職場の教養 感想9月6日(火)「選択のコツ」

おはようございます。こんにちは。@ukara91です。
9月6日(火)の職場の教養は「選択のコツ」です。

選択のコツ

職場の教養9月6日の画像

 いくつかの選択肢の中から、どれか一つを決めなくてはならない、という場面は多くあります。人は毎日、様々な選択を迫られながら生きています。
 着る物、食べる物といった身近な物から、就職先やマイホームのような人生においての重要なものまで、一つを選ばなければ前に進まない選択もあります。
 多くの選択肢から一番良いものを選ぶことは難しいものです。たった一つを選ぶということは、他の選択肢を捨てるという判断をすることと同じで、選り取り見取り(よりどりみどり)であれば、なおさら迷ってしまいます。
 なかなか決められない場合は、まず消去法で選択肢を二つに絞ってみましょう。
二者択一になれば、50%は満足できる選択をしたことになります。
 そして、選ばなかったものに未練を持つのではなく、選んだものの価値を見出すことで、<良い選択ができた>と満足度を高めることができます。
 何事も多様化していく現代ですが、あえて選択の幅を狭めることで、選びやすい状況を作り出してみてはいかがでしょうか。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月6日(火)「選択のコツ」より

<今日の心がけ>
選んだものの価値を見出しましょう

選択のコツ 感想

職場の教養9月6日の画像

 人生の価値をどこに定めるか?で選択する道は変わります。
日頃から自分のことだけを考えていると、いざという時迷います。自分はもちろんのこと、家族や周囲の人は、どの選択をすると喜ぶだろうか?安心するだろうか?という視点で選択していくと、あまり迷うことはありません。
家族の視点で選択をしてみてはいかがですか?

職場の教養 感想9月5日(月)「大人の誕生日」

こんにちは。こんばんわ。@ukara91です。
9月5日(月)の職場の教養は「大人の誕生日」です。

大人の誕生日

職場の教養9月5日の画像

 誰にでも「誕生日」があり、今日では誕生日を祝う風習が根づいています。
その起源は古く、神の生誕を祝福した古代ギリシア時代にまで遡ります。
 個人の誕生日を祝うようになったのは、15世紀で、子供の誕生会を宗教的の意味合いから催しました。やがて世界中に広まり、意味合いも変化していきました。
 日本では、昭和24年に「年齢のとなえ方に関する法律」が制定されて以降、満年齢表記が通常化し、個人の誕生日が認知されるようになりました。
 それ以前は、年齢を数える際、「満」ではなく「数え年」を用いたため、元旦に皆一斉に年を重ねたので、個人の誕生日はあまり意識されませんでした。
 子供の頃の「誕生日」は、誕生を祝ってもらう日で良いのかもしれません。
しかし、成人以降は、自分を生み育ててくれた人や、自分を支えてくれる人に感謝する「大人の誕生日」を迎えてみてはいかがでしょう。
 感謝する心は、協調性や働く気力を生み、自分や周囲を豊かにします。他者から祝ってもらうだけでは終わらせず、周囲への感謝の日としたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月5日(月)「大人の誕生日」より

<今日の心がけ>
周囲の人に感謝の意を向けましょう

大人の誕生日 感想

職場の教養9月5日の画像

 「誕生日」があることで、両親や家族と生まれた時の状況について会話が生まれます。関わった人達みんなの共有できる話題として毎年思い出しながら会話できるだけでも、素敵なイベントですね。

職場の教養 感想9月4日(日)「礼に始まり礼に終わる」

こんにちは。こんばんは。@ukara91です。
9月4日(日)の職場の教養は「礼に始まり礼に終わる」です。

礼に始まり礼に終わる

職場の教養9月4日の画像

 史上最年少でプロ棋士になるなど、様々な最年少記録を塗り替えている藤井聡太五冠の活躍により、近年は将棋への関心が高まっています。
 将棋では、勝っても勝者は喜びを表しません。投了(とうりょう)になったら、互いに盤をはさんで礼をするのみです。スポーツでも、将棋と同様に喜びの気持ちを抑え、最初と最後にお互いに礼をするというケースもあります。
 昨夏の全国高等学校野球選手権大会で優勝した智弁和歌山高校は、優勝を決めた後、マウンドに集まって歓喜の輪を作らず、すぐに整列しました。
 同校の主将は「礼に始まり礼に終わるということで、すべて終わってから喜ぼうと思っていた」と語っており、相手を尊重する姿勢がうかがえます。
 仕事では多くの人と関わる機会がありますが、その際に、相手を尊重し、感謝の気持ちを持って接することで、良好な関係が築けるでしょう。
 最近の自分の行動や言動に相手を尊重する気持ちがあったか、振り返ってみてはいかがでしょうか。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月4日(日)「礼に始まり礼に終わる」より

<今日の心がけ>
謙虚な心を大切にしましょう

礼に始まり礼に終わる 感想

職場の教養9月4日の画像

 日本の武道やスポーツでは「礼に始まり礼に終わる」というという日本文化が尊重されています。勝ったからといって、すぐに喜ばず、礼をしてから喜ぶという行動をスポーツの型にしています。
一方、型はないものの、ボクシング等で勝者が敗者の腕を持ち上げて、「彼も強い」という感じで讃えることがあります。型がなくても相手を尊重している現れだと思います。

勝者でありながら、相手を尊重する人。は相手を尊重しない人よりも強く見えます。かっこいいですよね。

職場の教養 感想9月3日(土)「睡眠の日」

おはようございます。@ukara91です。
9月3日(土)の職場の教養は「睡眠の日」です。

睡眠の日

職場の教養9月3日の画像

 本日は「睡眠の日」です。睡眠健康推進機構が春(3月18日)と秋(9月3日)の年2回、睡眠健康への意識を高めることを目的に制定しました。
 OECD(経済協力開発機構)の2021年の調査によると、日本人の睡眠時間は、対象30カ国中で最下位という結果になっています。
 睡眠時間を十分に確保するのが難しい時もあるでしょう。スタンフォード大学教授で睡眠の研究者である西野精治(にしのせいじ)氏は、睡眠の質を最大限に高めるには、眠り始めの90分間を深く眠ることが重要であると述べています。
 最初の深い眠りの中で、成長ホルモンが最も多く分泌され、このホルモンは子供の成長のみならず、大人も筋肉や骨が強くなり、代謝が正常化され、免疫力向上にもつながっていると西野氏は述べています。
 就寝前にスマートフォン等を操作すると脳を刺激してしまい、深い眠りを阻害する要因となります。寝る前は脳がリラックスする環境を整え、睡眠の質を高める工夫を行い、深い眠りによって明日の活力を養っていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月3日(土)「睡眠の日」より

<今日の心がけ>
睡眠の質を高めましょう

睡眠の日 感想

職場の教養9月3日の画像

 人生の半分ぐらいは睡眠なのかもしれません。睡眠の質は人生の質とは言い切れませんが、それに近いものがあるのでしょうね。

職場の教養 感想9月2日(金)「天王山の戦い」

おはようございます。@ukara91です。
9月2日(金)の職場の教養は「天王山の戦い」です。

天王山の戦い

職場の教養9月2日の画像

 ビジネスシーンやスポーツの試合等で、大事な場面や勝敗の分かれ目となる局面を「天王山」と言います。この言葉は、ある戦いが由来となっています。
 それは1582年(天正10年)6月2日、本能寺の変で織田信長が、家臣の明智光秀に打ち取られたことに端を発します。
 その知らせを聞いた、羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)は中国地方で交戦していた毛利輝元と和睦を結び、主君の仇を討つため踵を返し、京を目指します。
 秀吉はわずか10日ほどで戻り、現在の京都と大阪のほぼ中間地点にあたる山崎の地が、天下分け目の合戦の舞台となりました。
 その場所が天王山の麓にあたり、この戦で勝利した秀吉が、その後天下統一を成し遂げていくことから、重要な戦いや局面が変わる場面を「天王山」や「天王山の戦い」というようになったのです。
 業務の中でもここぞという場面に出くわすことがあるでしょう。その際は何のためにこの業務をしているのか再確認し、集中して取り組みたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月2日(金)「天王山の戦い」より

<今日の心がけ>
集中して取り組みましょう

天王山の戦い 感想

職場の教養9月2日の画像

 仕事でも人生でも「いざ」という時は来るものです。
その一瞬だけうまくやる方法はありません。日頃からしっかりと準備したり、しっかり仕事したりして、自身の心や仕事の質を高めているからこそ、いざという時に力を発揮できます。
「いざ」という時のためにも、目の前の仕事をしっかりとこなしていきましょう。

職場の教養 感想9月1日(木)「防災の日」

おはようございます。@ukara91です。
9月1日(木)の職場の教養は「防災の日」です。

防災の日

職場の教養9月1日の画像

 本日は防災の日です。様々な災害について認識を深め、災害に対する備えを充実させることを目的に、1960年(昭和35年)に制定されました。
 1923年(大正12年)9月1日に発生し、10万人以上の死者・行方不明者を出した関東大震災に由来しています。
 2017年(平成29年)に内閣府が実施した「防災に関する世論調査」によると、防災訓練に「参加したことがある」と回答した人の割合は、全体の半数を下回る40.4%でした。
 一方「訓練が行われることは知っていたが、参加・見学したことはない」が30.7%、「訓練が行われていることを知らなかった」が24%で、合わせて54.7%の人が防災訓練に参加・見学したことがないという結果でした。
 災害はいつ起こるかわかりません。まずは、過去の大きな災害を教訓として、災害に備える心の準備から始め、食糧や水などの物の準備、そして避難経路などの行動の準備について職場で話し合ってみてはいかがでしょうか。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月1日(木)「防災の日」より

<今日の心がけ>
防災への関心を高めましょう

防災の日 感想

職場の教養9月1日の画像

 直近の災害では阪神淡路大震災の印象が強いですが、その後の震災では火事が少なくなりました。それは、阪神淡路大震災をきっかけに、ガスの供給をストップするシステムが導入されたからです。
中越地震の時も、10月後半の土曜の夕方6時近くで、ほとんどの家庭ではガスを使用し夕食の準備をしていたと思いますが、ガスが停止されたことで、家に火が燃え広がることがありませんでした。
災害を経験する度に、災害の広がりを防げるようになってきましたが、住民が災害知識を深めることが、一番の防災対策です。
防災の日に、過去の災害を見直して、反省点を予防に活かしていきましょう。

職場の教養 感想8月31日(水)「くくりを付ける」

おはようございます。@ukara91です。
8月31日(水)の職場の教養は「くくりを付ける」です。

くくりを付ける

職場の教養8月31日の画像

 道具を使った後の手入れ、店内や工場内の整理整頓や清掃等、いわゆる「後始末」は、社会人としては必要不可欠な実践だと言えます。
 なぜはらば、手入れを充分に行なうことで道具が長持ちし、職場環境を整えることで翌日の仕事の取り掛かりがよくなるといった効用があるからです。
 しかし、後始末が面倒なことだと思われているのも事実でしょう。厭わずに後始末をしっかり行なって、その効用を発揮させるにはコツがあります。
 それは、①すぐ行なう、②念には念を入れる、③感謝の気持ちを込めることです。すぐすることで心に面倒がる思いが入り込む隙を塞ぐことができ、抜かりがないかもう一度点検することで過ちを防ぎ、過不足に気づくことができます。
 また、机の整理整頓や道具の手入れの折に、共に働いてくれた機械や用具に触れてみることで、その恩恵を実感できるのではないでしょうか。
 物や場に<ありがたい>という思いが芽生えたとき、面倒だと厭う心は消えてなくなり、速やかに後始末に取り組むあなた自身がいることでしょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月31日(水)「くくりを付ける」より

<今日の心がけ>
楽しく後始末をしましょう

くくりを付ける 感想

職場の教養8月31日の画像

  道具を手入れしたり、仕事場を毎日掃除することで、仕事の能率は高まります。
これって、理屈ではなく実践している人は皆実感していることです。

職場の教養 感想8月30日(火)「若い人に学ぶ」

おはようございます。@ukara91です。
8月30日(火)の職場の教養は「若い人に学ぶ」です。

若い人に学ぶ

職場の教養8月30日の画像

 Sさんは、月に一度、自宅近くの理容室に散髪に行きます。担当の理容師とは十年来の付き合いで、細かな要望等を伝えなくてもいつも通りの髪型にしてもらえるため、毎回散髪をお願いしていました。
 ある日Sさんが散髪に行くと、担当の理容師が体調不良で出勤しておらず、最近入店したという二十代の理容師が担当することになりました。
 <いつもの人ではないけれど大丈夫かな>とSさんは不安になりましたが、その日にどうしても散髪する必要があったため、お願いすることにしたのです。
 Sさんは髪型の要望を理容師に伝える中で、日頃の髪に関する些細な悩みを話すと、新たな髪型の提案や、セット方法を丁寧に教えてくれたのです。
 その真摯な姿勢に心を打たれたSさんは、当日の理容師の提案通りに任せると、いつにも増して素晴らしい仕上がりとなったのでした。
 Sさんはこの時、年齢で人を判断していた自分を反省し、日頃の業務においても、若い世代から学ばせていただくという姿勢で臨もうと決めました。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月30日(火)「若い人に学ぶ」より

<今日の心がけ>
謙虚な姿勢で業務に臨みましょう

若い人に学ぶ 感想

職場の教養8月30日の画像

 若い人でも謙虚に学ぶ人は、人間的にも魅力的です。また、年齢を重ねた事にあぐらをかかず学び続けている人は人間としての魅力に厚みがあり、尊敬できます。
学ぶ人同士はお互いに成長するための周波数の電波がでているようです。自身が学ぶことで学ぶ人に出会えて、相乗効果が得られるのかもしれません。

職場の教養 感想8月29日(月)「チャレンジ精神」

おはようございます。@ukara91です。
8月29日(月)の職場の教養は「チャレンジ精神」です。

チャレンジ精神

職場の教養8月29日の画像

 困難な問題や、未経験のことに取り組む際には、チャレンジ精神を持つことが重要です。
 Nさんは、仕事の専門性を高めるため、資格を取ろうと思い立ちました。勉強時間が確保できるか不安はありましたが、チャレンジすることに決めたのです。
 一年後の取得を目指し、試験勉強を始めましたが、なかなか捗らず、焦る気持ちが日に日に強くなっていきました。
 一度目と次の年の二度目の試験の結果は不合格でした。Nさんはそこで諦めかけましたが、もう一度挑戦することにしました。焦る気持ちを抑え、楽しく学ぶことを心がけて勉強に励んだ結果、三回目の挑戦で見事に合格しました。
 初めは勉強方法が確立できずに、上手くいかなかったものの、粘り強く取り組んだことが、資格取得という目標を成就させたのです。
 仕事でもプライベートでも、成果を出すためには前向きな姿勢と、最後まで諦めずにチャレンジすることが大切なのです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月29日(月)「チャレンジ精神」より

<今日の心がけ>
諦めずに挑みましょう

職場の教養8月29日の画像

 何かにチャレンジしようとするときに、なかなかそのチャレンジに集中できないということがあると思います。その場合はまず、本当にそれに興味があるのかどうか?確認が必要です。すごい興味があることに対して、集中できないというのはおかしいからです。

 すごい興味のある漫画の発売日なんかは、どんなに忙しくても本を買いに行き、時間を割いて本を読むと思います。ある意味それも勉強の時間です。
学生時代に勉強に集中できないのも、それが自分の興味あるものに直結していると感じられないからです。だから無理にチャレンジするのではなく、興味のあるものを見つけていくことが大切だと思います。

興味のあること=やりたい事 になるのが一番です。また、「やりたい事が見つからない」という声をよく聞きますが、それはおそらく自分のことばかり考えているからです。自分だけでなく家族や周囲の人にとって、自分が一番役に立てること という視点で物事に対して興味を向けていくことが大切です。学生時代ならともかく、社会人になってくると、自分の特性がはっきりしてきます。人とのコミュニケーションが苦手な人なら、コミュニケーションが苦手な人ならではの仕事もあるので、それを自分で見つけていきましょう。

興味のあるものは必ずでてきて、そこに時間を割いていけば必ず人生は好転するし、家族や周囲も喜ぶはずです。チャレンジ精神すら必要でなく、諦めずに挑むという無理もする必要がありません。

職場の教養 感想8月28日(日)「心の切り替え」

おはようございます。@ukara91です。
8月28日(日)の職場の教養は「心の切り替え」です。

心の切り替え

職場の教養8月28日の画像

 朝礼時に笑顔の実習を行なっている企業もあるようです。
 顔の表情と感情との関係の検証には100年近い歴史があります。人は落ち込むと自然と下を向き、うれしいときは口角が反射的に上がります。
 表情は表情筋という筋肉で作られ、感情によって筋肉は緊張と弛緩を起こします。笑顔は意識的にできるもので、反射的に笑顔になることもあります。
 心を変えることは簡単なことではありませんが、表情筋を意識的に動かすことで、楽しい感情を甦りやすくすることはできます。
 笑顔を作ることと感情の切り替えには連動する面もあります。表情の変化の乏しい人は、気持ちの切り替えに時間がかかるのかもしれません。
 表情を笑顔にするトレーニングを定期的に行うことは、心を仕事モードにして、感情を明るくするスイッチを作ることにもつながります。
 挨拶の時など、意識的に口角を上げることで、うれしい心に切り替えて、仕事に臨みたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月28日(日)「心の切り替え」より

<今日の心がけ>
笑顔を意識しましょう

心の切り替え 感想

職場の教養8月28日の画像

 悩み事がある時には気持ちの切り替えは難しいものです。
そういう時は「形」から入るといいかもしれません。表情を笑顔にしてみたり、大声で、「◯◯が好きだー」など叫んでみると、強制的に気持ちがUPするかもしれません。

ゲームなどはリセットボタンがあり、やり直すことができますが、現実の人生もリセットボタンに近いものはあるはずです。「形から入る」ことで、自分なりのリセットボタンを見つけてみましょう。