よどみ 職場の教養2019.8.28(水)の感想

「よどみ」 8月28日 職場の教養 あらまし・・・

「よどみ」とは
①水がながれないでたまっていること
②事がすらすらとすすまないこと
という意味があります。

自動車の販売会社で車両の整備をしているKさんが営業部へ移動になった事から今日のエピソードは始まります。

営業経験の無いKさんは「車の販売なんてできない」「自分の正確には営業は合わない」「人よりも機械に向き合っていたい」と思っていて、なかなか販売台数も伸びなくて苦しい状況でした。

そこで、同じ整備から営業に配属された先輩に相談してみると、「営業が苦手だとおもっても本気でやってみないとわからないもの。今の仕事に心を向けて取りかかってみなさい」とアドバイスを受けました。

Kさんは先輩のアドバイスをもとに、心のわだかまりを捨て、仕事にとりくみました。
そうすると、整備の経験も活きて車のアフターフォローまで提案できるセールスマンへと成長したのです。
心の風通しをよくした事で「よどみ」の状態から抜け出せたというエピソードでした。

<今日のこころがけ>
わだかまりを捨てましょう

わだかまりを捨てましょう 職場の教養 感想

「よどみ」について
①水がながれないでたまっていること
②事がすらすらと進まないこと

と紹介されていますが、
③底に沈んでたまること

という意味もありますよね。

要するに、「動かない水は腐る」という意味の言葉だと思います。
今日の職場の教養みたいに、先輩の助言どおり素直に頑張れる人はなかなかいないのではないでしょうか?
やっぱり「車の販売なんてできない」「自分の性格には合わない」と考えてしまいますよね。

そんな時は「自分は今よどんでいる」と自覚するとよいと思います。
よどむという表現をしているのは、人間のこころが水の性質に似ているからだと思います。

「動かない水は腐る」のですから、よどみから抜け出すにはとにかく動く事です。
ある意味、転職する事だってよどみから抜け出す選択肢の一つです。
「動いていれば腐らない(よどまない)」と考え、前向きに動き続けていたいものです。

人の心は水の性質に似ている?という過去記事はこちら
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https://ukara-yakara.net/2019/07/utuwa/


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「職場の教養」とは
一般社団法人倫理研究所が、法人会員向けに無料で贈呈している冊子で、一日毎に示唆に富んだ内容が記されています。
この記事はその冊子を読んで自分なりに解釈し、感想を述べています。

                            acworksさんによるイラストACからのイラスト                            

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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