見直す

こんにちは。@ukara91です。
10月8日(火)の職場の教養は「見直す」です。

見直す

 Kさんは大学を卒業後、地元の出版社に就職し、地域の情報誌制作の仕事をしています。入社後しばらくは、先輩について、補佐的な仕事をしていました。
 ある日、Kさんが情報誌の一コーナーを担当することになりました。編集長からの「締め切り厳守!」の声にプレッシャーを感じつつも、自分の書いた文章が誌面に載るうれしさで、締め切り日の前日に原稿を提出できたのです。
 編集長から「原稿はプリントアウトして見直したか?」と聞かれたKさん。パソコンの画面で見直しただけだったため、「していません」と答えました。
 しばらくすると、赤ペンで真っ赤に添削された原稿を返されて、「今後は、プリントアウトをして見直しなさい」と言われました。
 内容には自信のあった原稿でしたが、<こんなに誤字や脱字が多くては、読者に内容が伝わらない>と、反省しきりでした。
 推敲することの大切さを学んだKさん。その後は、原稿はもちろん、企画書や議事録などすべての文章の見直しを徹底して、着実な仕事を心がけています。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月8日「見直す」より

<今日の心がけ>
しっかり確認をしましょう

見直す 感想

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 Kさんは原稿をPC画面で見直しましたが、Kさんの勤め先の編集長は、なぜ「原稿はプリントアウトして見直したか?」と、プリントアウトしての確認をススメたのでしょうか?
 紙で確認すると、とても注意深く細かいところまで目が届くんです。
逆に紙で書いたものをスキャンして、PC画面で確認してもいまイチチェックのレベルが低くなるので、「作ったものと別の媒体で確認すれば良い」という訳ではなさそうです。やはり、紙がいいんでしょうね。
 僕は本もKindleで買うことが多いのですが、そういえば、とっても気に入った本は製本版も買っていますね。そして製本版を見ると、Kindleのときよりも頭の中にやさしく入っているような気がします。そしてなぜか、本の匂いも嗅ぎます(謎)

でも、こうやって「紙がいいですよ」みたいに言ってると、「あの人、何時代の人?」とか、いつか旧人類扱いされそうですね笑

いや、ひょっとしたら未来の話ではなくもう既に。。。?

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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