おはようございます。@ukara91です。
11月5日(火)の職場の教養は「三つの言葉」です。
三つの言葉
以前、3Kという言葉がよく使われました。これは厳しい労働環境を表現したもので、「きつい、汚い、危険」というものです。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月5日(火)「三つの言葉」より
さらに、時代や業種によって様々な3Kも生まれました。それらはどれもネガティブなイメージが全面に出ています。一方で、ポジティブな3K運動で校風を刷新した工業高校があります。
当時の校長は物を新しく創り出す工業高校の特徴を活かし、生徒たちに、「気づいたら、それは良い気づきなのか、単なる思いつきなのか考えて、良い気づきと感じたら即行動に移そう」と呼びかけました。
これが「気づき、考え、行動する」という独自の3K運動です。このことによって生徒たちは創造性あるれる人材として成長し、社会に羽ばたいていきました。このように、三つの言葉は強く印象に残り、意識の統一に役立つようです。
それぞれの職場でも、ポジティブなイメージが持てる、三つの言葉を考えてみてはいかがでしょうか。
<今日の心がけ>
ポジティブな言葉を使いましょう
「3つの言葉」は人の行動を促すのに効果的だと昔から言われています。
今日の職場の教養にでてきた「気づき、考え、行動する」も、どれかの言葉を1つカットしたら、継続的な成長につながらないですよね。
気づかなければ考えない。
気づいてからすぐに行動するとスピートは上がるが、客観的・論理的に物事を捉えないまま動いてしまうので、行動した後の評価や今後の対策が場当たり的になってしまう。
行動しなければ何も変わらない。
今の社会はスピード勝負とばかりに、「考える」ことをしないで、気づいたらすぐに行動する企業が増えてきたのかもしれません。
その後、場当たり的になってはいないでしょうか?
さて、営業の世界でも「3つの言葉」というか「3つの質問」というのが有名ですね。
「たとえば」
「なぜ?」
「と、いうことは?」
という3つの質問で、顧客の悩みから問題解決法を引き出す手法です。
問題解決の手段をこちらがもっていれば、顧客側から「買う」という言葉を引き出しているようなものです。
やり手の営業マンはこれを自然にやっているからすごいですね。
いづれも、3つの言葉はどれも重要ですが、2つめがキーポイントですね。