職場の教養 感想9月7日(木)「決断ストレス」

おはようございます。@ukara91です。
9月7日(木)の職場の教養は「決断ストレス」です。

決断ストレス

職場の教養9月7日の画像

 私たちは、数ある中から何かを選択する際、多くのエネルギーを消費するため、知らず知らずのうちにストレスを感じているようです。
 そのようなストレスやエネルギー消費を減らすために、日常生活の中で「選択する」という労力を減らす工夫をして、シンプルな生活を送る人がいます。
 毎日同じ服を着ることで有名だったのは、アップルの共同創業者であるスティーブ・ジョブズ氏です。氏は生前、黒のタートルネックにジーンズ、スニーカーというシンプルなスタイルを貫いていました。
 その理由を「何を着るか決める時間やエネルギーを節約するため」とジョブズ氏は語っています。自分の本来の仕事へ全力を注ぐために、些細な決断から解放されたかったのです。
 しかし、洋服選びが楽しく、ストレス発散になるタイプの人もいるでしょう。
エネルギーをどこに集中させるかは人それぞれです。余計なことでエネルギーを浪費しないためにも、仕事や生活のスタイルを見つめ直したいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月7日(木)「決断ストレス」より

<今日の心がけ>
工夫して取捨選択しましょう

決断ストレス 感想

職場の教養9月7日の画像

 毎日毎日、人の行動は決断の連続です。
その労力をできるだけカットし、他の何かに集中することはとても理にかなってると思います。

職場の教養 感想9月6日(水)「海を渡った葛(くず)」

おはようございます。@ukara91です。
9月6日(水)の職場の教養は「海を渡った葛」です。

海を渡った葛

職場の教養9月6日の画像

 秋の訪れを感じる頃となりました。秋の七草の一つに数えられる葛は、この時期に紫色の花を咲かせます。
 日本では古くから親しまれ、葛粉を利用した葛切りや葛餅、根を乾燥させた生薬の葛根湯は馴染み深いものです。
 葛は繁殖力が強く、蔓(つる)を伸ばし、他の樹木に絡みつき、旺盛に繁殖します。
そのため、植林した木の幹を締め付けて林業被害を引き起こすこともあります。
 近年、この日本原産の葛がアメリカに渡り、日本とは比べ物にならないほどの猛威を振るっています。家畜の飼料や土壌流出防止を目的に植えたものが暴発的に広がり、地域の生態系や産業に多大な被害を与えました。
 そのため、国際自然保護連合から「世界の侵略的外来種ワースト100」に認定されてしまいました。日本とは違い、葛を食べる昆虫がいない、競争関係にある種(しゅ)がいない、冬季の寒さで成長が抑制されない、などの理由が考えられています。
 自然界は、様々な種が絶妙なバランスを保って成り立っているのでしょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月6日(水)「海を渡った葛」より

<今日の心がけ>
自然の摂理に学びましょう

海を渡った葛 感想

職場の教養9月6日の画像

 日本にもたくさんの外来種が来て、生態系バランスを崩しています。
西洋のものが全て強いわけではなく、「葛」のように西洋で猛威を振るうものもあります。地球全体で均一のバランスがあるわけでなく、その土地の気候や風土にあわせて土地ごろに生態系のバランスが作られていくのでしょう。
人間も、会社ごとに風土がことなります。時にはよい意味で外来種になり改革を行い、よい風土を育んでいきましょう。

職場の教養 感想9月5日(火)「多方向から見る」

おはようございます。@ukara91です。
9月5日(火)の職場の教養は「多方向から見る」です。

多方向から見る

職場の教養9月5日の画像

 円柱は見る方向によって、丸に見えたり、四角に見えたりします。一方向から見た姿では円柱だと分からないこともあります。
 これは人も同じことで、一方向からその人を見ただけでは、その人の思いや「人となり」は分からないでしょう。
 Kさんは、いつも口うるさく注意してくる先輩に対して苦手意識があり、いつの間にか先輩を避けるようになっていました。
 その態度を見かねた上司から、「Kくん、君が苦手としている先輩は、君のことを高く評価しているからこそ、言ってくれているのだよ。素直に先輩の言うことに耳を傾けてみなさい」と諭されました。
 上司の言葉から先輩の思いを知ったKさんは、今までの態度を詫び、先輩から積極的に仕事を教わるようになり、自己の成長につながりました。
 自分が見ている姿がその人のすべてではありません。だからこそ、様々な角度から相手を見つめ、相手を知る努力をして良好な関係を築いていきましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月5日(火)「多方向から見る」より

<今日の心がけ>
様々な角度から相手を見ましょう

多方向から見る 感想

職場の教養9月5日の画像

 何事も、知ろうとしないと多角的にその姿を捉えることができません。
人は特にそうですね。何も努力しなくても人の一面は見えますが、他の面は見ようとしないと見えません。多方向から見る意識づけをしましょう。

職場の教養 感想9月4日(月)「割り箸」

おはようございます。@ukara91です。
9月4日(月)の職場の教養は「割り箸」です。

割り箸

職場の教養9月4日の画像

 弁当の購入時や飲食店で、割り箸が提供されることがあります。
 この割り箸は木材を原料にしているため、森林破壊問題を論じる際には、必ずと言っていいほど取り上げられる対象となります。
 中には「一日三食、割り箸を毎日使い続けると、年間で⚪︎⚪︎県の面積に相当する森林が消滅します」といった説明がなされることがありますが、これは多くの外国産の割り箸をさしています。
 ただし、流通量は全体の数パーセントと僅かですが、国産の割り箸もあります。
その原料の多くは建材などを製造する際にできる端材や残材、間引いた木である間伐材を使用しています。ほかに使い道の少ない木材を有効活用しているのです。
 適切な間伐により、木は太く優良な木材となり、根を深く張ることで土砂災害の減少や保水力の向上で渇水対策にもつながります。
 割り箸に限らず、本当は良い面があっても、偏った情報で見失っているものが周囲にないか、意識してみたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月4日(月)「割り箸」より

<今日の心がけ>
多面的に物事を見ましょう

割り箸 感想

職場の教養9月4日の画像

 割り箸などは偏った情報のいい例です。誰でも割り箸は環境に優しくないと思っているのではないでしょうか。それは、メディアが「環境に悪い」という方向の情報しか流さないからです。
このように、一方からの情報だけしかない場合は判断を誤ることがあります。最低でももう一方の反対側の情報も探して、「自分の頭で考えて判断する」ことが必要です。
ここ数年のはやり病で注射を打った人も多いですが、多くの人が亡くなっています。
その注射で亡くなったと国が認定した人が8月21日現在で156人。健康被害は3810件が認定されています。テレビでは打て打ての情報しか出ていませんが、反面これだけの人が亡くなったり健康被害を受けています。
どの情報を判断材料にするかは人それぞれで良いと思いますが、さまざまな角度から情報を得ないと「判断」することはできないはずです。メディアは一方の情報しか流してくれませんので、自分で調べて判断材料となる情報を集めましょう。

職場の教養 感想9月3日(日)「命名の想い」

おはようございます。@ukara91です。
9月3日(日)の職場の教養は「命名の想い」です。

命名の想い

職場の教養9月3日の画像

 私たちの名前は家族や縁(ゆかり)のある人が、子供の幸せを願ってつけたものです。毎日呼ぶ名前は、少なからず子供の人格や人生に影響を与えているでしょう。
 明治安田生命が発表した「生まれ年別の名前調査」によると、2022年の男の子の名前に使用された漢字は前年に続いて「翔(しょう)」がトップでした。
 翔の字は、かける、飛ぶ、空高く飛ぶ、などの意味を持つので、子供が将来飛躍するように、との大きな期待を感じさせます。
 また、女の子の漢字では「愛」がトップとなり、愛情深い人になるように、人々から愛されるように、といった願いが込められているようです。
 このように子供を想い、大きな愛情を込めるのが名前です。改めて自分の名前の由来を調べてみてはどうでしょうか。親への感謝が深まり、<名前に相応しい人になれるよう努力しよう>と、生きる力が漲(みなぎ)ってくるはずです。
 また、友人や同僚など、身の回りの人の名前の由来を知れば、互いを一層大切にできるようにもなるでしょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月3日(日)「命名の想い」より

<今日の心がけ>
名前の由来を知りましょう

命名の想い 感想

職場の教養9月3日の画像

 自分の名前の意味は親から聞いてもよいし、自分で考えてもよいと思います。
自分の名前を前向きに捉えることができたとき、人生を良い方に後押ししてくれるような気がします。

職場の教養 感想9月2日(土)「思考力を取り戻す」

おはようございます。@ukara91です。
9月2日(土)の職場の教養は「思考力を取り戻す」です。

思考力を取り戻す

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 怒っているときは、あまり物事を考えずに言葉を発してしまいがちです。
 職場で納得のいかないことに対して感情的になり、発した言葉がその場の空気を悪くしてしまったことはないでしょうか。また、家庭において家族と意見が食い違い、言い過ぎてしまって後悔したことはないでしょうか。
 感情的になっているときは相手の立場に立って考えることができません。相手の言葉にイライラしたときは、心が落ち着いて冷静な判断ができるようになるまで、口を閉じて待つことも大切です。
 個人差はありますが、怒りが生まれてから理性を取り戻すのに6秒ほどかかるといわれています。この間は正しい判断ができないことが多いようです。
 すぐに口を開くのではなく、しばらく待つことで適切な言葉を選ぶことができ、相手と円滑なコミュニケーションがとれるようになります。
 感情が高ぶっているときほど口を慎み、適切な言葉を使用して、より良い人間関係を構築していきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月2日(土)「思考力を取り戻す」より

<今日の心がけ>
相手に配慮した言葉を使いましょう

思考力を取り戻す 感想

職場の教養9月2日の画像

 人が感情的になるのはどうしようもない事かもしれませんが、相手と話をする時には感情をコントロールして話すのがエチケットだと思います。
感情的になってしまった時は一旦そこから離れて、呼吸を整え感情が静まってから話をしましょう。お互いに意思疎通しやすくなると思います。

職場の教養 感想9月1日(金)「食は天地(あめつち)の恵み」

おはようございます。@ukara91です。
9月1日(金)の職場の教養は「食は天地の恵み」です。

食は天地の恵み

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 秋は野菜や果物、魚など、ほかの季節にも増して多くの食材が旬を迎えます。
米が収穫される時期でもあり、「食欲の秋」をイメージする人も多いでしょう。
 消費者にとっては美味しいものをたくさん味わえる嬉しい季節ですが、農家や漁師など、食に関わる仕事に就く人々にとっては、寝食を惜しんで収穫に励むなど、非常に忙しい時期でもあります。
 食事をいただく際には、こうした人たちへの感謝を忘れないようにすることが肝要です。また、私たちが口に運び、健康な体を保ってくれる食べ物は、かつて生きていた動植物にほかなりません。
 茶碗一杯のごはんは、米、役3250粒にあたるとされます。その一粒一粒は、蒔けば発芽して命を紡ぐことのできる種でした。食べるという行為は、命をいただく行為なのです。
 生きていくために欠かせない食事だからこそ、大自然の恵みと多くの人々の働きへ思いを馳せ、ていねいに味わいましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月1日「食は天地の恵み」より

<今日の心がけ>
感謝の心で食事をいただきましょう

食は天地の恵み 感想

職場の教養9月1日の画像

 人は食物連鎖の頂点に立つ生物なのかもしれません。
動物や植物の命をいただいて私たちは命を繋いでいく事ができるのですから、環境に感謝をしましょう。
「いただきます」や「ごちそうさまでした」という言葉は、感謝の気持ちをシステム化した日本らしい文化なのでしょう。

職場の教養 感想8月31日(木)「海から豚がやってきた」

おはようございます。@ukara91です。
8月31日(木)の職場の教養は「海から豚がやってきた」です。

海から豚がやってきた

職場の教養8月31日の画像

 1948年8月、アメリカから一隻の船が沖縄に向けて出港しました。
 このジョン・オーウェン号には、ハワイへ移住していたウチナーンチュ(沖縄生まれの人)7名と、550頭の豚が乗っていました。太平洋戦争で被害を受け荒廃し、食糧難となった沖縄県民を支援するためです。
 沖縄本島に到着するまでの28日間の航海は、戦時中に設置された機雷や、三度(みたび)に亘って遭遇した嵐など、命がけだったと伝えられています。
 陸揚げされた豚は、沖縄県内すべての市町村に分配されました。緻密な繁殖計画のもと順調に増え続け、4年後には10万頭を超えたといいます。これを境に沖縄の食糧事情は改善され、多くの人命が救われました。
 この経緯は「海から豚がやってきた」と題して記念碑に刻まれ、教科書への掲載やミュージカル化などによって、県内で広く知られています。
 ウチナーンチュの人々は他者の悲しみに共感し、相互扶助の精神にのっとって行動しました。それが沖縄の復興につながったのです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月31日(木)「海から豚がやってきた」より

<今日の心がけ>
互いに協力しましょう

海から豚がやってきた 感想

職場の教養8月31日の画像

 日本人の日本人らしい行動だとおもいます。しかし、アメリカによって日本人が大虐殺された事は事実ですので、忘れてはいけないことだし、何故そうなったのか?歴史を深くしることが大切だと思います。

職場の教養 感想8月30日(水)「気概」

おはようございます。@ukara91です。
8月30日(水)の職場の教養は「気概」です。

気概

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 「気概」とは、一般的には「難しい状況にあってもくじけることなく行動を起こそうとする強い意志」を意味します。
 日々の業務には、難しい取引に臨むなど、重い責任を負う仕事を任されたりすることもあるでしょう。時には、経験のない新たな仕事を命じられ、戸惑うこともあるかもしれません。
 そのような時、気概をもって取り組めればいいのですが、気持ちが後ろ向きになり、不安を払拭できない時もあるでしょう。では、気概を発揮できるようにするためには、何をすべきなのでしょうか。
 まずは、仕事を選り好みせず受け入れるようにすることでしょう。次に、何事も間を置かず着手する習慣をつけることです。
 仕事を依頼されたらすぐに行動に移すということを日々意識し、前向きに取り組んでいけば、困難に立ち向かう心の強さが育まれるでしょう。
 日頃の心の持ちようと毎日の努力が「気概」を育てると心得たいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月30日(水)「気概」より

<今日の心がけ>
気概を持ちましょう

気概 感想

職場の教養8月30日の画像

 気概というのはとても大切だと思います。しかし、個人で気概を醸成するのではなく、組織として気概を育てる環境を養う事が最も大切な事だと思います。
なんでもかんでもお金になればいいという会社では、気概など育ちません。
会社の目的・ミッションを明確にし、そのミッションをこなす事で社会の役にたち、自分も成長できると実感できる仕組みが会社にないと、気概というのは育たないと思います。
会社の存在理由、ミッションを改めて明確にし、それを仕組み化することで気概を養う環境を整備しましょう。

職場の教養 感想8月29日(火)「順応する姿勢」

おはようございます。@ukara91です。
8月29日(火)の職場の教養は「順応する姿勢」です。

順応する姿勢

職場の教養8月29日の画像

 アメリカのメジャーリーグでは今シーズンから試合時間の短縮を目的に「ビッチクロック」という新しいルールが導入されました。
 これは投手が投球するまでと打者が打席に入るまでの時間に制限を設けるというもので、これまでにないルール変更の一つとされています。
 私たちの生活の中にある様々なルールも、変更されることがあります。実際、法律は度々改正されており、会社のルールも新しいものが加えられたり、それまであったものが変更されたりします。
 それは時代と共に物事の常識が変わっていくことが関係しているでしょう。
 そうした時に求められるのは、変化に素早く順応する姿勢です。ルールにどのような変更があったのかを正確に把握し、それを受け入れて次の一手を考えていくような変更があったのかを正確に把握し、それを受け入れて次の一手を考えていくことが大切なのではないでしょうか。
 物事の移り変わりが激しい昨今、考え方や行動に柔軟性を持たせることが重要となります。変化に対応する姿勢を忘れずに行動していきましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月29日(火)「順応する姿勢」より

<今日の心がけ>
変化に柔軟に対応しましょう

順応する姿勢 感想

職場の教養8月29日の画像

 昔、そろばんが得意だった人は仕事でも重宝されましたが、電卓やPCが発達してからはPCが得意な人が重宝されるようになりました。
時代は移り変わります。今まで学んで得たことも無駄になることはありませんが、それを活かしながら新しいものを柔軟に取り入れていきましょう。