職場の教養 感想9月18日(月)「成長へのステップ」

おはようございます。@ukara91です。
9月18日(月)の職場の教養は「成長へのステップ」です。

成長へのステップ

職場の教養9月18日の画像

 物事には上下、左右など方向性の異なる二つの動きがあります。
 例えば、木は空に向かって上に伸びていきますが、根は土の中で下へと伸びていきます。根が横へ広がると幹も太くなり、木は大きく成長していくのです。
 Mさんは、実績が認められて新しい部署に異動になりました。ところが、数ヶ月後、得意なことは進んで行なうのですが、苦手なことは気が進まず、ミスを繰り返すようになったのです。そのことを以前の部署の先輩に相談しました。
 すると、先輩からは、「辛い時こそ成長するチャンス。高く飛ぶには、逆方向に一度屈むことも必要だよ。これまでのキャリアはいったん捨てて、謙虚な気持ちで、周囲の先輩や同僚に聞いてみるといいよ」とアドバイスされました。
 その言葉にハッとしたMさん。自分は新しい部署の仲間の声に耳を傾けず、分からないことを聞くのを恥ずかしいとさえ思っていたのです。
 人は辛い時、逃げたり、立ち止まったりしたくなるものです。そんな時こそ、屈む時のように頭を低くし、飛躍するための準備期間と捉えていきましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月18日(月)「成長へのステップ」より

<今日の心がけ>
辛い時こそ謙虚に取り組みましょう

成長へのステップ 感想

職場の教養9月18日の画像

 辛い時があるからこそ、人は成長できるものです。
辛い時には、「ステップアップのチャンスがきた」と前向きにとらえ、自分自身を見直す機会にしましょう。

職場の教養 感想9月17日(日)「いつもの表情」

おはようございます。@ukara91です。
9月17日(日)の職場の教養は「いつもの表情」です。

いつもの表情

職場の教養9月17日の画像

 普段、自分がどのような表情をしているか考えたことはあるでしょうか。
 人は喜怒哀楽といった感情に影響されてさまざまな表情を見せますが、自分の表情を意識する機会はあまりないかもしれません。日頃から笑顔が多い人もいれば、しかめっ面ばかりの人もいます。
 表情は人物の印象を大きく左右します。内面がいかに素晴らしくても、表情によっては近寄りがたいと思われることもあるでしょう。仕事においても、表情がマイナスに働いて、損をすることも考えられます。
 自分の普段の表情が分からない場合、周囲の人に聞いてみるのも一つの方法です。自分が思う印象と違う回答が返ってくることもあります。険しい顔をしていると言われた場合は、表情を少し柔らかくすることを心がけると良いでしょう。
 笑顔も不機嫌な顔も周囲に影響を与えます。笑顔で対応すると、自然に相手も笑顔になります。まずは自分の表情を明るくして、お互いが気持ちよく働ける環境を作っていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月17日(日)「いつもの表情」より

<今日の心がけ>
普段の表情を意識しましょう

いつもの表情 感想

職場の教養9月17日の画像

 その時の「状態を表す」というのが「表情」の意味だと思います。
たまに鏡を見たり、自分の表情を写メしたりして、自分の表情は意識してみましょう。しかめっ面をしている時ほど、自分の表情には意識できないものなので、ある程度時間を決めて定期的に表情チェックしてみるのも良いと思います。

職場の教養 感想9月15日(金)「虫聞き」

おはようございます。@ukara91です。
9月15日(金)の職場の教養は「虫聞き」です。

虫聞き

職場の教養9月15日の画像

 田畑や庭先から虫の音が聞こえ、秋を感じる頃になりました。
 日本最古の歌集『万葉集』にコオロギを詠んだ歌が七首残されていることから、すでに奈良時代には虫の音を愛でる文化が存在していたようです。
 平安時代になると虫の音を楽しむことを「虫聞き」と呼び、平安貴族の嗜みの一つとされました。その後、江戸時代には庶民にも「虫聞き」が広がります。
 江戸の町では虫を売り歩く「虫売り」が商売として成り立つほどに、「虫聞き」が流行しました。卵を温めて孵化させ、野生のスズムシよりも早く成虫に育てて、高値で売り出す業者もあったほどです。
 「虫聞き」は虫が鳴いているときはもちろんですが、「鳴かないときの静寂もまた心地良い」とされます。これも日本ならではの情緒ではないでしょうか。
 西洋では、虫の音はノイズと捉えられてしまうことも多いといわれます。自国で育まれた風流な文化を大切に、美しい虫の音に包まれながら、秋の夜長を楽しみたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月15日(金)「虫聞き」より

<今日の心がけ>
風流な文化に触れましょう

虫聞き 感想

職場の教養9月15日の画像

 日本では自然崇拝の文化が育まれています。虫の音や風の音。雨の音なども我々の生活を彩り、豊かにしてくれる自然のハーモニーです。
目の前のことに気を取られていると、そういった自然の音は聞こえなくなってしまいます。せっかくのハーモニーがいつも聞こえるよう、我々の心も自然体でいきましょう。

職場の教養 感想9月14日(木)「視線を向ける」

おはようござます。@ukara91です。
9月14日(木)の職場の教養は「視線を向ける」です。

視線を向ける

職場の教養9月14日の画像

 「目は口ほどに物を言う」といいますが、職場内で挨拶を交わす時や、人の話に耳を傾ける際にも、視線は意外と強い力を持ちます。
 Tさんが出勤後、机に向かって仕事をしている時のことです。後から出勤した同僚からの「おはようございます」という声に気づき、挨拶を返そうとしました。
 顔をあげて、同僚をみやると、その視線は、既に次の人に向かっており、Tさんの挨拶は、同僚の背中に小さく虚しく響いただけでした。
 少し寂しく思ったTさんでしたが、自分もスマートフォンを見ながら人の話を聞いたり、挨拶をしたりすることがあったことを思い出したのです。
 挨拶や返事は、よそ見をして行なうより、しっかりと顔を向けたほうが、相手への関心の高さを示しやすくなるでしょう。
 相手に投げかける言葉に視線を伴わせることで、その人に対する印象はさらに良くなり、コミュニケーションも円滑になるのではないでしょうか。
 日常の何気ない仕草を整えて、より良い人間関係を築きたいものです

一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月14日(木)「視線を向ける」より

<今日の心がけ>
相手を見て話しましょう

視線を向ける 感想

職場の教養9月14日の画像

 朝の忙しい時間での挨拶は、どうしても足を止めずに流れで挨拶しがちですので、目を合わせての挨拶はむずかしいでしょう。朝一の挨拶ではなく、その後すれ違う時に目を合わせながら一言声を掛け合うとよいと思います。
時と場合に合わせて挨拶をしましょう。

職場の教養 感想9月13日(水)「地域と共に歩む」

おはようございます。@ukara91です。
9月13日(水)の職場の教養は「地域と共に歩む」です。

地域と共に歩む

職場の教養9月13日の画像

 1993年にリーグ戦が開始されたJリーグ(日本プロサッカーリーグ)は、今年、30周年の節目を迎えました。発足当初は10チームでしたが、現在は60まで増え、41の都道府県にチームがあります。
 Jリーグの各チームは、本拠地の自治体や企業などと連携して行なう「ホームタウン活動」を実施しています。これは、様々な形で地域の人たちと交流を深めるための取り組みです。
 選手によりサッカー教室や学校訪問、スタジアムを開放してのイベントの開催など、各チームが工夫を凝らして、地域貢献活動に取り組んでいます。
 こうした活動は、サッカーに興味がない人でもチームを身近に感じられる機会であり、地域に根差したチームを作ることにつながっています。
 Jリーグには、「Jリーグ百年構想〜スポーツで、もっと、幸せな国へ。〜」というスローガンがあります。試合を行なうだけではなく、地域と一体となった活動を今後も続けて、多くの人に愛されるリーグを目指しています。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月13日(水)「地域と共に歩む」より

<今日の心がけ>
地域とのつながりを大切にしましょう

地域と共に歩む 感想

職場の教養9月13日の画像

 Jリーグのスポンサーは地元の比較的身近な企業が多く、プロ野球に比べて地域密着しているという感じがして好感がもてますね。

職場の教養 感想9月12日(火)「身近なことから」

おはようございます。@ukara91です。
9月12日(火)の職場の教養は「身近なことから」です。

身近なことから

職場の教養9月12日の画像

 Yさんは出張が多く、よくホテルを利用します。ある日、部屋に到着したYさんが浴室に入ると、洗面台に一枚の緑色のコインがありました。不思議に思って手を伸ばすと、コインの横にメモが置いてあることに気づきました。
 そのメモには、歯ブラシやカミソリなどのアメニティーを使用せずにコインをフロントに持っていくと、一年間で集まったコインの枚数分を基金として、地球の緑化活動のために寄付すると書かれていました。
 それまで環境問題に関心を持っていなかったYさんでしたが、そのメモを読んで日々の生活の積み重ねが、環境の保全につながると感じたのでした。
 昨今は異常気象や、自然災害による被害も少なくありません。地球の環境を保全することは、私たちの生活そのものを守る取り組みだと言えるでしょう。
 その日、持参していたアメニティーを使用し、コインをフロントに持っていったYさん。それからは環境問題への関心を深め、積極的に学ぶと共に、節水や節電等、できることから実行しています。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月12日(火)「身近なことから」より

<今日の心がけ>
環境問題への関心を深めましょう

身近なことから 感想

職場の教養9月12日の画像

 使用しないアメニティーと一緒にコインをフロントに持っていくという行動に誘導することで、もっていく宿泊客がとても「いいことをした」という気持ちになり、心を豊かにすることができるという宿泊施設のすばらしい発想ですね。

こういう活動方法は見習いたいですね。

職場の教養 感想9月11日(月)「時代に応じた変化」

おはようございます。@ukara91です。
9月11日(月)の職場の教養は「時代に応じた変化」です。

時代に応じた変化

職場の教養9月11日の画像

 子供・ベビー服ブランドのファミリアは、戦後四人の女性たちが「子供のためにより良いものを」との思いから創業しました。創業者の一人である板野惇子(ばんのあつこ)さんはNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」のモデルにもなりました。
 現在は板野さんの孫にあたる、岡崎忠彦氏が五代目の社長となり、「子供の可能性をクリエイトする」という企業理念を掲げています。
 この理念に沿い、ファミリアはアパレルに留まらず、カフェやクリニック、レストランを併設した本店を作り、保育園事業を展開するなど、多角的に子供の成長をサポートし、ライフスタイルを提案する企業へと舵を切りました。
 時代が変わっても、企業には「何のためにあるのか」という変わらない目的や理念がありあす。そして、時代の発展や時々の情勢にともない、変化させるべき技術や事業の形態があります。
 いつ何が起こるか予測のできない現代だからこそ、改めて会社の目的を認識し、自分の取り組んでいる業務のあり方を見直ししたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月11日(月)「時代に応じた変化」より

<今日の心がけ>
会社の目的を再認識しましょう

時代に応じた変化 感想

職場の教養9月11日の画像

時代は大きく変化しています。特に今の日本は人口減少という大きな変化の真っ只中です。下記は、今までの人口増加と100年後の人口減少の図です。

大きく人口増加していた今までと違い、ジェットコースターのように人口が減っていく時代にすでに入っているので、社会が変化するのは当たり前のことです。他社と同じような商品を価格競争しながら販売するのは人口増加時代のビジネスモデルで、今後は通用しないでしょう。
このような時代の中で、会社がどのような目標を掲げるか。とても重要なポイントです。

9月11日といえば2001年にアメリカ同時多発テロが起きた日です。
この同時多発テロを誰が起こしたのか?アラブ系の人がテロで起こしたと当時は報道されていましたが、日本以外の国の国民のほとんどは、それは嘘だと思っているようです。メディアもずいぶん変化(腐敗)しているようです。
いろんな意味で、我々は変化していかなければならない時代です。

職場の教養 感想9月10日(日)「気配り上手」

おはようございます。@ukara91です。
9月10日(日)の職場の教養は「気配り上手」です。

気配り上手

職場の教養9月10日の画像

 三月から新しい部署で働いているMさんは、半年ほどお世話になったAさんが定年を迎えるため、その送別会の幹事役を先輩のKさんと共に任されました。
 Kさんは、社内で「気配り上手な人」と評判です。Mさんは<Kさんから色々なことを学べる絶好の機会だ>と期待に胸を膨らませていました。
 MさんとKさんは打ち合わせを重ね、店の選定から始まり、出欠の確認、花束の準備、サプライズとして流す動画の作成などをしていきました。
 当日は、予定していたプログラムを滞りなく進行することができ、終始良い雰囲気で送別会は終了しました。
 終了後、Kさんから「店員さんにお礼の挨拶をしてから帰ろう」と言われました。「送別会が無事に終えられたのも店側の協力があったからこそだから、きちんとお礼を伝えよう」とKさんはMさんにその真意を伝えました。
 Mさんは<気配りとは、こういうことなんだ>と、Kさんの姿勢に感動したと同時に、準備から後始末に至るまで気配りの一端を学んだのでした。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月10日(日)「気配り上手」より

<今日の心がけ>
周囲への気配りを大切にしましょう

気配り上手 感想

職場の教養9月10日の画像

 気配り力は努力によって習得できる力だと思います。今行っている仕事に慣れてくると、それ以外に目を向ける余裕ができてきます。そうした時に、自分の体から魂が抜け、相手の体にその魂が入ったとしたら、その目からどのように見えるか?を考えてみるとよいと思います。
それぞれの人からの見え方が違うことがわかると、気配りもしやすいはずです。

職場の教養 感想9月9日(土)「救急の日」

おはようございます。@ukara91です。
9月9日(土)の職場の教養は「救急の日」です。

救急の日

職場の教養9月9日の画像

 救急の日は、救急医療及び救急業務に対する国民の正しい理解と認識を深め、救急医療関係者の意識の高揚を図ることを目的に定められました。
 例年、応急手当の講習会を中心とした救急に関する行事が各地で開催されます。こうした機会に、出血や骨折、やけどといった外傷の応急手当、AEDの使い方などを覚えておくと良いでしょう。
 特に心停止、呼吸停止の場合は、救急車が来るまでにその場に居合わせた人による救命処置が、生死を分かつ場合も少なくないと心したいものです。
 また、近年は不必要な救急車の出動が問題になっています。本当に必要な人に救急医療が行き渡るように、家庭でできる処置は極力自身で行ないましょう。
そのためにも定期的な救急用品の点検を心がけておくべきでしょう。
 突然の自然災害や、目の前で人が倒れるなどの緊急事態に、いつ何時遭遇するか分かりません。
 自分や周囲の人々の命を守るため、日頃から有事に備えたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月9日(土)「救急の日」より

<今日の心がけ>
もしもの事態に備えましょう

救急の日 感想

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 ここ数年の救急車の出動頻度はすごいですね。
普段の食生活も見直しながら、救急のお世話にならないような生活を心がけましょう。
その上で、もしもの時のために救急の知識を身につけておくとよいと思います。

職場の教養 感想9月8日(金)「北風と太陽」

おはようございます。@ukara91です。
9月8日(金)の職場の教養は「北風と太陽」です。

北風と太陽

職場の教養9月8日の画像

 イソップ寓話の一つに「北風と太陽」があります。
 物語は、旅人の上着をどちらが先に脱がすか、力比べをする内容です。この話は人材育成や家庭教育など、指導者側の教訓として読み解くこともできます。
 美容業を営むM氏は、優れた技術を持ちながらも険しい表情で仕事をする社員に、「笑顔で接客しましょう」と伝えても、頑なに拒む態度に悩んでいました。
 M氏は<笑顔になれない理由があるのではないか>と視点を変え、相手に寄り添い、傾聴に心がけると、深刻な悩みを一人で抱えていることを知りました。
 そこで、解決に向けてアドバイスしつつ、見守ることにしました。その後、社員は次第に笑顔になり、イキイキと働くようになったのです。
 人材育成は、各々の性格や特質、環境が異なるため、正解はないとされますが、知らず知らずのうちに北風のような力業(ちからわざ)で相手を変えようとして逆効果になることもあるのかもしれません。
 相手に寄り添い、やる気を引き出す方法があることを肝に銘じましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月8日(金)「北風と太陽」より

<今日の心がけ>
相手の心情をくみ取りましょう

北風と太陽 感想

職場の教養9月8日の画像

 人は他人を変えることはできず、変えることができるとしたら自分だけです。
他人を変えることはできなくても、影響は与えることができます。
相手の状況をよく観察して、成長に寄り添いましょう。