職場の教養 感想4月21日(金)「言葉の危機管理」

おはようございます。@ukara91です。
4月21日(金)の職場の教養は「言葉の危機管理」です。

言葉の危機管理

職場の教養4月21日の画像

 SNSなどが普及、定着したことで自らの思いを発信することが容易になり、対面での情報発信よりも多くの人に伝達することが可能になりました。
 効率的かつ効果的に会社をアピールすることができるようになり、業務を伸ばしている企業もあります。
 その反面、特に文字の場合、発信した内容が正しく伝わらずに曲解されてしまうケースもあります。そうなると、不特定多数に伝達された内容が発信者の意図とは違っていても誤解を解くことが困難です。
 相手に誤解が生じた場合でも、対面やリモートの場合なら補足説明をしてすぐに対応することで意思疎通を図ることができます。しかし、SNSでは、情報が間違っていてもすぐに拡散してしまうことがあるので注意が必要です。
 いずれにしても、情報発信には、①誰に対して、②何の目的で、③何を伝えたいのか、を明確にしておく必要があります。そのうえで、言葉を選んで発信すると、誤解を招く危険性が減り、正しく伝達することができるでしょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月21日(金)「言葉の危機管理」より

<今日の心がけ>
言葉を選んで発信しましょう

言葉の危機管理 感想

職場の教養4月21日の画像

 SNSなどで発信する場合は、発信の目的を考えて、パソコンやスマホのメモ帳などで文章を作成し、何度も読み返してから発信すると良いと思います。
思いのままSNSで発信すると、後から自分で見た時に、何を言いたいのかさっぱりわからないというようなことになりがちです。
相手に伝わる文章は、伝えたいことをまとめることから始めましょう。

職場の教養 感想4月20日(木)「菜の花の咲く頃」

おはようございます。@ukara91です。
4月20日(木)の職場の教養は「菜の花の咲く頃」です。

菜の花の咲く頃

職場の教養4月20日の画像

 鮮やかな黄色の菜の花が一面に広がる光景を、目にしたことがある人もいるのではないでしょうか。
 春に咲く花と言えば桜が代表的ですが、2月から5月にかけて開花する菜の花も有名です。毎年、全国各地の菜の花畑に多くの観光客が訪れています。
 菜の花の花言葉は「快活」や「明るい」といったもので、黄金をイメージさせる黄色の花から「豊かさ」や「財産」という意味もあります。
 また、おひたしなど菜の花を使ったレシピも多くあります。食事に彩りが増し、春の訪れを実感させてくれる植物と言えるでしょう。
 文豪の夏目漱石は、菜の花について多くの名句を残しており、「菜の花の 遥かに黄なり 筑後川」などがあります。漱石は筑後の春の風景に心を動かされ、その感動を表現するために一句詠んだのでしょう。
 季節は移り変わっていくものです。忙しい日々の中で、ほんのひと時でも春を味わいたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月20日(木)「菜の花咲く頃」より

<今日の心がけ>
春を楽しみましょう

菜の花の咲く頃 感想

職場の教養4月20日の画像

 菜の花を見て「きれい」と感じる人も入れば、ただ単に「花が咲いている」と感じる人もいます。また、菜の花畑の前を通っていても、菜の花が全く目に入らない人もいるでしょう。

菜の花が綺麗なのではなく、菜の花を見て「きれい」と感じる心がきれいなのかもしれませんね。

職場の教養 感想4月19日(水)「花の苗(なえ)」

おはようございます。@ukara91です。
4月19日(水)の職場の教養は「花の苗」です。

花の苗

職場の教養4月19日の画像

 S氏は春のある日、花の苗を友人からもらいました。薄ピンク色の花びらが特徴的で、中心部は黄色い副花冠(ふくかかん)を持っていました。
 花に対する興味が高まったS氏は、すぐにインターネットで調べました。出てきた画像ともらった花の苗を見比べながら調べたところ、どうやら花の訪れを教えてくれる花、「プリムラ」の一種だと分かりました。
 さらに調べていくと、育てていく上では霜や寒風を避けることが大切だと分かりました。そのため昼夜問わず氷点下になるような場合は、屋内の日当たりが良い場所で育てることが必要だということも知りました。
 その後、詳しく話を聞いてみたいと思ったSさんは、近所の花屋へ赴くことにしました。苗を植えるための下準備から相性が良い肥料、水をあげる適切な頻度など、様々なアドバイスを店主からもらったのです。
 一つひとつ知るごとに、花への愛情が深まっていくことを実感したSさん。暖かい日は外に出すなど、今もていねいに世話しています。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月19日(水)「花の苗」より

<今日の心がけ>
調べることから始めましょう

花の苗 感想

職場の教養4月19日の画像

 何事も、その人やその物の歴史や背景を知ると愛着が湧いてきます。
「そういう背景があるから、このようにしないといけないのか」という思考は、人と人とのコミュニケーションに最も有効です。自分と他人は違う人生を歩んできたのですから、相手の育った環境を知ることで、相手をなんとなく好きになっていき、相手に対して使う言葉も選択することができるのでしょう。

相手を知れば知るほど伝える言葉の選択肢も増え、柔軟なコミュニケーションができるようになってくるのだと思います。

職場の教養 感想4月18日(火)「顔色を窺う」

おはようございます。@ukara91です。
4月18日(火)の職場の教養は「顔色を窺う」です。

顔色を窺う

職場の教養4月18日の画像

 職場や家庭においてトラブルが起きた時、<非難されるのではないか>と相手の顔色を窺いつつ、会話をすることはないでしょうか。
 そうした時、自分では普段と変わらず会話をしているつもりでも、実は意外と表情や態度、言葉にその時の心の状態が表れたりするものです。
 ある日、Sさんは妻と会話をしていると「何か後ろめたいことでもあるの」と聞かれドキッとし、とっさに「特に何もないよ」と答えたのです。
 実は「仕事上の都合で、家族旅行の日程を変更してほしい」と相談するつもりでしたが、妻の一言で言えなくなってしまったのです。
 Sさんの様子を見かねた妻から「何か言いたいことがあるんでしょ」と言われ、率直に伝えることができました。妻からは「そんなことか。もっと大変なことかと思ったわ」と言われ、妻に余計な心配をかけてしまったと反省したのでした。
 相手の顔色を窺い、余計なことを考えると、結果的に遠回りになることがあります。何かを相談する際はハッキリと伝えるように心がけたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月18日(火)「顔色を窺う」より

<今日の心がけ>
率直に相談しましょう

顔色を窺う 感想

職場の教養4月18日の画像

 余計なことを考えても仕方ありません。何事も素直に相手に話をしてみましょう。

職場の教養 感想4月17日(月)「メイド・イン・スミダ」

おはようございます。@ukara91です。
4月17日(月)の職場の教養は「メイド・イン・スミダ」です。

メイド・イン・スミダ

 東京都墨田区で製靴業(せいかぎょう)を営む廣川雅一(ひろかわまさかず)氏は、創業時からの企業理念「品質至上主義」を守り、1978年に靴の企画から仕上げまで、ほぼ全工程を社内で行う自社ブランド「スコッチグレイン」を立ち上げました。 すべてが日本製で、価値ある靴を手に入れやすい価格帯に設定しています。また、取引先の問屋やメーカーだけでなく、直営店を通じて顧客にも訴求して、着実に業績を上げていきました。
 工場ではおよそ100人の職人が、昔ながらの製法で手間を掛けてこだわりの靴を作ります。大量生産やコスト競争が激化しても企業理念を守りつつ、若い職人を一から育て上げて、新たな企画に挑戦するチャンスを与えているといいます。
 顧客と直接取引するなど新たな挑戦を続けている廣川氏の理念は、時代が変わっても企業が存在し続ける価値を高めているといえそうです。
 私たちも会社の理念をよく理解し、存在意義を見出すことから始めて、これからの時代に、何を変え、何を残すべきかを考えていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月17日(月)「メイド・イン・スミダ」より

<今日の心がけ>
社会に果たす使命を考えましょう

メイド・イン・スミダ 感想

職場の教養4月17日の画像

 江戸時代後半から日本の人口は増えていきましたが、現在は急減少しています。
人口が増えている局面では、あまり価値のないものでも売上は期待できましたが、人口減少の局面ではどのようなものが残っていくのでしょうか。
先例がないので、誰も答えられません。
しかし、価値のあるものしか生き残れないのではないか?と予測する人は多いです。
価格は高くてもしっかりと価値を表現できる商品やサービスに目を向け、人材や時間を配分していきましょう。

職場の教養 感想4月16日(日)「犬のお参り」

おはようございます。@ukara91です。
4月16日(日)の職場の教養は「犬のお参り」です。

犬のお参り

職場の教養4月16日の画像

 明和8年(1771年)4月16日に、飼い主が連れて行ったわけではなく、犬が単独で伊勢参りをする犬が数多く目撃されました。
 「お墓参り」を記した木札と、銭を紐に通して犬の首に巻き付けておくと、道行く人々がリレー方式で誘導してくれたのです。途中、餌などの世話を受けながら、犬は伊勢まで行き、また飼い主の元に戻っていくのです。
 犬が伊勢参りをした多くの理由として、飼い主が様々な事情によりお参りすることができず、代わりに犬に行ってもらったようです。帰ってきた犬の中には、お金がまったく使われず、そのままの状態だったものもあるようです。
 今から200年以上前の出来事で、当時は食うや食わずの人々もいたはずです。そのような中、犬のお金をとりもせず、犬に施しをする人もいたりと、日本人の信心深さ、心優しさが垣間見える、エピソードではないでしょうか。
 先人の培ってきたより良い精神を受け継ぎ、恥じぬ生き方をしたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月16日(日)「犬のお参り」より

<今日の心がけ>
より良いものを受け継ぎましょう

犬のお参り 感想

職場の教養4月16日の画像

 犬のお参りは、送り出す人にとってとても良い効果があります。
送り出す人は「今頃犬はどのあたりを歩いているかな?」「そろそろお伊勢さんに着いた頃かな?」など、楽しい想像をすることができます。
人は、こうやってよい想像をすることで人生が好転します。犬は一人旅で飼い主の役にたっていたのでしょうね。
そのような犬に施してくれる人々は、施すことで犬や飼い主の幸せに貢献することができ、自分も幸せになることをよく知っていたのだと思います。

我々の祖先は心が綺麗だったのでしょう。

職場の教養 感想4月15日(土)「不撓不屈(ふとうふくつ)」

おはようございます。@ukara91です。
4月15日(土)の職場の教養は「不撓不屈」です。

不撓不屈

職場の教養4月15日の画像

 四月は新入社員や新メンバーを迎えることが多いため、職場に新しい風が吹く季節となります。一方、新天地で理想を描き働き始めたものの厳しい現状に直面し、そのギャップから意欲の低下や新たな人間関係で悩む人もいるようです。
 ハリー・ポッターシリーズの作者J.K.ローリング氏は、かつて心の支えであった母親が亡くなり、わずかな収入で何とか暮らしていました。
 そのような境遇でも物語を書き続け、多くの出版社に原稿を送りましたが、採用されませんでした。ところが、ある編集者の子供が原稿を読んだところ、関心を示したことがきっかけとなり、作品が世に認められるようになったのです。
 中国の歴史書『漢書(かんじょ)』の中に、強い意志を持ちどんな困難や苦労にもくじけないという意味の『不撓不屈』という言葉が紹介されています。
 社会人として、誰しも仕事の悩みや困難な問題にぶつかる時があるものです。
しかし、それを乗り越える強い意志を貫き通した先に、知恵や新しいアイディアが生まれ、チャンスが巡ってくるのです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月15日(土)「不撓不屈」より

<今日の心がけ>
強い意志を貫きましょう

不撓不屈 感想

職場の教養4月15日の画像

 他人の意見にあまり左右されずに、他人の意見をあくまでも自分の肥やしとして吸収し、淡々と努力を積み重ねていると、自立心が芽生え、それはやがて不撓不屈の心へと養われるのだと思います。

誰しも人生にはいろいろあると思いますが、不撓不屈に生きていきましょう。

職場の教養 感想4月14日(金)「案ずるより産むが易し」

おはようございます。@ukara91です。
4月14日(金)の職場の教養は「案ずるより産むが易し」です。

案ずるより産むが易し

職場の教養4月14日の画像

 職場において改善すべき事柄であっても改善せずに現状に甘んじてしまうことがあります。
 例えば、部署内のルール、会社全体の仕組みや風土など、様々な部分で見られるでしょう。
 改善や改革が進まない原因の一つとして、現状を好む人間の性質が挙げられます。変化がおきる際には、どうしても不確かなことやリスクが発生するため、それを避けようとして無難な現状維持を選択してしまうのです。
 新しい物事に対する嫌悪感も、改善案がなかなか受け入れられない理由になっているのかもしれません。多少の不便があっても、慣れ親しんだものであるが故に、現状のほうが心地よく好ましいと感じてしまうことがあるものです。
 価値観、物事の捉え方、仕事のあり方、技術など、日々、変化や進歩をしているものは多々あります。状況に応じて変えるべきタイミングを見て、今だと思ったらすぐに実行に移してみましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月14日(金)「案ずるより産むが易し」より

<今日の心がけ>
改善策を実行に移しましょう

案ずるより産むが易し 感想

職場の教養4月14日の画像

 何かを考えすぎているときは、悩みを解決する方法をなんとなく見つけているのに、それに抵抗しようとするもう一人の自分が会話している時です。
客観的に考えると、ただの時間の無駄です。笑

そういうモードに入ったと自分で気づけたら、エイヤー!と一歩踏み出してみましょう。それがうまくいっても、うまくいかなくても人として成長でき、必ず人生を前進させてくれると思います。

職場の教養 感想4月13日(木)「体調への気配り」

おはようございます。@ukara91です。
4月13日(木)の職場の教養は「体調への気配り」です。

体調への気配り

職場の教養4月13日の画像

 暖かく過ごしやすい季節になってきました。その一方で、春は気圧の変動が激しく、体調を崩しやすい季節でもあります。
 こうした季節の変わり目は、気圧の変動により、自律神経(交感神経と副交感神経)の乱れが生じがちです。私たちの身体は、活動的にする交感神経とリラックスさせる副交感神経のバランスをとりながら生命を維持しています。
 人の自律神経は心臓や腸、胃、血管など臓器の働きを統率しているので、体も連動して様々な影響を受けやすいのです。交感神経が優位な状態が続くとエネルギー消費が増え、疲れやだるさを感じやすくなります。
 なかでも、腸はデリケートな器官で、ストレスや食生活の乱れが影響しやすいといわれています。食事によるケアとして豆類・海藻類・きのこ類など食物繊維を含んだものを食べると良いそうです。
 日々健やかに生活していくためにも、体の内側からのケアに気を配り、ちょっとした変化にも対処していけるようにしましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月13日(木)「体調への気配り」より

<今日の心がけ>
体を労わりましょう

体調への気配り 感想

職場の教養4月13日の画像

 この時期は気温の変化が激しいので体調を崩しがちです。
これに対応する方法は簡単です。上着を持ち歩くことです。気温の変化が激しいことを解決することはできませんが、服によって体感温度を一定に保つことは可能です。
朝、今日は暑くなるかな?と思い外にでている間に寒くなったりするのがこの時期なのですから、上着を常に持ち歩き、寒暖に対応していけばいいと思います。

結構皆んなできていないと思います。(僕も)笑

職場の教養 感想4月12日(水)「当然のこと」

おはようございます。@ukara91です。
4月12日(水)の職場の教養は「当然のこと」です。

当然のこと

職場の教養4月12日の画像

 人は慣れてくると、当たり前のことを疎かにしがちです。仕事の効率を上げ、より良い成果を出すためには、日常の当たり前のことを疎かにせず、ていねいに行なう姿勢が大切です。
 建築関係の営業をしているAさんは、仕事のスキルアップを図るため、専門知識の勉強に励んでいました。
 ある時、上司と雑談をしているときに、「知識や技術も大切だけど、日常の当たり前のことがきちんとできているかを考えるのも大切だ」と言われました。
 詳しく話を聞くと、挨拶や整理整頓、姿勢を正すといった、日常、当たり前に行われることが、自分を成長させる土台になるとアドバイスしてくれたのです。
 アドバイスを受けたAさんは、その後、当たり前のことを意識して取り組んだ結果、社内でも一目置かれる存在に成長したのでした。
 日常生活において当たり前のことを忘れずに行なうことが、自分の成長につながります。今一度自分の取り組みを見つめ直してみてはいかがでしょうか。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月12日(水)「当然のこと」より

<今日の心がけ>
凡事(ぼんじ)徹底を意識しましょう

当然のこと 感想

職場の教養4月12日の画像

 何事も当たり前のことを普通にこなすことが基本です。その上で自分なりの個性を付け加えていきましょう。
基本というのは、白い画用紙のようなものです。基本がなければ、画用紙は白くなく、黒だったり茶色の紙のようなものです。どんな色(個性)を上から塗っても何が書かれているかは見る人にはよくわかりません。

まずは基本を身につけましょう。