職場の教養 感想5月28日(土)「読書の効用」

おはようございます。@ukara91です。
5月28日(土)の職場の教養は「読書の効用」です。

読書の効用

職場の教養5月28日の画像

 生活様式の変化やメディアの発達により、「読書離れ」「活字離れ」が指摘されて久しい昨今です。
 平成30年に文化庁が行った「国語に関する世論調査」では、47.3%の人がひと月に1冊も読書をしないという結果でした。また読書量が減ったと67.3%の人が回答しています。
 その一方で、読書量を増やしたいと思っている人は60.4%もいました。読書による効用を一定数以上の人が認めているといえます。
 読書にはリラックス効果があり、就寝前に本を読むと良質な睡眠が期待できるともいわれています。考える力や豊かな情操(じょうそう)を育む基盤としても大変重要です。
 人が本を読むのは、自分に足りない知識を取り入れて、新しい自分を築き上げるためともいえるでしょう。
 興味のある本や知人が推薦する本を読んでみるなど、積極的に本と向きあってみましょう。本から得た知識によって、新しい自分と出会えるかもしれません。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月28日(土)「読書の効用」より

<今日の心がけ>
本を読みましょう

読書の効用 感想

職場の教養5月28日の画像

 ネットの発達により、端末からいろんな情報にアクセスできる時代になりました。
しかし、情報が多すぎて論理的な思考ができる人は少ないです。論理的思考を育むためには読書が最適です。
一人の人間が認めた文章を読み、理解しようと読み進めることで論理的な思考力を育むことができ、考える力が醸成されます。
時代は進んでも読書は大切ですね。

職場の教養 感想5月27日(金)「体力と気力」

おはようございます。@ukara91です。
5月27日(金)の職場の教養は「体力と気力」です。

体力と気力

職場の教養5月27日の画像

 Yさんは、ある朝、肩に痛みがあることに気づきました。どのような姿勢でいても鈍痛が治らず、仕事に集中できません。
 すると、それを察した先輩が心配して声をかけてくれました。事情を話すと、先輩はゴルフボールを取り出し、「これを肩にあててほぐすといいよ」と手渡してくれたのです。
 実際に先輩は、休憩時間などにゴルフボールを活用して、日頃から体をほぐしていると言います。Yさんが借りたゴルフボールで肩をほぐすと、効果はてきめん、肩が軽くなり、仕事に集中できるようになりました。
 体のリフレッシュは、心のリフレッシュにもなります。健やかな体には活力がみなぎりますが、逆に体調が悪いと気力も減退してしまいます。
 「体が資本」と言われます。生活を支えてくれている自分の体に感謝しながら、日常的な体調管理はもとより、職場でも休憩時間などを利用して、ストレッチやマッサージをほどこし、体を労ってみてはいかがでしょうか。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月27日(金)「体力と気力」より

<今日の心がけ>
体を労わりましょう

体力と気力 感想

職場の教養5月27日の画像

 体と心はつながっています。心をコントロールするより体をコントロールする方がわかりやすいので、まずは体を整えることが大切なんだと思います。
これから梅雨の時期を迎え、疲れが溜まりやすい時期になります。適度な運動やストレッチなどして体を整え、乗り切っていきましょう。
また、それでも疲れが溜まったときは休む時です。思う存分休みましょう。
体の声に聞き耳をたて、指示に従うとよいと思います。

職場の教養 感想5月26日(木)「言葉の選び方」

おはようございます。@ukara91です。
5月26日(木)の職場の教養は「言葉の選び方」です。

言葉の選び方

職場の教養5月26日の画像

 人に何かを提案したり提言したりする場合、「◯◯をするように」というように相手の行動を変えようとするよりも、「◯◯のような人になるように」と人柄について触れたほうが伝わりやすいことが知られています。
 例えば「決して◯◯をするな」と言うのと、「決して◯◯をするような人になるな」と言うのでは、後者の方が重く受け止められるでしょう。前者は単発の行動に対する発言なのに対して、後者は人の性格にまで踏み込んでいます。
 ただし、他者の性格に言及する際は、考慮しなければなりません。特に否定的な発言の場合、その人そのものを否定することになってしまいがちです。そのような、誤解を生むような発言は慎むべきと言えるでしょう。
 また、肯定的な発言であったとしても、その人を一方的に決めつけるような表現をすると、捉え方によっては失礼な印象を与えてしまう場合もあります。
 会社では関係する他者に言及する場面が数多くあります。その際には、細やかな気遣いをしながら、相手についての発言をしたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月26日(木)「言葉の選び方」より

<今日の心がけ>
発言に注意しましょう

言葉の選び方 感想

職場の教養5月26日の画像

 人に何か提案したりするということは、提案によってその人に何か変化や行動を促すのが目的です。
その場合、相手の伝わる言葉を選択する必要があります。
ちょっとした言葉で誤解を与え、感情的にさせてしまっては、提案の内容はもう伝わりません。

自分には自分の世界。相手には相手の世界があります。相手の世界を知り、相手に伝わる言葉で変化を起こしていきましょう。
その前に、相手に伝わる言葉を選択できるぐらい自身を磨いていきましょう。

職場の教養 感想5月25日(水)「農業を通して」

おはようございます。@ukara91です。
5月25日(水)の職場の教養は「農業を通して」です。

農業を通して

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 人が成長していくためには知育、徳育、体育と共に食育が大切です。
 Nさんはある時、知人から農業体験に誘われました。農業には以前から興味があったので、知人にお願いしてさっそく申し込みました。
 当日は様々な野菜の植え付けや草取りを行いました。無農薬栽培のため、不要な草が生い茂り、寄ってくる虫も多く、Nさんが考えていたよりも大変でした。
 水分補給はこまめにしていましたが、日陰もなく、照りつける日差しに体力が奪われていくのを感じました。中腰での仕事も多く、作業が終わった後は体の節々が痛くなっていました。
 体験を通して、Nさんは安全安心な食物ができるまでには多くの苦労があることを改めて思い知らされたのでした。
 多くの人々の苦労や努力のおかげで今の生活が支えられています。改めて食事をいただく際には、単に栄養を接種するというだけでなく、食材そのものが自分の健康に深く関わっていることを意識し、生産者に感謝をしたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月25日(水)「農業を通して」より

<今日の心がけ>
感謝していただきましょう

農業を通して 感想

職場の教養5月25日の画像

 人類の歴史は長いですが、つい200年前ぐらいまでは農業が人類の主力産業でした。つまり、食べるために仕事(農業)をするという単純なサイクルです。
 体を使い、土と触れ合うことで体の疲労は多かったと思いますが、このサイクルが体にも心にも健康をもたらしていたのかもしれません。

今でも人は食べ物を食べなければ生きていけません。
また、体は食べ物によって作られるのですから、食物の作り方を学び、土と触れ合い、「食」にもっと意識を向けていきましょう。

職場の教養 感想5月24日(火)「自分と重なる」

おはようございます。@ukara91です。
5月24日(火)の職場の教養は「自分と重なる」です。

自分と重なる

職場の教養5月24日の画像

 Tさんは、出社後にコーヒーを飲むことが日課になっています。
 ある朝、社内のコーヒーサーバーから淹れたてのコーヒーを一口飲むと、いつもより薄味になっていることに腹を立てました。
 とっさに<今日は誰が淹れたんだ。朝の楽しみが台無しじゃないか>と淹れた人に対しての不満が募っていきました。しかし、同僚が同じコーヒーを飲んだ際に、「今日のコーヒーもとてもおいしい」と言ったのです。
 それを聞いたTさんは、同僚の言葉で自分の新入社員時代の失敗を思い出しました。それは、会社で初めてコーヒーを淹れた時、水の分量を間違えて薄味になってしまったのですが、上司から優しくなぐさめられたのです。
 その後、上司がTさんにおいしいコーヒーを淹れてくれました。当時のことを思い出したTさんは、コーヒーを淹れた人を責めていたことを反省しました。
 失敗した相手を責めるのではなく、やり方をていねいに説明し、自ら率先して手本をみせることが、相手の成長につながっていくのではないでしょうか。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月24日(火)「自分と重なる」より

<今日の心がけ>
謙虚な心で接しましょう

自分と重なる 感想

職場の教養5月24日の画像

 いつもより薄味のコーヒーを淹れてしまった人は、これからも何回もコーヒーを淹れてくれる人かもしれません。1回の失敗を責められた人が、その後にコーヒーを淹れる時、平常心でいられるでしょうか?なんだか、また失敗してしまいそうなぐらいプレッシャーを感じてしまうかもしれません。
 Tさんの上司のように、失敗をなぐさめてくれれば、失敗がよい思い出になり、その後のコーヒーもおいしく感じると思います。自分にとっても相手にとってもプラスになるのはどちらなのかは、簡単に答えがでそうですね。

職場の教養 感想5月23日(月)「気配り」

おはようございます。@ukara91です。
5月23日(月)の職場の教養は「気配り」です。

気配り

職場の教養5月23日の画像

 毎月、月の半分以上出張へ出かけるSさんは、ホテルに滞在することが多く、そこでのスタッフの対応に感心することがあります。
 気温が高くなった初夏のある日、Sさんは汗が滴り落ちる状況で、宿泊先のホテルにチェックインしました。フロントで冷たいおしぼりを渡され、顔を拭い、部屋へ入室したところ冷房が効いていて過ごしやすい環境でした。
 ふと机に目をやると、支配人と清掃スタッフからの「ようこそお越しいただきました。快適にお過ごしください」と手書きで書かれたメッセージカードが置いてあったのです。
 このようなホテルの気配りに感動したSさんは、チェックアウトの際、部屋にあったアンケート用紙に支配人と清掃スタッフへのお礼の言葉を書き残しました。
Sさんは今でも近くに出張する際にはこのホテルを利用しています。
 お客様に配慮したサービスを提供することはどの仕事でも重要です。それが些細な気配りであっても、続ければ大きな満足につながるのではないでしょうか。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月23日(月)「気配り」より

<今日の心がけ>
サービスの向上を図りましょう

気配り 感想

職場の教養5月23日の画像

 どんな商品でもサービスでも、それを作るのは人です。
人の気持ちがこもっていると感じるものには温かい気持ちになり、共感することができます。新しいお店でも、トイレが汚かったり接客してくれる店員さんが不機嫌だったりすると、共感できず離れていってしまいますが、古い建物のお店でも、人の努力によって清掃されていたり、笑顔の接客を受けると共感して、そのお店を応援してあげたくなります。

何事も、人の気配りなのだと思います。

職場の教養 感想5月22日(日)「嬉しい配慮」

おはようございます。@ukara91です。
5月22日(日)の職場の教養は「嬉しい配慮」です。

嬉しい配慮

職場の教養5月22日の画像

 「配慮」とは、国語辞典によると「他人や周囲の物事に気を配ること」や「心をくばること。心づかい」という意味があります。
 配慮を目に見えるような形や使い方にした一例として、「ユニバーサルデザイン」や「バリアフリー」等があげられるでしょう。
 右利きの人も左利きの人も使いやすいハサミや視覚的な障がいのある人が移動しやすくするための点字ブロック等は、様々な人に配慮して作られています。こうした配慮によって、より多くの人の生活が快適なものに近づいていきます。
 私たちの日々の行動にも配慮が必要でしょう。例えば、気温が高い中に訪れたお客様に対して、温かいお茶を出すのか、冷たいお茶を出すのかでは、どちらがお客様に心地よくなってもらえるでしょうか。
 どうしたら相手に快く思ってもらえるかという配慮は、より良い人間関係を築いていく上も大切な心がけです。
 まずは、相手に喜ばれる行動とは何かを考えてみましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月22日(日)「嬉しい配慮」より

<今日の心がけ>
喜ばれる行動をしましょう

嬉しい配慮 感想

職場の教養5月22日の画像

 自分にとって嬉しい行動と、相手にとって嬉しい行動は違います。
このことを肝に銘じて、相手にとって嬉しい行動は何なのか?を会話の中からしっかりと探り、相手にとって嬉しいこと、また自分にとっても嬉しいことを実行していきましょう。相手が喜べば自分にとっても必ずプラスになると思います。

職場の教養 感想5月21日(土)「行動に責任を持つ」

おはようございます。@ukara91です。
5月21日(土)の職場の教養は「行動に責任を持つ」です。

行動に責任を持つ

職場の教養5月21日の画像

 Lさんは、健康維持のためスポーツジムでトレーニングをしています。汗を流すために、シャワーを浴びようとした時のことです。
 いつもは、レンタルのフェイスタオルとバスタオルの2種類が置いてあるのですが、この日はフェイスタオルしかありませんでした。Lさんは普段どおりバスタオルを使用したかったのですが、やむを得ずフェイスタオルだけを使いました。
 Lさんは、スタッフにバスタオルを置いていない理由を尋ねてみました。すると、クリーニングを依頼した際に、確認を怠り納品日を間違ってしまったためとの説明がありました。
 Lさんは、その瞬間、ハッとしました。以前、会議の資料を最終確認せずに、誤った資料を配布して失敗をした経験があったからです。
 日常生活を通して、確認を怠ると時には大きな支障をきたすということを実感したLさん。自分の仕事に対する姿勢を改めるきっかけにもなりました。
 自分の行動には責任が伴うことを自覚したいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月21日(土)「行動に責任を持つ」より

<今日の心がけ>
確認を怠らないようにしましょう

行動に責任を持つ 感想

職場の教養5月21日の画像

 行動には責任が伴いますが、ミスを予防するには確認が必要です。
でも確認したつもりでも、できてない事があるんですよね。

確認は事務的に行うと、楽しい作業ではなくなってしまいます。確認をリズミカルにゲーム感覚で行える方法はないでしょうか?確認作業を遊びのような感覚で行えるとミスはかなり減らせるのだと思います。
通常の作業を楽しんで行えるように工夫してみましょう。

職場の教養 感想5月20日(金)「後始末」

おはようございます。@ukara91です。
5月20日(金)の職場の教養は「後始末」です。

後始末

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 職場には身の回りが整理整頓されている人と、そうでない人がいます。
 Yさんは、上司から求められた資料を即座に引き出しや書類棚から取り出して提示するため、周囲から信頼を得ています。一方、Tさんは、資料を探すことに時間を費やしてしまうため、なかなか仕事を頼まれません。
 Yさんのデスクは、書類が整然と片づけられ、文具も必要最低限の物が置き場所を決めて配置されています。一方、Tさんのデスクは書類が山積みになり、文具も同じ物がいくつもあり、雑然としています。
 年齢も能力もそれほど違わない二人の大きな違いは、仕事が終わった際に、使ったものをその場で片づけるか、そのままに放置してしまうかです。
 職場では、その時その場で片づければ、数秒で済むことがほとんどです。その数秒を疎かにすることで、物を探す時間も積み上がっていきます。
 たった数秒の後始末を疎かにせず、一つひとつの仕事にけじめをつけてから、次の仕事に取り組みたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月20日(金)「後始末」より

<今日の心がけ>
使ったら片づけましょう

後始末 感想

職場の教養5月20日の画像

後片付けするのは、仕事の能率を上げるための重要なスキルです。
毎日5分程度は後片付けの時間をつくり、1日の業務の後始末としましょう。

職場の教養 感想5月19日(木)「準備を整える」

おはようございます。@ukara91です。
5月19日(木)の職場の教養は「準備を整える」です。

準備を整える

職場の教養5月19日の画像

 日々の業務を滞りなく進めるために、普段からどのような工夫をしていますか。
物事が成就するかどうかは、1日の始まりである起床時の起居動作や、仕事の段取りの良し悪しに左右されるようです。
 今朝、起きた時の状況を思い出してみてください。目覚めと共にサッと起きられましたか。それともぐずついてしまったでしょうか。布団から抜け出す時に、「さあ、起きよう」と前向きな心持ちで動き出すことができたでしょうか。
 実は、速やかな朝の行動が、1日の丁度良いと思われるタイミングを引き寄せます。また、寝具から体を起こす時に喜んだか嫌がったかでも、その後の状況は違ってきます。
 しっかりと仕事の段取りを行った後も、よいタイミングが続いていきます。
やるだけやった後は、明朗闊達な心になることです。
 こうした心持ちと行動が、その後の良き展開を作り出すのだと理解し、すべてを肯定的に受け止める生活に切り替えていきましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月19日(木)「準備を整える」より

<今日の心がけ>
最善を尽くしましょう

準備を整える 感想

職場の教養5月19日の画像

 仕事日の朝は起きづらく、休日の朝はシャキッと起きれたりしませんか?そうだとしたら仕事をいやだと感じているのかもしれません。
朝の行動で1日のリズムが決まるというのは、結局起きた後の事が楽しいのかそうでないのか?に引っ張られているからだと思います。
朝起きやすくするためにも、普段から仕事も家庭も楽しめるように工夫していく事が大切です。