思わぬ出来事

こんにちは。@ukara91です。
10月9日(水)の職場の教養は「思わぬ出来事」です。

思わぬ出来事

 Mさんは、数年前に買った大型のソファーを処分することにしました。
 2階に置いてあるため、自分一人で降ろすことはできません。手伝ってくれる人も見当たらず、移動と処分は粗大ごみ処理業者に依頼しました。
 作業当日、Mさんは仕事だったため、妻に頼み家を出ました。その後、妻から、業者が誤ってソファーを落としたため壁がへこんだとの電話がありました。
 Mさんは、2階から降ろして処分してくれるだけでありがたいと思っていました。業者に電話に出てもらい、誰にも怪我がなかったことを確認しました。
 Mさんは、まずはソファーを運んでくれたことに対して、お礼の言葉を言ったのです。そして壁の修理の件は、後日、話し合うことを伝えました。
 どのようなケースでも、業者に落ち度がある際には、請求することは請求して然るべきでしょう。
 大切なことは、不本意な事態に遭った時、感情に左右されず、Mさんのように落ち着いて処置をすることです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月9日「思わぬ出来事」より

<今日の心がけ>
冷静に対処しましょう

 思わぬ出来事 感想

 思わぬ出来事って、ある日突然不意にやってくるので、びっくりして、感情的になってしまいがちですよね。
 Mさんのように、なかなか冷静な判断はできないものです。
 壁を壊してしまった業者の方も、奥さんから電話を渡された時には「怒られる」と覚悟していたと思います。ところが、Mさんから怪我の心配をされて、嬉しかったと思います。壁を壊してしまった事は事実としても、電話で怒られたらその場にいた奥さんと業者も気まずい雰囲気になったでしょうけど、Mさんの対応により、よい雰囲気で業者は引き上げることができたし、奥さんもMさんにますます信頼を寄せたことでしょう。
 不意にやってくる「思わぬ出来事」にも冷静に対応できるようになるには、日々の出来事にも論理的な思考で対応していく事が大切だと思います。
 Mさんを見習いたいですね。

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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