり、大きな注目を集めました。
 特に10代の選手たちが、競技中であっても対戦相手の卓越した技を称賛し、失敗を励まし合う姿は観る人に感動を与えました。
 話題となった選手たちの多くは、1990年代中盤以降に生まれ、「Z世代」と呼ばれています。生まれた時からインターネットが普及している中で育ったデジタルネイティブ世代です。
 Z世代の人々は、幼い頃から手軽に世界中の情報に触れ、SNSを通じて多くの人と接することができる環境で過ごしてきました。そのため、国際感覚が豊かで互いの違いを認め合える特徴があるといわれています。
 職場は異なる世代の人々が協力し合って仕事を進める場です。世代による価値観の違いを認め合い、違いの良いところを引き出し合いながら職場の活性化を図りたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月2日(木)「世代を超えた交流」より

<今日の心がけ>
互いの良さを認め合いましょう

世代を超えた交流 感想

職場の教養12月2日の画像

 スケボーなどは、若い日本選手が世界のトップクラスで活躍してくれています。一時は態度の悪さなどが話題になっていましたが、海外のトップ選手と気軽にコミュニケーションする姿は、とても頼もしいです。
 人と接するときに、礼儀は必要ですが畏まる必要はありません。もともと我々の祖先はフレンドリーで、世界の人たちと対等に渡り合ってきました。
自立した若者が増えてくるのはすばらしいことですね。