「心の整理」8月30日 職場の教養 あらまし・・・
会社に努めて約10年になる中堅社員のAさんは、バリバリ仕事をこなし上司からも部下からも慕われる存在。
そんなAさんがC社と進めている企画を電話のかけ間違えでB社の営業マンに連絡するというミスを犯してしまいました。
なんとかその場と取り繕い大事にならずに済みましたが、危うく今まで築き上げた信頼を失うところだったと反省し、電話のかけ間違えの原因となった携帯電話のアドレスの整理整頓を行いました。
「目に見えない机の引き出しの中や自身の心の中の整理し、後始末名人を目指したいものです」と職場の教養は締めくくっています。
<今日のこころがけ>
見えない部分も整理整頓をしましょう
整理整頓のコツは不要なものを捨てることだと思います。
不要なものが見つからないと感じるときは、自分の行動の優先順位が決まっていない時。
例えば仕事に例えると、何を目的に事業を行うのか?が定まっている時は、その事業を効率的に行う為、「やらないこと」を決めることが整理整頓にあたります。
部屋の掃除するときも、ものを捨てることができないと整理整頓できませんよね。過ごしやすい部屋にするために、自分の生活に必要なものにランキングをつけて、◯位以下は処分すると決めてしまわないとなかなか片付きません。
事業においても、人生においても価値観は変わっていきますが、その時に必要な事の優先順位をつけ、不要なものを捨てることが整理整頓のコツだと思います。
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「職場の教養」とは
一般社団法人倫理研究所が、法人会員向けに無料で贈呈している冊子で、一日毎に示唆に富んだ内容が記されています。
この記事はその冊子を読んで自分なりに解釈し、感想を述べています。