職場の教養 感想5月7日(日)「子供は見ている」

おはようございます。@ukara91です。
5月7日(日)の職場の教養は「子供は見ている」です。

子供は見ている

職場の教養5月7日の画像

 Aさんは小学校に通う子供を持つ父親です。
 ある休日、家の中で飛び回って遊んでいる息子に対して、使った物や道具は元の位置にしっかり戻すよう注意しました。
 その後、遊び終えた息子が、おもちゃや漫画本などを机の引き出しの中に片付け始め、最後に足元に近い机の引き出しを足で蹴って閉じたのでした。
 その一部始終を見ていたAさんは、すぐに「足ではなく、手を使って閉めなさい」と息子を叱ったのでした。
 すると「お父さんも靴を足で揃えたり、お風呂場のマットを足で直したりしているよ」と言い返され、Aさんは子供に何も言えなくなってしまいました。
 子供は親の言葉遣いや振る舞いを普段からよく見ていて、その様子を真似ていたにすぎなかったのです。
 今回の件を機にAさんは、改めて自分の言動を見つめ直しました。そして足元にある物でも横着せず、しっかり手で扱おうと決心したのでした。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月7日(日)「子供は見ている」より

<今日の心がけ>
物を大切に扱いましょう

子供は見ている 感想

職場の教養5月7日の画像

 親の行動を真似するのは、生物学的に子供の本能なのでしょう。
良い意味でも悪い意味でも、親は子供の見本になるのですね。

職場の教養 感想5月6日(土)「心も体も朗らかに」

おはようございます。@ukara91です。
5月6日(土)の職場の教養は「心も体も朗らかに」です。

心も体も朗らかに

職場の教養5月6日の画像

 五月の大型連休は、暖かくなってきたということもあり、屋外に出て心身共にリフレッシュする人も多いでしょう。
 一方、四月に入社した新入社員や異動などにより環境が変化した人は、緊張からくる疲労のせいか、この時期に体調を崩したり、気分が落ち込んでしまったりすることがあるようです。
 心と体は密接に繋がっており、体調は心の状態が表面化していることがおおくあります。生活の変化に心が追い付かず、不安や心配事が大きくなってくると、体の調子まで崩れてしまいかねません。
 そうした時は、心を明朗に保つよう工夫することが大切になります。例えば、自分から明るく挨拶をしてみる、人にしてもらった親切を数えるなど、様々な手段があるでしょう。
 初夏を朗らかに迎えるためにも、心の調子を整え、心身共に健やかに過ごしていきましょう。

心も体も朗らかに 感想

職場の教養5月6日の画像

 心を健やかに保たないと体の健康も奪われます。
心の健康を脅かすのは常に人間関係。これがこじれると心も体も朗らかにはなりません。人間関係は相手のいる問題ですので、自分の努力だけでは解決できないかもしれませんが、相手を変えることはできませんので、自分にできることを精一杯行うことが必要です。

明るい挨拶。感謝の言葉を伝えるなど、しっかり行なったうえで人間関係の改善ができないようでしたら、迷わずその人から離れていくのが最善の問題解決方法だと思います。

心身の健康には、時には割り切りが必要です。

職場の教養 感想5月4日(木)「社史」

おはようございます。@ukara91です。
5月4日(木)の職場の教養は「社史」です。

社史

職場の教養5月4日の画像

 社史は創業から今日(こんにち)に至るまでの仕事の取り組みの歴史といえるでしょう。
 その際に作成された資料は、歴史が長いほど膨大な量になりますが、それらをきちんと整理して保存する方法を工夫して資産化することも大事です。
 これまで行なってきた仕事の文書や記録、また画像や映像などのデータを安全かつ的確に管理・保存する方法を考えることで、会社の歴史を正しく認識できると同時に、新たな仕事の創造にも役立ちます。
 会社の周年行事や企業PRなどで自社の沿革や経過報告を行う際に、過去の文書や画像などが日頃から整理されていると、効率よく有効に活用できます。
 また、過去にその仕事を支えてくれた諸先輩の思いや行動記録を知ることにより、現在行なっている仕事の目的やその仕組みに対する理解が進み、今後も躊躇していく点と改善すべき点がより一層ハッキリしてくるかもしれません。
 自社の得意分野を、世の中にどう役立てていくのか。一人ひとりが考えて貢献できるよう、過去の足跡を正しく学び、未来を創造する糧にしたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月4日(木)「社史」より

<今日の心がけ>
資料を資産化しましょう

社史 感想

職場の教養5月4日の画像

 社史を確認し、そこから学びを得ることは大切なことです。時代に対して会社がどのように成長してきたのか?を確認することができるし、先輩たちに感謝することができます。
しかし、どのような社史も、人口が増えていることが前提な社会の中での社史です。
今は、人口減少時代です。社史に描かれている先輩たちの戦略は参考になるけど、同じことを実行しても効果利益を伸ばす効果はあまり無いと思います。
先輩たちの行動を参考にしながら、人口減少時代ならではの方法を見つけていきましょう。

職場の教養 感想5月3日(水)「カルタゴ」

おはようございます。@ukara91です。
5月3日(水)の職場の教養は「カルタゴ」です。

カルタゴ

職場の教養5月3日の画像

 アフリカ大陸の北に位置するチュニジア共和国。このあたりに紀元前八百年頃にカルタゴという国家が築かれました。カルタゴは地中海西部を掌握し、莫大な富を得て経済発展を遂げていったのです。
 ところが紀元前三百年頃より、地中海の覇権をめぐってローマと争うようになりました。この戦いをボエニ戦争と呼び、第一次、第二次ボエニ戦争ともローマが勝利し、カルタゴは巨額の賠償金を支払うことになります。
 しかし、経済力のあるカルタゴは短期間で返済、ローマはカルタゴの国力を恐れ、第三次ボエニ戦争で完膚(かんぷ)なきまでに壊滅させました。十九世紀になるまで、どこにカルタゴが存在したのか分からないほど殲滅したのです。
 その後の研究で、カルタゴが滅びた理由として、国家や国民の目標が経済発展のみで、国としての大義、ビジョンが明確でなかったことが挙げられています。
 改めて、社会においてわが企業が果たすべき目的、従業員として何をすべきかを明確にして、今日一日の業務に邁進したいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月3日(水)「カルタゴ」より

<今日の心がけ>
目的を明確にしましょう

カルタゴ 感想

職場の教養5月3日の画像

 国や企業もそうですが、人にも哲学が必要です。社会の中で、自分や会社や国はどうあるべきか?という思想の背骨が必要です。
我々の親や祖父。そのまたご先祖様たち、日本や世界の先輩たちがどのようにして今の世界を作ってきたか、教科書だけではなく本当の歴史を探求することで、自然に哲学が芽生えます。その哲学を背骨にしながら、よりよい社会を作って子供たちの社会へバトンタッチしていきましょう。

職場の教養 感想5月2日(火)「新茶」

おはようございます。@ukara91です。
5月2日(火)の職場の教養は「新茶」です。

新茶

職場の教養5月2日の画像

 本日は、唱歌「茶摘み」で馴染み深い「八十八夜」です。
 八十八夜は立春を一日目として八十八日目にあたる日で、「新茶」が出回る季節です。初物のお茶を飲むと、その年を無病息災で過ごせるといわれています。
 新茶は夏前に収穫するので紫外線の影響が少なく、旨味成分のテアニンを多く含み、甘く爽やかな味わいが特徴的です。
 さらには新茶ならではのフレッシュな香りに癒しの効果も期待できます。これ以降は「二番茶」「三番茶」となり、味は渋みが強くなります。
 俳人の小林一茶は「新茶の香 真昼の眠気 転じたり」と詠んでいます。昼下がりの気だるい気分を新茶の香りが覚ましてくれたのでしょう。
 また歌人の窪田空穂(くぼたうつぼ)の歌に「茶にまさる 物なしといふ(う)は 我ならず 声そろえ言ふ わが舌わが喉」があります。自分が言っているのではなく、舌や喉が言っていると詠んでいるところに面白味があります。
 四季折々の情緒を感じたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月2日(火)「新茶」より

<今日の心がけ>
季節を楽しみましょう

新茶 感想

職場の教養5月2日の画像

 季節を味わえるのは日本ならではの楽しみです。
寒かったり暑かったりと大変な時期もありますが、ずっと同じ季節では味気ない。
彩のある日本の季節をおもいっきり楽しんでいきましょう。

職場の教養 感想5月1日(月)「共食のすすめ」

おはようございます。@ukara91です。
5月1日(月)の職場の教養は「共食のすすめ」です。

共食のすすめ

職場の教養5月1日の画像

 平成十七年に食育基本法が制定さrてから、農林水産省によって食育推進基本法計画が進められています。
 「朝ごはんを食べよう」「バランスよく食べよう」などの目標が掲げられており、その中の一つに「みんなで楽しく食べよう」という共食のすすめがあります。
 共食とは、家族や友人などと一緒に食事をすることで、農林水産省の研究によると、共食の機会が多い人は、機会が少ない人に比べて日頃感じているストレスが少ないといいます。
 職場においても、休憩時間に食事を取る人がほとんどでしょう。その時、職場の仲間と一緒に食事を楽しめば、情報交換やコミュニケーションが取れるだけでなく、心のリフレッシュにもなるのではないでしょうか。
 親しい間柄を「同じ釜の飯を食う」と表現するように、仲間との食事は自ずとお互いの距離を縮める効果あるものです。家庭においては家族と、職場においては仕事仲間と、共食の機会を増やしながら絆を深めたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月1日(月)「共食のすすめ」より

<今日の心がけ>
食事のあり方を見直しましょう

共食のすすめ 感想

職場の教養5月1日の画像

共食は人間関係づくりには欠かせないことです。

コロナ対策によって、子供達は共食の機会を奪われてしまいました。

人間は1人では生きていけず、他の人と分業する事で社会は成り立っています。だから子供のうちから共食することは大切な事です。

未だに黙食続けている学校があると聞きます。日本の未来のために、黙食は廃止し、共食に切り替えてもらいたいです。

職場の教養 感想4月30日(日)「喜びの一言」

おはようございます。@ukara91です。
4月30日(日)の職場の教養は「喜びの一言」です。

喜びの一言

職場の教養4月30日の画像

 昨年、登山初心者のM氏は、夫婦で登山ガイドが同行するツアーに参加しました。ペース配分などアドバイスをもらいながら山を登り始めました。
 別のツアー参加者は、山の天候は急変することが多く、景色が見えないことがあると教えてくれました。しかし、今回のツアーは天候にも恵まれて、爽快な景色に触れながら、気持ちよく山頂に辿り着くことができました。
 M氏が登山ガイドに「視界が開けて見晴らしのよい景色を目にしたときは疲れも吹き飛びました。素晴らしいツアーをありがとうございます」と伝えました。
 すると、「心のこもったお礼の言葉、ありがとうございます。涙が出そうです」との言葉が返ってきました。毎年、同じルートを企画して担当しているものの、M氏のお礼の言葉にガイドは感動したとのことでした。
 ガイドによると登山は自然が相手のため、天候の急変、疲労や怪我、行程の遅れなど想定外のことが起こり、反省点や課題のほうが多いそうです。M氏のお礼の言葉は、そうしたガイドの心をほぐしたのかもしれません。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月30日(日)「喜びの一言」より

<今日の心がけ>
心をこめてお礼を伝えましょう

喜びの一言 感想

職場の教養4月30日の画像

 山を登ると体が疲労し、その疲労によって余計なことを考える余裕がなくなります。
それが逆に気持ちよく、しかも景色が綺麗だし達成感があります。
登山は幸せを呼び込む行動なのかもしれません。僕はそう思います。

職場の教養 感想4月29日(土)「いのちの輪」

おはようございます。@ukara91です。
4月29日(土)の職場の教養は「いのちの輪」です。

いのちの輪

職場の教養4月29日の画像

 日本んは「春」「夏」「秋」「冬」の四季があり、それぞれに美しい表情を持つ大自然の営みがあります。目に映る光景に意識を向けがちですが、私たちはその営みの中に確かに存在しているのです。
 地球上の生物は、およそ40億年の歴史を経て、さまざまな環境に適応して多様に進化しました。それらの多様な生物と大気、水、土壌などの要素が網の目のように相互につながって、生態系という循環の「系」を作っています。
 さらに、私たちの体も、血液やリンパ、呼吸などが、生命維持のために少しの休みもなく絶えず循環しています。
 当たり前に過ぎゆく慌ただしい日常生活の中で、私たちはどれだけこの「いのちの輪」の中に生き、支えられ、生かされていることに思いを巡らせることができているでしょうか。
 個人の力では到底及ばぬ大自然のいのちを育む働きに思いを寄せ、その恩恵を心と体で目一杯感じ取ってみましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月29日(土)「いのちの輪」より

<今日の心がけ>
大自然の営みに思いを寄せましょう

いのちの輪 感想

職場の教養4月29日の画像

職場の教養 感想4月28日(金)「勇気ある進言」

おはようございます。@ukara91です。
4月28日(金)の職場の教養は「勇気ある進言」です。

勇気ある進言

職場の教養4月28日の画像

 目上の人に意見を申し述べることを進言といいますが、職場の上司に、自分の意見を率直に伝えることは、なかなか勇気がいるものです。
 上司や先輩は、部下や後輩の意見を述べやすい風通しの良い職場環境を整え、定期的に意見を聴取する機会を設ける等の工夫が必要です。
 また、進言する側は、①進言する内容とその理由を明確にする、②伝えるタイミングに配慮する、③適切な表現を用いるといったことに留意すべきでしょう。
 その際、自分の思うことを一度文章にしてみましょう。そうすると意見したい内容もまとまり、言わんとする表現を客観的にチェックすることができます。
 また、上司に意見する前に、信頼できる先輩に相談するのも、自分の意見が筋の通ったものかどうかを確認することにつながるでしょう。
 勇気ある進言の根底にあるものは、仕事に対する誠意と情熱に他なりません。キャリア、年齢に配慮しつつも、その一言が上司や部署全体を救うこともあります。
 建設的でより良い意見が飛び交う職場を築いていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月28日(金)「勇気ある進言」より

<今日の心がけ>
前向きな提言をしましょう

勇気ある進言 感想

職場の教養4月28日の画像

 それぞれの立っている場所から同じものを見ようとしても、高さや角度の違いから「その物」の見え方は異なります。
一つの場所からずっと「その物」を見るより、さまざまなところからそれを見る方が、「その物」の実態はつかみやすいです。
会社のような組織でも、同じものを社長が見る場合。部長が見る場合。平社員が見る場合では見え方は異なるでしょう。さまざまな視点からそれを見て、それがどんなものなのか?を思考してみることで、そのものの実態はどんどんはっきりしてくると思います。

「その物」を「未来」に置き換えてみましょう。変化の激しい今の時代は社長や経営陣も未体験なことが多く、会社の方針や戦略も練りずらいと思います。だからこそ、いろんな視点から未来を見つめて思考し、議論することで、未来の輪郭が見えてくるのだと思います。

職場の教養 感想4月27日(木)「襷(たすき)リレー」

おはようございます。@ukara91です。
4月27日(木)の職場の教養は「襷リレー」です。

襷リレー

職場の教養4月27日の画像

 日本発祥のスポーツの一つに駅伝があります。1917年(大正6年)の4月27日、初めて駅伝の大会が開催され、「駅伝誕生の日」となりました。
 当初は、京都の三条大橋から東京の上野不忍池まで、距離にして508キロを23区間走る「東海道駅伝徒歩競争」というものでした。
 この大会は、江戸が東京と改称され、都と定められた東京奠都(とうきょうてんと)50周年を記念して開催され、出場チームは関東組と関西組に分かれ、3日間走り抜きました。
 関東組のアンカーは、ストックホルム五輪のマラソン競技に日本人として初めて出場した金栗四三(かなぐりしそう)氏でした。大観衆に迎え入れられゴールし、関東組が勝利した際、金栗氏が喜びのあまり不忍池に飛び込んだという逸話も残っています。
 翻ってみると、私たちの仕事も多くの人々の連携によって成り立っています。
一人でも欠けると、業務が滞ってしまうケースもあります。
 チームの一員として、どうしたらメンバーが働きやすいのかを考え、最善を尽くし、より良い襷リレーができるようベストを尽くしたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月27日(木)「襷リレー」より

<今日の心がけ>
連携を強化しましょう

襷リレー 感想

職場の教養4月27日の画像

 会社はチームで動くことで社会に貢献し、利益を得ることができます。
会社という組織があるのに、中で働く社員が自分の売り上げのことだけを考えていては、組織としての利益を得ることはできません。
部署や個人の間で、常に襷リレーが行われているチーム戦だと考え、日々の業務を行なっていきましょう。