職場の教養 感想9月15日(木)「枠にはまる」

おはようございます。@ukara91です。
9月15日(木)の職場の教養は「枠にはまる」です。

枠にはまる

職場の教養9月15日の画像

 社会の一員である私たちは、誰もが様々な「枠」の中で生きています。企業や学校等の集団・共同体という「枠」の一種であり、公共の場所で守るべきルールやマナー、モラルといった目に見えない「枠」もあります。
 また「枠にはまる」という言葉を辞書で引くと、「きまりきったやり方で新味(しんみ)がない」という意味のほかに「型にはまる」という意味もあります。
 Tさんは仕事を効率化しようと職場内マニュアルを無視して業務を行なっていました。しかし、ミスを繰り返してしまい、上司から「マニュアルに即して仕事をしてほしい」と注意を受けたのです。
 そこで、マニュアル通りに作業を進めていくとミスが激減し、仕事の効率が上がったのです。これは、部署全体の仕事の効率化にもつながりました。
 仕事を忠実に行うためには「枠にはまる」働きが重要です。基本に忠実に仕事をする力を養っていけば、やがてオリジナリティのある応用力も養成されていくのです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月15日(木)「枠にはまる」より

<今日の心がけ>
基本に忠実な仕事をしましょう

枠にはまる 感想

職場の教養9月15日の画像

 マニュアルなどの「型」は、それ以前にそれを経験した先輩たちがまとめたノウハウの集大成です。時間をかけてできた「型」をまず自分のものにしていきましょう。
型を身につけてしまうと、その型をレベルアップしたようなオリジナルの型ができあがってきます。そうやって、バージョンアップしたマニュアルに繁栄していくと、これからその仕事に関わる後輩たちの役に立つんだと思います。
そうやって、マニュアルがアップグレードしていく組織は強いです。

職場の教養 感想9月14日(水)「灯火親しむべし」

おはようございます。@ukara91です。
9月14日(水)の職場の教養は「灯火親しむべし」です。

灯火親しむべし

職場の教養9月14日の画像

 「灯火親しむべし」とは、秋になると涼しくなり、夜も長くなるので、灯の下で読書するのに適しているという意味です。
 二歳の息子がいるMさんは、就寝前の日課として、絵本の読み聞かせをしています。動物や乗り物の絵本などを読んであげると、息子が大変喜ぶだけでなく、その後の寝つきが良いのです。
 すやすやと眠る息子の寝顔を見ていると、昔のことを思い出しました。Mさんが幼かった時、父が同じように絵本を読んでくれたのです。その際、分からないことを質問すると、父がていねいに教えてくれました。
 <お父さんは何でも知っていてすごい>と思いました。尊敬の気持ちを抱くと共に、今でも読書が好きなのは父のおかげであったと感謝しています。
 <そろそろ息子から色々と質問されるかもしれないな>と感じているMさん。
かつて優しく教えてくれた今は亡き父の姿を思い浮かべながら、息子の成長を楽しみにしています。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月14日(水)「灯火親しむべし」より

<今日の心がけ>
親子で読書に親しみましょう

灯火親しむべし 感想

職場の教養9月14日の画像

 子供は興味のあることにはどんどん質問をしてきます。疑問に感じたことを質問してる時の子供は、吸収力MAXの状態なんだと思います。
質問したり回答したりしながら深まる親子関係は素敵ですね。

職場の教養 感想9月13日(火)「うまくいかない時」

おはようございます。@ukara91です。
9月13日(火)の職場の教養は「うまくいかない時」です。

うまくいかない時

職場の教養9月13日の画像

 何かに挑戦した結果、成功することもあれば失敗することもあります。
 「失敗」と聞くと、嫌なものと感じる人が多いのではないでしょうか。失敗の内容によっては、損失が発生したり、恥をかいたりすることもあるでしょう。
 アメリカの発明家であるトーマス・アルバ・エジソンは、「天才とは、1%のひらめきと99%の努力である」という言葉を遺しました。
 この「99%の努力」とは、失敗する中にも試行錯誤を重ねることだといえます。エジソンによる数々の発明も、その中で生まれたものでしょう。
 誰しも失敗が少なく、仕事が順調に進むほうが安心します。しかし、失敗はまったくないほうが良いと言い切れるでしょうか。
 人は失敗から気づくことや学ぶことがあります。失敗すると、一時的に気持ちが落ち込み、場合によっては大変な状況に陥ることもあります。しかし、その経験を教訓とし努力することが、状況をより改善させることにつながるのです。
 たとえ失敗しても、それを一つの学びとして前向きに受け止めたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月13日(火)「うまくいかない時」より

<今日の心がけ>
失敗を活かしましょう

うまくいかない時 感想

職場の教養9月13日の画像

 うかくいかない時が来るということは、「うまくいかない」という状況を学ぶ時なのだと思います。これを経験することで、なぜうまくいかないのか?を深く思考することができ、他の人が同じ状況に陥った時にアドバイスすることができます。

「失敗は成功のもと」という言葉がありますが、失敗とは「敗北を失う」とも読めます。失敗を重ねることで、敗れることが無くなって行くのです。

職場の教養 感想9月12日(月)「バウンスバック」

おはようございます。@ukara91です。
9月12日(月)の職場の教養は「バウンスバック」です。

バウンスバック

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 職場で自分の置かれている環境が目まぐるしく変化すると、新しい環境に適応することが求められます。同時に、メンタル面でプレッシャーを感じる場面があるのではないでしょうか。
 多くのスポーツの中で、ゴルフはメンタル面がプレーに大きく影響を及ぼすといわれています。特に初心者は一つの失敗が引き金となり、ミスを連発し、立ち直れない状況に陥りがちです。
 ゴルフ用語の一つに「バウンスバック」という言葉があります。直訳すると「跳ね返る」「立ち直る」という意味で、悪いスコアを出した直後のホールで良いスコアを出すことをいいます。
 苦手意識を跳ね返し、気持ちを切り替えるためには、深呼吸をする、コーヒーを飲む等、独自の「切り替えスイッチ」を作り上げることが有効でしょう。
 仕事においても、ミスをすれば動揺するでしょう。そうなった時こそ、気持ちを切り替えて臨むことが成功につながるのではないでしょうか。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月12日(月)「バウンスバック」より

<今日の心がけ>
心を整える術を身につけましょう

バウンスバック 感想

職場の教養9月12日の画像

 新しい環境には、早く慣れるに越したことはありません。だからといって、必要以上にプレッシャーを感じる必要はありません。新しい環境の中でずっと経験したメンバーがいるならば、徹底的にその人たちを頼りましょう。なぜなら、その人たちより最初から上手くやる方法はないからです。
 新しい環境に行ったなら「早く慣れたい」という気持ちと「分からないのがあたりまえ」という気持ちを持ちながら堂々とリラックスして仕事をしていきましょう。

職場の教養 感想9月11日(日)「自国の良さを知る」

おはようございます。@ukara91です。
9月11日(日)の職場の教養は「自国の良さを知る」です。

自国の良さを知る

職場の教養9月11日の画像

 今や日本の伝統文化は、インターネット等を通じて海外に広く知られており、食文化や伝統工芸をはじめ、様々な分野で諸外国から注目を集めています。
 五十歳のA氏は、これまで海外へ行った経験はないものの海外紹介のテレビ番組を見ると一度は行ってみたいという思いを持つようになりました。
 ある日、夫婦で会話をしていると、妻は「結婚前は、年に一度は海外旅行をしていたのよ」と海外の思い出話を語ってくれたのです。
 妻は、海外へ行くと日本がどれだけ恵まれていて素晴らしい国であるかがよくわかると話してくれました。
 楽しい旅行先では、海外のことを知るだけでなく、自国についても勉強になることがあることを知ったA氏。それ以来、家族の会話や日常生活の中にも日本の良さを感じることが増えました。
 国によって文化はそれぞれ違うものの、まずは、自分の国の良さを身近なところから知って誇りと自信を持てるようにしたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月11日(日)「自国の良さを知る」より

<今日の心がけ>
自国に誇りを持ちましょう

自国の良さを知る 感想

職場の教養9月11日の画像

 日本はすばらしい国です。国の歴史も世界で一番古く、天皇家を中心に国が作られて2600年以上一度も海外に侵略されたことがありません。現在は、アメリカの植民地に近いですが、こんな国は日本だけです。
大東亜戦争の少し前は、東アジアの国々のほとんどが白人の国の植民地になっており、現地住民は奴隷のような扱いとなっていましたが、日本軍が戦ってほぼ全ての国から白人を追い出し、東アジアの国々は独立を果たしました。
すこしお節介だけど、我々日本人の先人はガッツがあり、思いやりのある人たちだったと思います。
今の私たちはアメリカの戦後教育を受けているので、上記のような事実を学校で教わる機会がなく、自分の国に誇りを持ちづらい教育となっていますが、世界に誇るすばらしい国だと思います。
もっと日本の歴史を知り、日本人として誇りをもちましょう。

職場の教養 感想9月10日(土)「客観的な視点」

おはようございます。@ukara91です。
9月10日(土)の職場の教養は「客観的な視点」です。

客観的な視点

職場の教養9月10日の画像

 サッカーやラグビーなど、広いフィールドでゴールやトライを目指すスポーツで、選手に求められることの一つが全体をしっかりと見る「俯瞰(ふかん)」です。
 俯瞰とは高い所から広い範囲を見下ろすことで、試合では、「自分と敵味方の位置」「空いてるスペース」などを把握する能力といえるでしょう。
 しかし、テレビなどで試合を観戦していると容易に把握できることでも、フィールドに立てば、決して簡単ではありません。
 こうした俯瞰する力は、私たちの日々の業務でも求められます。立場によっては、目の前の仕事に没頭するだけでなく、周囲の状況を見極めながら、部下に仕事を割り振ったり、スケジュールを立てたりしていくことが大切です。
 また、取引先や競合他社、会社がある地域など、業界の課題など社外のことについて関心を持つことも、広い視野を身につけることにつながります。
 俯瞰する力をつけることで、選択肢を広げ、冷静に物事を考えられるようになるのではないでしょうか。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月10日(土)「客観的な視点」より

<今日の心がけ>
俯瞰する力を養いましょう

客観的な視点 感想

職場の教養9月10日の画像

 俯瞰力た大切な力です。いきなり身に付くものではありませんが、会社などではいろんな部署を経験することで、いろんな立場からの視点を身につけ(多重視点)、多重視点で思考していくと、俯瞰力も深まってくるのだと思います。
フィールドプレーヤーからの視点だけでは解決できない問題がたくさんあります。
俯瞰力を養うために、いろんな立ち位置で仕事を経験していきましょう。

職場の教養 感想9月9日(金)「回復の心構え」

おはようございます。@ukara91です。
9月9日(金)の職場の教養は「回復の心構え」です。

回復の心構え

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 「体力が回復する」などというように、「回復」には「悪い状態になったものが、元に戻る」という意味があります。これを職場にあてはめて考えてみると、ただ元に戻るのではなく、その際の心境が重要になってきます。
 Bさんは、発注ミスをしてしまい、上司から強く注意され暗い気持ちになっていました。それを見た同僚が「起きてしまったことを悔やむのではなく、同じ失敗をしないように考えて行動することが大事だよ」と声をかけてくれたのです。
 それを聞いたBさんは<なぜミスが起こったのか>と自分の行動を省みると共に、また同じミスが起こらないように予防策を講じることにしました。
 一度失敗して自信を失くしかけていたBさんでしたが、その後は同じミスをすることなく、自信も回復し、様々な業務をまかせられるようになっていったのです。
 過ぎてしまったことは、もうやり直すことはできません。しかし、そこから新たに出直すことはできるのです。その際の、心の切り替えが成長につながっているということを学んだBさんでした。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月9日(金)「回復の心構え」より

<今日の心がけ>
心を切り替えましょう

回復の心構え 感想

職場の教養9月9日の画像

 体にはリズムがあるので、弱った時から元に戻るときは「回復」といいますが、心にはリズムはあるのでしょうか?上司から怒られた時に落ち込んでしまうのは、怒られた原因について見直し、反省する時だけでいいと思います。長時間落ち込むのは時間の無駄。
長期間反省していないと、上司から「反省が足りない!」などと怒られる場合は「前向きに明るく向き合った方が自分はいい仕事ができるんです!」と反論しましょう。

体と違い、心は自分自身でコントロールできます。明るく前進しましょう!

職場の教養 感想9月8日(木)「会議の時間」

おはようございます。こんにちは。@ukara91です。
9月8日(木)の職場の教養は「会議の時間」です。

会議の時間

職場の教養9月8日の画像

 目標の達成に向かって業務を進めていくに当たり、充実した協議や情報共有は必要不可欠です。しかし、会議やミーティングも時間をかければいいというものではないようです。
 A社では、業務の効率化や生産性の向上を図るため、定例会議の時間短縮に取り組むことになりました。そこで、今まで2時間かけて行われていた会議の時間を、1年で半分にする目標を掲げました。
 具体的には、当日配布していた資料を事前配布に変更しました。これにより会議の内容を出席者が事前に把握することができ、全員が自身の考えを入念に準備する余裕ができたのです。
 こうした工夫によって、1年後には会議の時間が半減し、業務も大幅に効率化しました。検討すべき案件は時間をかける必要がありますが、簡略化できるものはないかを検討することで、メリハリのある仕事につながります。
 変えるべき習慣は思いきって変え、より充実した職場環境を作りたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月8日(木)「会議の時間」より

<今日の心がけ>
会議のあり方に目を向けましょう

会議の時間 感想

職場の教養9月8日の画像

 仕事は段取りで全てです。会議の資料を事前に配布するのは常識です。第一段階として事前配布し、追加で議題にあげてほしい項目を会議参加者からあらかじめ募り、正式な会議の内容をあらためて事前に配布するぐらい「会議の内容を徹底的に決めておく」と効果てきです。
さらに、会議ではイライラした口調で話をする人を退場させるなど、公共の場で意見しやすい雰囲気をつくることが大切です。感情的で話をする人がいると、おとなしい人は怖がって意見できません。言葉はフェアーに発するのが会議参加者のエチケットです。
会社をよくするための話し合いの場は有意義なものにしましょう。

職場の教養 感想9月7日(水)「自分一人くらい」

おはようございます。@ukara91です。
9月7日の職場の教養は「自分一人くらい」です。

自分一人くらい

職場の教養9月7日の画像

 皆で助け合いながら成果を得る行為は、社会で広く行われています。その場合、何も協力していない人も恩恵を受けられることがあります。
 地域住民による近隣の清掃活動は、一つの例と言えるでしょう。清掃活動では、参加者が自分の時間と労力を割くことで、地域が清潔に保たれます。
 会社においては、備品を大切に扱うこと、共有スペースを綺麗に使うこと、社内の雰囲気を明るく保つこと、などが挙げられるでしょう。私たちは助け合いに参加することなく、その恩恵だけを受けることがあるかもしれません。
 こうした行為の原因の一つは、<自分一人くらい協力しなくても大丈夫だろう>と考えることにあります。しかし全員が<自分一人くらい>と考えると、助け合いは成り立たなくなってしまいます。
 職場には、様々な助け合いがあります。その助け合いから自分がどのような恩恵をうけているでしょうか。そのために他者はどのような働きをしているでしょうか。職場の助け合いに貢献できているのか、考える機会を持ちたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月7日(水)「自分一人くらい」より

<今日の心がけ>
他者と協力しましょう

自分一人くらい 感想

職場の教養9月7日の感想

 組織の中では「自分一人くらい」と考える人は一定の割合で必ずでてきます。
組織の全員がやる気満々になると、むしろその組織は弱くなるのではないかと思いますが、「自分一人ぐらい」と考えてる人に、声をかけ、その人たちの割合を増やさないことが組織健全化の秘訣なのかもしれません。

 自分自身が「自分一人くらい」と考える人にならないように気をつけながら、自分が管理職の場合は、「自分一人くらい」と考える人も、「組織には一定数必要だ」ぐらいに考えて、バランスを保つようにしていきましょう。
管理職はあまり神経質に考えず、ラテン系でいきましょう。