職場の教養 感想3月12日(日)「自然を畏敬(いけい)する」

おはようございます。@ukara91です。
3月12日(日)の職場の教養は「自然を畏敬する」です。

職場の教養3月12日の画像

 自然は、私たちの暮らしの中で様々な形で恩恵をもたらす一方で、時として猛威を振るい、一瞬で甚大な損害を引き起こす力もあります。
 諸外国から日本を見ると、四季がはっきりしていて、気温、降水量、日照時間などが季節によってかわってくるという特徴が新鮮に感じられるようです。また地震が多い国としても知られています。
 日本では、昔から自然の力を畏敬し、親愛の情を深める情報を大切にしてきました。各地の伝統的な祭りなどを通して五穀豊穣を願い、その恩恵に感謝し、天災や災害から守られるよう、人々の平和と国の安寧(あんねい)を祈願してきたのです。
 産業界では、農業や物流、建設業など、職種によっては天候気候に大きく影響を受ける仕事も少なくありません。さらに海や山などでのレジャーは、自然の恩恵を受けて楽しめる娯楽といえるでしょう。
 私たちは、自然への畏敬を忘れずに、天候気候の状況に順応して知恵と工夫が生まれ、互いの成長発展に努めていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月12日(日)「自然を畏敬する」より

<今日の心がけ>
自然の恩恵に感謝しましょう

自然を畏敬する 感想

職場の教養3月12日の画像

 日本人の根本は自然崇拝と先祖崇拝です。自然の中で生かされていることに感謝して、今を生きていきましょう。

職場の教養 感想3月11日(土)「息を使った言葉」

おはようございます。@ukara91です。
3月11日の職場の教養は「息を使った言葉」です。

息を使った言葉

職場の教養3月11日の画像

 日本では人間関係やコミュニケーション、仕事に取り組む様子などを表す際に、生理的な呼吸を示す「息(いき)」という言葉が多く使われています。
 例えば、気持ちが合う時は「息が合う」といい、権威ある人から後援を受けた人のことを「息の掛かった人」などといいます。
 強い口調で「息巻く」人の下(もと)では「息が詰まり」そうになったり、巻き込まれないよう「息を凝らして」仕事をするなど、「息」は場の空気感も表現しています。
 また、仕事で壁にぶつかった時、「息抜き」が必要で、ここ一番の時には「一息(ひといき)」に仕上げようとします。ほかにも、苦境から「息を吹き返した」のでやっと「一息つけた」などと、「息」を使った言葉は多種多様です。
 私たちは、自らの意志で呼吸をコントロールできます。困難に陥っても、ゆっくりと深呼吸することで、心が落ち着いた経験は誰しもあるでしょう。
 息遣い一つで、人との微妙な間合いや心遣い、そこから生じる空気感をも変える力があるのかもしれません。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月11日(土)「息を使った言葉」より

<今日の心がけ>
明るい気持ちで深呼吸してみましょう

息を使った言葉 感想

職場の教養3月11日の画像

 「息」を使った表現がたくさんあるのは、人が生きているからです。
いろんな息を感じて、仕事や人生を楽しんでいきましょう。

職場の教養 感想3月10日(金)「周囲の人に目を向ける」

おはようございます。@ukara91です。
3月10日(金)の職場の教養は「周囲の人に目を向ける」です。

周囲の人に目を向ける

職場の教養3月10日の画像

 一人ひとりの働く姿勢によって、職場の雰囲気は大きく変わります。互いに関心を寄せ合い、普段の仕事や生活に目を向け、助け合っていくことが大切です。
 ある日、Aさんの職場で向いのデスクの同僚が上司に依頼された資料を探していました。Aさんは、同僚がどの資料を探しているのかを推測し、「この資料ですか?」と声を掛け、渡したのでした。
 また、Aさんは、同僚がどの資料を探しているのかを推測し、「この資料ですか?」と声を掛け、渡したのでした。
 また、Aさんが電話に出ようとした際、不意に咳き込んでしまったことがあります。すると隣の同僚が「代わりに出ますよ」と、対応してくれたのです。
 このように、気づいたことがあれば声を掛けて助け合うことで、職場の人間関係は良くなります。その結果、自分自身も円滑に仕事を進めることができます。
 そのためには、職場内で業務予定を共有しつつ、同僚の日々の変化にも目を向けることが大切になってくるでしょう。
 職場で同僚が困っていたら自分から声をかけ、互いに協力し合える職場を築いていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月10日(金)「周囲の人に目を向ける」より

<今日の心がけ>
職場の雰囲気に配慮しましょう

周囲の人に目を向ける 感想

職場の教養3月10日の画像

職場の良い雰囲気に貢献するためには、周囲に目を配り、周囲の変化に気づき、声を掛け会話することです。単純ですが、これだけで雰囲気は好転します。

職場の教養 感想3月9日(木)「自国文化を知る」

おはようございます。@ukara91です。
3月9日(木)の職場の教養は「自国文化を知る」です。

自国文化を知る

職場の教養3月9日の画像

 ワールド・ベースボール・クラッシック(WBC)が6年ぶりに開幕しました。
WBCは、世界野球ソフトボール連盟が公認している国別対抗の野球世界一決定戦です。
 5回目となる今大会は前回より4カ国の代表チームが増え、20カ国で競います。日本代表は第1回、第2回のWBCで優勝しました。
 日本が世界に誇れることはほかの分野でもあることでしょう。そうした優れている面が知られていたいことも多いのではないでしょうか。
 海外では、日本食や着物などの日本の文化に興味を持ち、勉強する人が多くいるようです。その中で実際に日本を訪れた人たちからは、治安の良さやトイレの機能性が優れているところも日本文化の特色ととらえているようです。
 日本人の「おもてなし」の精神も自国の文化を代表する一つでしょう。改めて世界に誇れる日本の様々な文化を見つめ直せば、日本で暮らす一員として生きる力がみなぎるのではないでしょうか。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月9日(木)「自国文化を知る」より

<今日の心がけ>
日本の文化を目を向けましょう

自国文化を知る 感想

職場の教養3月9日の画像

 日本は世界一長く経営されている国で、一度も他国の支配を許したことがない唯一の国です。唯一の国でいる一番の理由は、権力と権威が分かれているからだと思います。
日本で一番の権力者は首相でしょう。でも、首相を任命するのも、大臣を任命するのも天皇です。形式的ではありますが、天皇から任命されなければ権力者にもなれません。
そして、天皇は何も決めることができません。天皇には権力が無く、あるのは権威だけです。
天皇にとって一番大切なものは国民です。ですので、権力者が国民を困らせるような事をすると、天皇を困らせることになるので、できません。
このサイクルは日本唯一です。
敗戦国になってから、このサイクルを認識する日本人が少なくなり、国力も弱まってきているように思います。しかし、このサイクルで世界に誇れる文化を維持してきたのですから、改めて歴史や文化を見直す時期にきていると思います。


職場の教養 感想3月8日(水)「ミツバチの役割」

おはようございます。@ukara91です。
3月8日(水)の職場の教養は「ミツバチの役割」です。

ミツバチの役割

職場の教養3月8日の画像

 3月8日は、「3(みつ)・8(ばち)」と読む語呂合わせから、日本養蜂はちみつ協会などが「みつばちの日」と制定しました。
 ミツバチといえば、多くの人は蜂蜜を連想することでしょう。しかし、ミツバチには、植物の受粉の媒介という重要な役割もあります。
 農業を営むAさんは、受粉のため自分でミツバチを育てるようになりました。
しかし、狭いビニールハウスの中に入れられたミツバチたちは、日に日に数が減って弱ってしまうのです。
 そこで、Aさんは蜂の行動を研究し、試行錯誤を繰り返した結果、ミツバチが数を減らすことなく自ら強い群れを維持できるようになったのです。
 ハチがいなければ、野菜や果物の受粉作業はたちまち困難になります。その結果、りんごやイチゴなど、様々な果実が作れなくなってしまいます。
 ミツバチに限らず、あらゆる生物の活動によって、人間は大地の恩恵を受けています。感謝の念を忘れず、共存するための努力を続けていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月8日(水)「ミツバチの役割」より

<今日の心がけ>
生き物とのかかわりに感謝しましょう

ミツバチの役割 感想

職場の教養3月8日の画像

 ミツバチをはじめ、様々な生物は人間を生かすために活動している訳ではありません。地球や生物の循環のために活動しているのだと思います。
我々も、自分や人間のことだけを考えるのではなく、地球や生物の循環に気を配り、貢献していきましょう。

職場の教養 感想3月7日(火)「てまえどり」

おはようございます。@ukara91です。
3月7日(火)の職場の教養は「てまえどり」です。

てまえどり

職場の教養3月7日の画像

 ここ数年、コンビニエンスストアやスーパーマーケットなどで「てまえどり」という言葉を見かける機会が増えました。
 昨年の「新語・流行語大賞」でトップテン入りした「てまえどり」は、私たちが買い物をする時の意識と行為に、ちょっとした変化を与えているようです。
 農林水産省によると、「てまえどり」は食品ロスを減らすため、購入してすぐに食べる場合には、商品棚の手前にある商品など、消費期限の迫った商品を積極的に選ぶ購買行動を推奨する標語としています。
 平成27年度以降、食品製造業などの事業者の取り組みに加え、消費者の購買行動の変化もあり、食品ロスは減少傾向にあります。
 地球にやさしく、人にも親切にする善意は、巡り巡って自分や周囲の人に、プラスの環境や状況となって還ってきます。
 日々の行動を「自分にできる小さな善意」として、日々実行していけば、地球にも他人にも自分にもやさしい生活を送ることができるでしょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月7日(火)「てまえどり」より

<今日の心がけ>
親切な行ないをしましょう

てまえどり 感想

職場の教養3月7日の画像

 現代の社会人は、ルールに対して従順です。それは、良いことでもあり悪いことでもあります。ルールに従順なのに悪い?の意味は、ルールに従ってさえいれば、何をやってもいいという考え方です。
「てまえどり」などは、特にルールを破ってはいません。でも手前からとってもまったく問題ないのに、後ろから取った方が自分には少し有利になると思って、常に後ろから取る人もいるのです。
自分のことだけではなく、他人のこと、お店のことを考えて行動できる判断力を持っているものが「大人(おとな)」なんだろうと思います。

職場の教養 感想3月6日(月)「事前準備を怠らず」

おはようございます。@ukara91です。
3月6日(月)の職場の教養は「事前準備を怠らず」です。

事前準備を怠らず

職場の教養3月6日の画像

 「その扉 いきなり開けて大丈夫?」「車間距離 心のゆとりと 同じ距離」
この2つの標語は、大型イベント施設や公共施設管理など総合ビルメンテナンス業を営むM社の今月の安全推進標語です。
 毎春、社員から労働安全と交通安全に関する標語を募り、それぞれ12の標語を採用し、同社の朝礼時に経営方針や経営理念と共に唱和しています。
 他にも労働安全標語には「『やったはず・・・』自信なければ 再確認」「安全は 体調管理と 身だしなみ」。交通安全標語には「気にしない 後ろの煽りと携帯電話」「気を漬けよう 慣れた道こそ 慎重に」等を唱和してきました。
 職場の身の回りには、常に予測が難しい危険が潜んでいるものです。しかし、あらかじめ心や行動の準備を怠らず、事前の備えをしっかり行なっていれば、未然に事故を回避したり、最小限に留めたりすることもできるはずです。
 無事故・無違反によって成り立つものではありません。職場において、一人ひとりが安全に対する意識や知識を深めて、業務に臨みたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月6日(月)「事前準備を怠らず」より

<今日の心がけ>
安全確認をしっかり行ないましょう

事前準備を怠らず 感想

職場の教養3月6日の画像

 どんなに準備しても、避けることのできないトラブルは起きます。
しかし、いろんなトラブル回避の知識を事前に身につけておけば、その時になって慌てなくても済むかもしれません。一番の事前準備は、まず知識を身につけることです。

職場の教養 感想3月5日(日)「物になる」

おはようございます。@ukara91です。
3月5日(日)の職場の教養は「物になる」です。

物になる

職場の教養3月5日の画像

 「物になる」という言葉があります。これには、①物事が完成する、物事が成就する、②ひとかどの人物になるという意味があります。
 私たちの職場を見回すと、様々な大小の道具や機械、機器があります。例えば大工職人は、鉋(かんな)、鋸(のこぎり)、金槌(かなづち)、錐(きり)など多くの道具を使って仕事を行ないます。オフィス勤務であれば、パソコンや文房具などがあるでしょう。
 このような、普段使っている道具の手入れを怠らず、大切に扱っていくことで、自分の腕を上げていくことができます。それを継続し、道具と心が通じて仕事ができるよう成長したとき、周囲からも認められるのかもしれません。
 このことから昔から職人の世界では、先輩が後輩に対し「あの人は将来、物になる」と、一人前になるという意味で「物」という字を使っていたのでしょう。
 特に、これがなければ自分の仕事ができないといった大切な物に、愛情と感謝を込めて、ていねいに扱うことを心掛けてみてはいかがでしょうか。
 そういったことの積み重ねで、私たちも「物になる」のでしょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月5日(日)「物になる」より

<今日の心がけ>
仕事を極めましょう

物になる 感想

職場の教養3月5日の画像

 何かを一生懸命やっていると、必ず慣れてきて、ある程度は物になります。
ある程度になった時に、その時の自分に満足できなければ満足できない理由を探し改善することで、さらに上級な物になれるでしょう。きっとこれは、道具を磨き上げるようなものなのだと思います。

職場の教養 感想3月4日(土)「良いスタートラインを切る」

おはようございます。@ukara91です。
3月4日(土)の職場の教養は「良いスタートラインを切る」です。

良いスタートラインを切る

職場の教養3月4日の画像

 3月は年度末を迎える企業も多く、新しい年度に向けた準備もあるでしょう。
4月から良いスタートを切るためには、どのような行動をすべきでしょうか。
 そのうちの一つが、今年度の後始末をしっかり行なうということです。例えば年度の仕事の振り返り、必要・不必要な物の寄り分け、お世話になった人への挨拶などが挙げられます。
 このような後始末は、業務だけでなく気持ちに区切りをつけることにもつながります。締めくくりをきっちり行なうからこそ、次のスタートが切れます。
 また、人によって、新年度から新しい部署に異動となる場合もあるでしょう。
スムーズに業務を引継ぐという意味でも、後始末は必要だといえます。
 もちろん年度末だけでなく、日頃から後始末をすることは大切です。例えば書類や備品などの整理から始めるのも良いでしょう。身の回りがスッキリした状態で日々の業務に取り組めば、心も軽やかになるはずです。
 後始末をしっかり行ない、美しく締めくくりたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月4日(土)「良いスタートを切る」より

<今日の心がけ>
後始末をきっちりと行ないましょう

良いスタートを切る 感想

職場の教養3月4日の画像

 年度末などの大きな区切りに後始末をきちんとつけるには、毎日の後始末をきちんとすることが肝心です。
毎日使う靴や鞄、車などを毎日キチンと整理や整備しているでしょうか。
毎日行うべきことをキチンとおこなていれば、年度末などの区切りの時にも自然ときちんと後始末ができる癖がつきます。
癖がついてしまえば、意識して行なおうとしなくても、自然とできてしまいます。
良いスタートも自然に切れるということにもなるでしょう。

職場の教養 感想3月3日(金)「限りある命」

おはようございます。@ukara91です。
3月3日(金)の職場の教養は「限りある命」です。

限りある命

職場の教養3月3日の画像

 3月3日は桃の節句です。季節の変わり目の体調を崩しやすい時期に邪気を払う妙薬として、中国では「桃」が珍重されていました。
 桃は実を食べれば不老不死になるとされ、その起源は伝説の仙女(せんにょ)「西王母(せいおうぼ)が崑崙山(こんろんさん)にある蟠桃園(ばんとうえん)で育てた仙桃(せんとう)だともいわれています。古くから桃の花は邪気を払うとされ、葉は漢方薬として利用されてきました。
 不老不死と聞くと素晴らしいことと思われがちですが、物語では否定的に描かれることも多いようです。
 漫画家の高橋留美子宇治は『人魚の森』という作品で不老不死について描いています。不老不死になった主人公が、永遠に生き続けなければならない苦悩を語り、元の体に戻るための旅を通して、生と死について考える話です。
 限りある命だからこそ人は努力するのでしょう。永遠の時間を生きるのなら、必要に迫られず、物事の多くは完結しないかもしれません。「今」を懸命に生きることの大切さを意識したいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月3日(金)「限りある命」より

<今日の心がけ>
今を大切に生きましょう

限りある命 感想

職場の教養3月3日の画像

 人には3つのチャンスがあると聞いたことがあります。
それは「生まれること」「生きること」「死ぬこと」です。
「死ぬこと」があるからこそ、人生は学びの場となり、美しいのだと思います。