職場の教養 感想5月17日(水)「息子から学ぶ」

おはようございます。@ukara91です。
5月17日(水)の職場の教養は「息子から学ぶ」です。

息子から学ぶ

職場の教養5月17日の画像

 Sさんは、部署内で新たなプロジェクトメンバーに選出されました。しかし、今まで携わってきた業務とは異なる分野のため、不安な気持ちがありました。
 「メンバーはほかの人のほうが良かったのではないか」「なぜ自分が選ばれたのか」そんな思いがいつも頭の片隅にあり、日に日に心が暗くなっていったのです。
 そんなある日、帰宅すると、小学一年生の息子が、苦手な算数の宿題と向き合っている姿を目にしました。そして、何とか問題を解き終えた息子の顔は、充実感と達成感に満ち溢れていたのです。
 息子の姿を見てSさんは<やったことがないと逃げていては成長には繋がらない。今の自分に与えられた役割を一所懸命取り組むことが大切だ>と、これまでを反省し、プロジェクトの成功に向けて自身の覚悟を決めたのです。
 それからSさんは、どんな状況であっても、自分にできる仕事を精一杯行なうことを意識するようにしました。その結果、心も明るく、仕事も捗るようになりました。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月17日(水)「息子から学ぶ」より

<今日の心がけ>
果敢に挑戦しましょう

息子から学ぶ 感想

職場の教養5月17日の画像

 人生はいろんな場面に遭遇しますが、その場面場面を一生懸命生きていると、きっと幸せになれるように設計されているのだと思います。
なかなかそれが出来ないのが人生ゲームなのかもしれませんね。

苦しんでも、楽しんでも、「生まれる・生きる・死ぬ」の3つは変わらないのですから、楽しんだ方がお得ですね。

職場の教養 感想5月16日(火)「自分たちの優秀さ」

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5月16日(火)の職場の教養は「自分たちの優秀さ」です。

自分たちの優秀さ

職場の教養5月16日の画像

 集団の中にいると、その集団の能力を客観的に把握するのは難しいものです。
社会心理学の分野には「自分自身への評価」に関する研究が多くあります。
 例えば、自分の属する集団が成功したときには、その原因を集団自身の能力や頑張りなど内的要因にあると考え、失敗したときには原因をそのときの状況など外的な要素に求める、という認知バイアスが知られています。
 これは、自分の属するチームがプロジェクトを成功させたときには、「◯◯さんのおかげだ」「頑張りが実った」などと考えるのに対して、失敗に終わったときには、「状況が悪かった」「予算が少なかった」などと考えることを意味します。
 ほかのチームのことについては逆に、成功の要因を「運が味方したから」など外的な要素にあると考え、失敗の原因が集団に備わる性格にあるとします。
 自分や所属するチームの貢献度合いについて、主観的評価と客観的評価は異なるのが通常です。自分や所属する部署が社内でどのような貢献をしているか具体的に思い起こしていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月16日(火)「自分たちの優秀さ」より

<今日の心がけ>
他者の視点を取り入れましょう

自分たちの優秀さ 感想

職場の教養5月16日の画像

 職場では、現場は主観的に物事を見て、経営陣は客観的に物事を見ます。
そうやって異なる視点で組織を見ながら意見交流することで、事業をバランスよく未来へ導くことができるのでしょう。
だから、現場の視点でばかり物事を見ていれば、上司の視点とことなり、「おこられている」とばかり認識してしまいます。

主観と客観で同時に物事を見れるように、視点を変えてみましょう。

職場の教養 感想5月15日(月)「職場は人間道場」

おはようございます。@ukara91です。
5月15日(月)の職場の教養は「職場は人間道場」です。

職場は人間道場

職場の教養5月15日の画像

 建設業を営むK氏は、従業員の育成について課題を抱えていました。
 就業年数によって変化はあるものの、基本的な作業は変わらないものも多いのですが、実務経験によって磨かれた職人技や、専門的な知識の継承がうまくなされていないことがあったのです。
 K氏自身も、社員一人ひとりのキャリアや能力を完全には把握できておらず、明確な教育体制が構築できていない状態でした。
 何とかならないものかと考えたあげく、実務経験を見える形態にすることにしたのです。そのヒントになったのは日本の伝統芸能の落語でした。
 落語の世界には「真打制度」があります。一人前になるためには前座見習い、前座、二つ目、真打と昇格していきます。この四段評価を参考に、それぞれ色分けした小さなバッチを付けるようにしたのです。
 その結果、上の者は下の者を育成することが明確になり、下の者は上の者から知識と技術を学ぶことで良好な人間関係が構築されていったのです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月15日(月)「職場は人間道場」より

<今日の心がけ>
役割を明確にしましょう

職場は人間道場 感想

職場の教養5月15日の画像

 事業(仕事)は、仕事を通じて利益を得ることと、事業を通して学び、心を成長していくという大きく2つの目標があると思います。
後者の目的については意識していない企業が増えてきているように感じますが、そうなると企業の寿命は短命に終わるでしょう。
事業は一人では行うことができず、社員や取引先の人間との関わり合いが大きく関係します。事業を通じた人と人との関係づくりが、心づくりでもあります。

もう少しだけ、心づくりを意識して毎日の仕事に取り組んでみませんか。

職場の教養 感想5月14日(日)「応援」

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5月14日(日)の職場の教養は「応援」です。

応援

職場の教養5月14日の画像

 応援とは、頑張っている人を励まし、奮い立たせることです。スポーツの試合やバレエ等の舞台発表を観て、選手や出演者に声援を送ることがあるでしょう。
私たちは勝利や成功を祈り、様々な場面で誰かを応援する機会があるものです。
 観衆の一人としてチームに声援を送ることもあれば、特定の相手に対して「頑張って」「応援しているよ」などと伝えることもあります。また、言葉にしなくても、「幸せになってほしい」と一心に願うことも、応援の一つといえるでしょう。
 誰かを応援しているときは、自分のことより相手のことを考えるもので、自分の気分や都合に関係なく、相手にとって良い結果を期待します。
 人がそれだけ誰かを応援しているとするならば、自分も誰かに応援されていると考えてもよいのではないでしょうか。
 家庭や職場でも人を応援する機会は多くあるものです。誰かの幸せや成功を願ったり、その思いを言葉にしたりすることで、巡り巡って自分も好ましい影響が得られるという良い循環が生まれるかもしれません。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月14日(日)「応援」より

<今日の心がけ>
応援する気持ちを持ちましょう

応援 感想

職場の教養5月14日の画像

 応援するって素敵なことですよね。人を応援することで、自分の心も豊かになっていくような気がします。どんどん応援して、「心の豊かさ」も広げていきましょう。

職場の教養 感想5月13日(土)「臨機応変な行動」

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5月13日(土)の職場の教養は「臨機応変な行動」です。

臨機応変な行動

職場の教養5月13日の画像

 ある日、A氏は上司と共に、社会研修に使用する会場の下調べをするために、車で出かけました。
 通勤で混雑する時間を避けて早朝に出発したため、下調べは予定通り順調に進みました。しかし、帰路につく頃は帰宅ラッシュで混み始めていたのです。
 <これは、帰りが遅くなるな>と思っていた時、上司から「思いきって裏道で行こう」と提案がありました。
 確かに渋滞もなく、信号も少ない道でしたが、回り道になってしまうので、<本当にこの道で大丈夫なのか>とA氏は不安に思っていました。しかし、上司の予測が当たり、予定よりも早く会社へ着いたのでした。
 後日、上司の判断はその場の思い付きではなく、過去の経験に基づいたものであることを知ったのです。
 その時その場に応じて適切な手段を取ることの大切さを学んだA氏。今何が一番必要であるかを常に考えていこうと決心したのでした。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月13日(土)「臨機応変な行動」より

<今日の心がけ>
柔軟に対応しましょう

臨機応変な行動 感想

職場の教養5月13日の画像

 臨機応変な行動は仕事を含む人生を豊かにしてくれる行動だと思います。
 臨機応変力を高めるのは、「経験」です。様々な経験をすることで、多くの視点を身につけることができ、その多角的な視点から物事を分析できるようになります。

その分析力が臨機応変な行動のバックボーンとなります。

職場の教養 感想5月12日(金)「先輩から学ぶ」

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5月12日(金)の職場の教養は「先輩から学ぶ」です。

先輩から学ぶ

職場の教養5月12日の画像

 運送会社に入社したMさん。見習い期間中は、先輩社員のAさんのトラックに同乗し、配送ルートを覚えるために地図を見ることが仕事でした。
 助手席では、ただ地図を見ていればいい訳ではありません。トラックが右折する際には左方の確認をし、バックする際は後方の安全確認をするなど、様々な役割があったのです。
 また、帰社後はトラックを毎回洗車しました。当初Mさんは洗車のやり方が分からなかったので、Aさんがていねいに教えてくれました。
 <なぜ毎日洗車をするのだろうか>と思い、Aさんに聞いてみると「トラックが綺麗だと、運ぶ荷物の扱いもていねいになる。安全運転につながるし、見た目の綺麗さからお客さまも安心するんだよ」と言われました。
 <確かにトラックが綺麗だと気持ちがいいし、荷物を大切に扱うようになるな>と感じたMさん。日々、Aさんが教えてくれたことを肝に銘じ、一所懸命に仕事をしています。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月12日(金)「先輩から学ぶ」より

<今日の心がけ>
アドバイスに耳を傾けましょう

先輩から学ぶ 感想

職場の教養5月12日の画像

 洗車は、配達を丁寧に楽しく行うための工夫なのですね。
あらゆる仕事に、「丁寧で楽しく行う」ための工夫ができるはずです。自分の仕事に応用してみましょう。仕事は楽しく行うことで、確実に成果がでます。

職場の教養 感想5月11日(木)「お礼状の作成」

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5月11日(木)の職場の教養は「お礼状の作成」です。

お礼状の作成

職場の教養5月11日の画像

 私たちは多くの人と関わり合い、支え合いながら日々の生活を営んでいます。
仕事においても例外ではありません。
 入社4年目のDさんは、繁忙期で多くの業務をこなす日々を過ごしていました。
そんなある日、上司からお礼状の作成を頼まれました。
 送り先リストを受けとり、取りかかろうとした時に、同僚から「Kさんの手が空いているから、仕事が立て込んでいるようならお願いするといいよ」と言われました。
 しかし、Dさんは「Kさんにお願いして嫌な顔をされたらどうしよう」と思うと声をかけられず、結局自分で書くことにしたのです。
 そして、早く終わらせようと焦って書いた結果、何度も書き損じてしまい、余計に時間を費やしてしまったのでした。
 この出来事から、Dさんは周りから助言をもらった時は素直に受け入れることや、急ぎの際は周囲の人を頼ることが大切だと学んだのでした。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月11日(木)「お礼状の作成」より

<今日の心がけ>
周囲の人を頼りましょう

お礼状の作成 感想

職場の教養5月11日の画像

 会社の文化によっては周囲に頼れない場合もあります。
でも、過去に出したお礼状などの履歴が残っていればそれを少し修正するだけてお礼状は簡単に出す事ができます。
今現在の周囲に頼れない場合でも、過去の周囲に頼る事ができる場合もあります。未来の後輩のためにも、仕事の記録をテータ化して残しておくとよいと思います。

また、文書作成は今後AIに任せるのが主流となりそうです。AIの使い方を学びながら、AIとは違う、人間らしい文章の作り方も習得できるといいですね。

職場の教養 感想5月10日(水)「クレームから学ぶ」

おはようございます。@ukara91です。
5月10日(水)の職場の教養は「クレームから学ぶ」です。

クレームから学ぶ

職場の教養5月10日の画像

 自信をもって世に送り出した商品、技術、サービスが顧客に満足されれば、かけがえのない喜びが得られるものです。しかし、逆に苦情を訴えられた時には、落ち込んでしまうこともあるでしょう。
 その時に必要なのは、①クレームの内容を正しく聴き取る、②連絡してくださった労に感謝の意を表わす、③こちら側のミスであれば、お詫びをする、④今後の対策を迅速に検討する、といったことが挙げられます。
 その商品の問題を指摘してくれたことに感謝し、「クレームは貴重な情報である」と、肯定的に受け止めたいものです。
 その声を活かし、商品やサービスについて社員同士で改善へ向けた意見交換をする、さらにクレームの原因を突き止め、再発防止に努めるなど、できる限りの改善策を講じましょう。
 クレームに対して真摯に対応すれば、商品の品質や性能はより向上し、磨かれるだけでなく、自社のファンが一人増えることでしょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養2023年5月10日(水)「クレームから学ぶ」より

<今日の心がけ>
改善に取り組みましょう

クレームから学ぶ 感想

職場の教養5月10日の画像

 クレームは商品やサービスを磨き上げる砥石のようなものです。
しっかりとクレームに向き合い、対応し商品やサービスを磨き上げていきましょう。

職場の教養 感想5月9日(火)「厳しい状況でも」

おはようございます。@ukara91です。
5月9日(火)の職場の教養は「厳しい状況でも」です。

厳しい状況でも

職場の教養5月9日の画像

 アメリカのメジャーリーグで1980年代に活躍した選手の一人に、カーク・ギブソンという選手がいます。
 1988年のワールドシリーズ第一線、当時、ロサンゼルス・ドジャースに所属していたギブソンは、1点を追う九回に代打で登場し、試合を決めるサヨナラホームランを打ちました。
 当時のギブソンは怪我で両足を痛めており、走ることもままならない状態でした。そのような状況でもホームランを打てた要因の一つが、常に冷静さを失わなかったことだといわれています。
 ギブソンはホームランを打つ直前にいったん間を置き、「決め球はスライダーが多い」という相手投手の特徴を思い出していました。ホームランはそのスライダーを見事に捉えた結果でした。
 厳しい状況の中でも、一度冷静になって少しでも考える余裕を持てるようになれば、成功への道筋がみえてくるのではないでしょうか。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月9日(火)「厳しい状況でも」より

<今日の心がけ>
冷静に状況を見極めましょう

厳しい状況でも 感想

職場の教養5月9日の画像

 成果を出すには集中力が必要です。周囲を気にせず「今」自分がやらなければならないことに集中しましょう。

職場の教養 感想5月8日(月)「心のスイッチ」

おはようございます。@ukara91です。
5月8日(月)の職場の教養は「心のスイッチ」です。

心のスイッチ

職場の教養5月8日の画像

 何かをしようとした時にタイミング悪く声を掛けられて調子がくるってしまうといった経験は、多くの人が職場の中で経験しているでしょう。
 例えば、書類を確認し始めた直後に電話が鳴ったり、出かけようとした矢先に呼び止められたりした時が、それにあたります。
 電話をかけてきた人や、呼び掛けた相手の用件によっては、自分のことは脇においてでも、相手の都合を優先して対応せざるを得ないでしょう。
 その際、たとえ我慢していたとしても、その思いを引きずっていると、それが表情や声色(こわいろ)に表われててしまい、相手との関係もこじれてしまいかねません。
 どうしても相手に合わせなければならない時に事をスムーズに進めるためには直ちに<自分の都合を優先したい>という気持ちを手放しましょう。
 素早く心を切り替えた分だけ、相手の依頼に対して、行うべき自身の行動が見えてくるはずです。
 その時その場の状況に合わせた、応対を目指したいものです。

<今日の心がけ>
状況に応じて気持ちを切り替えましょう

心のスイッチ 感想

職場の教養5月8日の画像

 じっくりと将来を考えないといけない様な時には、周囲のペースに合わせる事はやめ、個室や喫茶店などにいき、集中できる環境で行いましょう。
状況に応じて気持ちの切り替えは必要な場合もありますが、切り替えをしないという判断も必要です。