職場の教養 感想11月4日(金)「聞き上手」

おはようございます。@ukara91です。
11月4日(金)の職場の教養は「聞き上手」です。

聞き上手

職場の教養11月4日の画像

 「話し上手は聞き上手」という諺があります。これは、話の上手な人ほど相手の話もよく聞いているという意味です。これは、話の上手な人ほど相手の話もよく聞いているという意味です。
 しかし、時に自分の話に夢中になり、相手の話を聞くことがおざなりになることがあるのではないでしょうか。
 また、話の途中で口を挟むとか、話題を横取りするとか、話の主導権を奪っていることさえあります。これではコミュニケーションが上手に図れません。
 聞く時に注意すべき点は、①話に先入観をもたない、②聞くことを面倒がらない、③相手を嫌がる心をもたないことなどが挙げられます。つまり、素直な心で話をそのままに聞くことが大切なのです。
 話し上手な人とは相手の話をしっかり受け止め、的確な応答ができる人のことです。例えば、笑顔を絶やさず頷くことで相手が話しやすくなり、適度に相づちを打つことは、話にリズムをもたらします。
 職場でも家庭でも聞き上手を目指したいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月4日(金)「聞き上手」より

<今日の心がけ>
相手の話をよく聞きましょう

聞き上手 感想

職場の教養11月4日の画像

 大抵のことは、しっかりと相手の話を聞いてあげる事だけで解決します。
聞き上手になれるように、最初は我慢してでも最後まで聞きましょう。

職場の教養 感想11月3日(木)「秋の七草」

おはようございます。@ukara91です。
11月3日(木祝)の職場の教養は「秋の七草」です。

秋の七草

職場の教養11月3日の画像

 皆さんは秋の七草をご存じでしょうか。春の七草は、それを七草粥にして無病息災を願うのに対し、秋の七草は美しさを鑑賞して楽しむものと言われます。
 奈良時代末期に成立したとされる『万葉集』は、日本に現存する最古の和歌集です。歌人の山上憶良(やまのうえのおくら)はその中で「秋の七草」について二首(にしゅ)詠んでいます。


 秋の野に 咲きたる花を 指折り(およびおり) かき数ふれば 七種(ななくさ)の花

 萩の花 尾花(おばな) 葛花(くずはな) 撫子の花(なでしこのはな) 女郎花(おみなえし) また藤袴(ふじばかま) 朝貌(あさがお)の花

二首目は七草を表し、萩、尾花(薄(すすき)のこと)、葛、撫子、女郎花、藤袴、最後の朝貌の花は諸説ありますが、現在では桔梗を指すと言われています。
 『万葉集』に登場する植物は「万葉植物」といわれますが、最も多く詠まれているのが、秋の七草でもある「萩」で、百四十首あまりに登場しています。
 1200年以上も前の日本人は季節の植物を歌に詠み、美しさを楽しみました。
私たちも時に公園や河原に咲く草花を見つけたり、紅葉の美しさを鑑賞したりして、心をリフレッシュさせ、張り切って仕事に臨みましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月3日(木)「秋の七草」より

<今日の心がけ>
自然の美しさを楽しみましょう

秋の七草 感想

職場の教養11月3日の画像

 昔も今も自然はあります。自然に触れてそれを詠んでみたり、絵に描いてみたり写真に撮ってみたりして自然に触れてみると良いと思います。
そうしてみないと、自然を観察することはありませんからね。

昔の方が自然は豊かだったと思いますが、だとするならば人工物が今は豊富と言えます。人工物を絵に描いたりしてみてはいかがでしょう。人工物をしっかり観察することで、自然の尊さをますます感じることができるはずです。

職場の教養 感想11月2日(水)「備えるということ」

おはようございます。@ukara91です。
11月2日(水)の職場の教養は「備えるということ」です。

備えるということ

職場の教養11月2日の画像

 日頃から「もし何かあったら」という意識を高めることが、突然のリスクを未然に防止することにつながります。
 今年の七月、猛暑が続き、Mさん宅ではエアコンの使用頻度が高まりました。
同じエアコンを十数年使用しており、冷房の効きが悪いことにMさんは気づいていましたが<まあ大丈夫か>と放置していました。
 ところがある日、エアコンが壊れてしまったのです。急いで業者の人に見てもらったところ「モデルが古くて部品が調達できない」と言われました。
 Mさんは買い替えのために店舗へ足を運びましたが、猛暑ゆえエアコンはすでに品切れ状態でした。<もっと早く見てもらえばよかった>と後悔したのでした。
 会社や職場においても、連携・伝達のミスや業務上の過失など、あらゆるリスクが身近に潜んでいるものです。リスクに対応するためにも、あらかじめ対策を講じておくことが必要です。
 何かあった時に備え、先を見越した行動を心がけましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月2日(水)「備えるということ」より

<今日の心がけ>
リスクに備えましょう

備えるということ 感想

職場の教養11月2日の画像

「先を見越す」為には経験が必要です。
Mさんは今回のがいい経験になりましたね。エアコンに関しては、新しい型の方が電力削減には役にたつのかもしれません。定期的に新しいものに交換するのもよいかもしれません。この辺りも、普段からの情報収集が「備えるということ」になるでしょう。

職場の教養 感想11月1日(火)「適切なケア」

おはようございます。@ukara91です。
11月1日(火)の職場の教養は「適切なケア」です。

適切なケア

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 ある時、Nさんは友人からお祝いに胡蝶蘭を贈られました。
 胡蝶蘭について育て方を調べてみると、「胡蝶蘭は多年草の植物で、地上部が枯れずに枝葉を残したまま冬越しするので、花がすべて落ちてしまっても、毎年花を咲かせることができます」とありました。
 水のあげ方や置き場所、温度等に気を配りつつ花を楽しんだ後、手順に従って、ていねいに植え替えをしました。
 植物も私たちと同じように生きています。胡蝶蘭に対する適切なケアを知らなければ、また花を咲かせることはできないでしょう。
 Nさんは胡蝶蘭の世話を通じて、職場で後輩を育成することの重要性を再認識しました。後輩一人ひとりの性格や特性を把握しつつ、声掛けをし、気持ちよく日々の業務にあたりたいものだと思いました。
 植物も人それぞれの特性を知った上で、いかにそこに愛情を持って心を向けるかが大切だと改めて感じたNさんです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月1日(火)「適切なケア」より

<今日の心がけ>
それぞれの特性を生かしましょう

適切なケア 感想

職場の教養11月1日の画像

 花も人も同じ生き物です。花にもそれぞれの育て方があるように、人にも、その人に合った育て方や個性があります。人間は全て同じような特性に見えてしまいますが、一人一人まったく違う生き物だと思えば、意見の食い違いなど当たり前に感じることができます。

職場の教養 感想10月31日(月)「さよなら電子レンジ」

おはようございます。@ukara91です。
10月31日(月)の職場の教養は「さよなら電子レンジ」です。

さよなら電子レンジ

職場の教養10月31日の画像

 Kさん夫婦は、自宅で15年以上使用していた電子レンジが故障したため、新しい製品に買い替えることにしました。
 設置後に、これまで使用していたものを処分しようとしたところ、Kさんの妻は処分する電子レンジを一所懸命に磨き始めました。
 「処分するものなのだから、そんなことしなくても・・・」とKさんが言いかけると妻は「これまで毎日、私たちの食事を温めてくれたレンジなのだから、せめて最後くらいは綺麗に磨いて感謝の想いを伝えたいのよ」と言いました。
 その言葉を聞いてKさんが改めてレンジを眺めてみると、あちこちに付着した焦げの跡が、食事を温めるためにレンジが費やしてきた努力の跡に見えたのです。
 レンジに対して急に愛着が湧いてきたKさん。購入した時のことや作った料理のことなど、これまでの思い出を話しながら夫婦でレンジを磨きました。
 すっかり汚れが落ちた電子レンジを回収業者に引き渡す際、思わず「今までありがとう」と言葉が漏れたKさんでした。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月31日(月)「さよなら電子レンジ」より

<今日の心がけ>
感謝の気持ちを行動にしましょう

さよなら電子レンジ 感想

職場の教養10月31日の画像

 物を大切にできる人は、自分を大切にできる人だと思います。
自分を大切にできる人は、他人からも大切にされる人だと思います。
他人から大切にされる人は、社会の役に立てる人だと思います。

物を大切にしましょう。

職場の教養 感想10月30日(日)「自然の営み」

おはようございます。@ukara91です。
10月30日の職場の教養は「自然の営み」です。

自然の営み

職場の教養10月30日の画像

 「ちはやぶる 神代(かみよ)も聞かず 竜田川(たつたがわ) からくれなゐに 水くくるとは」と在原業平(ありわらのなりひら)の歌に詠まれるように、山野や色づく季節となりました。
 日本の紅葉は諸外国に比べ、広葉樹の種類の豊富さや寒暖の差などの影響により、色鮮やかに染まります。奈良時代に編纂された『万葉集』にも紅葉をモチーフとした歌があり、昔から親しまれ、現代でも紅葉狩りなどが行われています。
 自然との触れ合いについて、昨今では多くの教育の場で生きる力や感性を育むため、体験学習が取り入れられるようになっています。
 自然に親しむ環境は身近にあるものです。自宅で植物を育てる、爽やかな風を感じながら散策する、銀杏や金木犀などの香りを楽しむなど、自然の営みは私たちの傍にあるものであり、そこに意識を向けることが大切です。
 時代の流れも急速に変わり、何かと慌ただしい昨今ですが、通勤や通学の移動の際や休日には変わりゆく自然の営みに目を移し、その美しさに触れると共に変化の中に生きている今を楽しみたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月30日(日)「自然の営み」より

<今日の心がけ>
自然に目を向け楽しみましょう

自然の営み 感想

職場の教養10月30日の画像

 自然と親もうとおもうと、少し離れたところまで移動しなかればならない人も多いかもしれません。そうすると少しハードルが高くなりますが、あまり深く考えずに、外をあるいてみましょう。アスファルトやコンクリートだらけの街でも風は吹き、空は見えます。風は遠くからの香りも運んでくれます。それだけで自然の営みは感じることができます。忙しい社会ですが、人の歩くスピードは以前からずっと変わりません。普段の出来事を一旦忘れ、何も考えずに歩いてみましょう。自分の足であるくことで色んな気づきがあるはずです。

職場の教養 感想10月29日(土)「目的の確認」

おはようございます。@ukara91です。
10月29日(土)の職場の教養は「目的の確認」です。

目的の確認

職場の教養10月29日の画像

 渡り鳥の餌や繁殖などの事情に応じて定期的に長距離を移動します。
 日本にはこの季節、北方より越冬のためにオオハクチョウやマガモなどが飛来します。また、春から夏に南方から飛来するツバメやカッコウなども渡り鳥です。
日本で過ごす季節は違いますが、その去来(きょらい)はほぼ規則的に行われます。
 未解明な部分も多い渡り鳥の生態ですが、この種の鳥に備わる地磁気を感じ取る能力を用いて行き先を違えずに長距離の往来ができるといわれています。
 私たちが携わる仕事も「何のために」という目的を明確にし、そこに向かって違うことなく進むことが求められます。ところが、この目的を見失うことから崩れていく事例は、個人や企業においてもよく見受けられます。
 目的を見失わないためには、渡り鳥が常に地磁気を頼りに正確に長距離を飛ぶように、事情や仕事の目的を日々の業務の中で絶えず確認することです。
 朝礼や会議の場で「創業の精神」や「経営理念」を確認しあうことは、目的の確認になります。惰性に陥ることなく意識を向上させて取り組みましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月29日(土)「目的の確認」より

<今日の心がけ>
日々の確認を習慣化しましょう

目的の確認 感想

職場の教養10月29日の画像

 目的を決めて楽しむ旅と、目的も何もなく現地へ行くのではどちらが楽しいでしょうか。きっとどちらも楽しいと思います。でもどちらが学びになり、心が充実するでしょうか?と質問されたら答えは前者になると思います。
また、同じ目的で何度も現地を旅していると、目的にどんどん近づいてきて、旅とともに自分が成長していることを実感できるでしょう。

目的をきめ、目的を達成した時の風景を具体的にイメージすることが大切だと思います。

職場の教養 感想10月28日(金)「植物の力」

おはようございます。@ukara91です。
10月28日(金)の職場の教養は「植物の力」です。

植物の力

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 仕事や日常生活の中でパソコンやスマートフォンの画面を見ている人は多いのではないでしょうか。
 普段からパソコン画面を同じ姿勢で長時間、見続けると、目の疲れや乾燥、視力の低下、肩の凝りなどが出てくるそうです。慢性的になると背中の痛みや手指のしびれが出てくる場合もあります。
 スマートフォンでも、画面を見続けると、若年層であっても老眼のような症状が出ることもあります。そのため、酷使している目を休めることが必要です。
 時には自然と触れ合う機会を設けてみてはいかがでしょうか。庭園を設置したり、観葉植物をフロアに配置する企業もあるようです。
 観葉植物を眺めることでリラックス効果が得られ、眼精疲労が軽減するでしょう。インテリアとしても場に彩りを添えます。
 デスクワークなどで、いつの間にか目をはじめ、体の疲労が蓄積していることがあります。時にはゆっくりと植物を眺める時間を持ちたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月28日(金)「植物の力」より

<今日の心がけ>
癒しの時間を持ちましょう

植物の力 感想

職場の教養10月28日の画像

 PCやスマホを見ているだけで目は疲れるのでしょうが、PCやスマホに表示される情報によって、脳や心にもダメージがあるかもしれません。
 たまに、PCとスマホの画面を見るのを禁止する日を設けて、心を休めてみてはいかがでしょうか。
営業のような職種でも、電話に出ない。メールも返信しない。SNSも無視。そんな日を自ら作ることは、とても大切なことだし、それを実行する意思が良い仕事をする営業のスキルなのかもしれません。

職場の教養 感想10月27日(木)「数値の印象」

おはようございます。@ukara91です。
10月27日(木)の職場の教養は「数値と印象」です。

数値と印象

職場の教養10月27日の画像

 私たちの身の回りには、数字で表された情報が多くあります。数値に基づいて物事を判断する機会は、意外に多いようです。
 数字は客観的に事実を記述するのに便利です。その一方で、数値の表現方法によって、受け止め方が異なってしまうこともあります。
 例えば、200円の商品に対して、「20%引き」と「40円引き」は同じことですが、それぞれの表現が与える印象は異なります。この場合、前者のほうが「値下げ感」が強いかもしれません。
 これに対して、商品の値段が200万円だった場合、20%の割引より、「40万円引き」という表現のほうが値下げ感を実感できるでしょう。
 また、「10万人のうち1万人に効果があった」という事実に対して、「1万人に効果があった」とだけ伝えると、効果が誇張してしまう恐れがあります。
 数字を含んだ情報を見る際には、それが何を意味しているのか、一歩踏み込んで考えたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月27日(木)「数値と印象」より

<今日の心がけ>
多角的な見方をしましょう

数値と印象 感想

職場の教養10月27日の画像

数値は事実を表す指標として参考にしやすいものです。だからそれを逆利用して、「印象操作」に利用されることも多くなってしまいました。
数値も含めて、情報は鵜呑みにして信じるのではなく、参考程度にとどめ、気になる情報はさまざまな角度から情報収集をして、消化吸収していきましょう。

情報を疑う視点を持つことは、これからを生き抜くための必須スキルだと思います。

職場の教養 感想10月26日(水)「継続の理由」

おはようございます。@ukara91です。
10月26日(水)の職場の教養は「継続の理由」です。

継続の理由

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 1871年(明治4年)の本日、フランスの「スリエサーカス」の公演が、東京九段の招魂社(しょうこんしゃ)、現在の靖国神社で行われました。日本で初めて西洋サーカスが公演されたことを記念し、10月26日をサーカスの日と認定されました。
 Kさんはテレビで初めて見たサーカスに感動し、一生に一度は、生のサーカスを見たいと思っていました。すると自宅近くで歴史あるサーカス団の公演があると聞きつけ、すぐさまチケットを購入したのです。
 家族と開演前に、入口で待っていたところサーカス団の社員数人が入口に集まり、盛り塩をして、皆で長々と手を合わせていたのです。
 Kさんは<社員の皆さんは毎日、開演前に手を合わせ、無事の成功を祈願しているのかな>と思うと、そのサーカス団が百年以上継続して活動できているのも、納得できる思いがありました。
 ひるがえって自分自身が業務に当たる際、手を合わせて祈願せずとも、<心を込めて事に当たっているだろうか>と考えさせられたのでした。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月26日(水)「継続の理由」より

<今日の心がけ>
真心を込めて仕事に臨みましょう

継続の理由 感想

職場の教養10月26日(水)の画像

サーカスはアクロバティックな動きと、命の危険というスリルが商品です。
だから、サーカスの団員は身近な仲間を亡くしたり経験しているかもしれません。

なんとなく仕事をしている日常の中では、その毎日に感謝することは難しいかもしれません。でも、サーカスなどで、仲間が怪我をしたり、死者がでたりする日々の中では、今生きている自分や仲間や、サーカスという興行が継続できていることに感謝したり、無事を祈ったりする気持ちは新鮮なのでしょう。

サーカスに比べてリスクは少ないですが、交通事故で亡くなったりする人がいるなかで、我々は今日も生きています。生きていることに、感謝できる心を養っていきましょう。