職場の教養 感想9月16日(土)「雑草という草はない」

おはようございます。@ukara91です。
9月16日(土)の職場の教養は「雑草という草はない」です。

雑草という草はない

職場の教養9月16日の画像

 私たちの身近には多くの植物が生育していますが、名前を知らないものも多いのではないでしょうか。
 日本の植物学の父とされる牧野富太郎博士は「雑草という草はない」という言葉を残しており、「雑草」や「雑木林」といった表現を好まなかったようです。
 「人の名前を、きちんとフルネームで呼ぶ礼儀があるように、木についても、松、杉、楓(かえで)、楢(なら)、櫟(くぬぎ)、と固有名詞で呼ぶべきだ」との持論がありました。
 どんな木々や小さな草花にも名前があり、自然界で何らかの役割を担って命をつないでいます。人間も少なからず、その恩恵に与かっているはずです。
 私たちの社会に目を向けると、やはり多くの人がそれぞれの役割を担い、会社や学校、家庭といった組織が機能しています。
 与えられた仕事が小さなものだと感じたとしても、不要な仕事はありません。
精一杯仕事に打ち込むことが、組織の発展につながるでしょう。
 「雑務という仕事はない」と心得て、日々の業務に当たりたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月16日(土)「雑草という草はない」より

<今日の心がけ>
すべての仕事に前向きに取り組みましょう

雑草という草はない 感想

職場の教養9月16日の画像

 雑草は何もしなくても勝手に生えてきますが、土地によって生えてくる雑草の種類は異なります。その土の中に住んでいる微生物や日照などの環境によって条件のそろった雑草が生えてくるようです。
雑草をみれば、その土地にどんな野菜の種を植えると生育がよいのか?を示してくれているのかもしれません。
人の手が加わらなくても生えてくる雑草には、地球の意思があるのかもしれませんね。そう考えると、雑草にはロマンがあります。

職場の教養 感想7月12日(水)「箸に始まり箸に終わる」

おはようございます。@ukara91です。
7月12日(水)の職場の教養は「箸に始まり箸に終わる」です。

箸に始まり箸に終わる

職場の教養7月12日の画像

 私たちは食事の際、箸を使います。近隣諸国でも箸を使いますが、スプーンなども併用するので、箸のみで食事をすることが多い日本は珍しいようです。
 和食では「箸に始まり箸に終わる」と言われます。箸の作法は歴史的な観点からも多様な意味合いがあり、日本人の精神に息づいた重要な道具でした。
 諸説ありますが、箸が使われ出したのは弥生時代から飛鳥時代。ピンセットのような形状で、当時は供物をつかむ祭器として、神聖なものとされていました。
 その後、二本で一対の現在の形になり、食事と自分の間に、箸を横置きするようになります。これには理由がありました。
 古来、食物には神様が宿ると考えた日本人が、神様と人との間に一線を画するために、箸を置いて結界としたともいわれています。「いただきます」と言って箸を手に取ることで、結界を解き、動植物のいのちを神様と共に頂いたのです。
 箸の歴史的背景を理解して正しいマナーで使い、感謝して「いのち」をいただきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養7月12日(水)「箸に始まり箸に終わる」より

<今日の心がけ>
感謝して食事を頂きましょう

箸に始まり箸に終わる 感想

職場の教養7月12日の画像

 古来より我々の先祖は、自然に生かされているという思考で生きていました。だからこそ食べ物をいただく時に「いただきます」と言い、食べ終わった後に「ごちそうさまでした」とすることで、自分を生かしてくれる食べ物(生き物)にも感謝していました。

そんな食べものを切ったり刺したりすることは、考え付かなかったんだと思います。
「箸」はそんな日本人らしさを象徴する道具ですね。

職場の教養 感想6月26日(月)「虫供養」

おはようございます。@ukara91です。
6月26日(月)の職場の教養は「虫供養」です。

虫供養

職場の教養6月26日の画像

 世界で最も人間の命を奪っている生物は蚊だといいます。その蚊を駆除しなければ、日本脳炎などの感染症から私たちの命を守ることはできません。
 殺虫剤を開発しているある大手製薬会社では、実験対象となった虫たちを供養するために、年に一度、「虫供養」を行なっています。
 その式典は、虫たちの遺影を前に、寺院で行われます。製薬会社に所属する研究者の中には、<業務で必要なことをしているだけなのに、なぜ供養するのか>と感じる人もいるといいます。
 しかし、式典に参加する中で、「自分たちはこの虫たちのおかげで研究ができ、人々の役にも立てている」と、命への感謝が芽生えるのだそうです。
 日々、研究対象として接してきた虫たちの、「供養」を経験することで、命や仕事に対する心の持ちようが変わっていったのでしょう。
 人間の生命を守るためには、虫にまつわる問題を解決しなければならないのも事実です。あらゆる生命とのかかわりを見つめ直したいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月26日(月)「虫供養」より

<今日の心がけ>
生命とのかかわりに感謝しましょう

虫供養 感想

職場の教養6月26日の画像

 私たちは生命をいただく事で生きています。食物連鎖の中で虫も生きていて、虫がいなければ命をつなげない植物もたくさんいます。
地球はあらゆる生命が共存する家です。家族を尊重し共存していきましょう。

職場の教養 感想6月12日(月)「雨の名前」

おはようございます。@ukara91です。
6月12日(月)の職場の教養は「雨の名前」です。

雨の名前

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 多くの地域で途切れることなく雨が降り続く、梅雨の季節となりました。
 梅雨の時期はカビが発生しやすく、掃除や洗濯を煩わしいと思う人も多いのではないでしょうか。そのためか、中国では梅雨のカビの雨で「黴雨(ばいう)」と表記します。
 また、傘を差すのが億劫で、出不精になっている人もいるかもしれません。そんな時こそ、この時期にしか味わえないものを見つけてみましょう。
 例えば、紫陽花や花菖蒲は、雨に打たれて生き生きと咲き誇り、色も一層鮮やかに見えます。雨だからこその美しい景色、風情があるものです。
 昔の人々は雨に大きな関心を寄せていたようで、日本には雨の呼び名が四百種類以上あるといわれています。
 連日降り続く雨を「宿雨」、日照り続きの時に降る恵みの雨を「慈雨」、草木の青葉に降る雨を「翠雨」、晩秋に降るにわか雨を「秋時雨」と呼ぶように、状況や季節に応じた呼称は、日本人の豊かな感性が窺えます。
 雨の魅力を再発見し、梅雨の日々も晴れやかな心で過ごしたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月12日(月)「雨の名前」より

<今日の心がけ>
梅雨を楽しみましょう

雨の名前 感想

職場の教養6月12日の画像

 日本は四季の変化が激しく、雨も多いです。その時々の季節や雨に名前をつけて楽しむような思考が、日本人らしさを育んできたのかもしれません。我々の祖先は、色気があったのでしょうね。

職場の教養 感想5月5日(金)「端午の節句」

おはようございます。@ukara91です。
5月5日(金)の職場の教養は「端午の節句」です。

端午の節句 感想

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 五月五日は五節句のうちの一つである端午の節句です。日本では、江戸時代に武家で飾られていた幟旗(のぼりばた)を町民が真似するようになり、鯉のぼりを飾る風習となりました。当時の鯉のぼりは紙で作られていました。
 Kさんはこの時期に歌われる童謡「こいのぼり」を聞くたびに、思い出すことがあります。まだ息子が幼い時、「まごいってなぁに?ひごいってなぁに?」と聞かれました。Kさんはこの歌を知っていましたが、意味を深く考えず歌っていたので、すぐには答えられませんでした。
 調べてみると、まごいは「真鯉」と書き、黒の大きな鯉で父親を表わし、ひごいは「緋鯉」と書き、小さな赤の鯉で子供を表わしていると知りました。
 今では、これ以外に緑や紫などの色も増え、緋鯉は母親を表わすようになり、そのほかの色は子供たちを表わし、家族みんなで泳いでいる様子となりました。
 子供の素朴な疑問から、鯉のぼりの由来や意味を知り、改めて親になってからも分かることがたくさんあると思ったKさんです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月5日(金)「端午の節句」より

<今日の心がけ>
素朴な疑問を大切にしましょう

端午の節句 感想

職場の教養5月5日の画像

 幟旗は、敵味方を識別したり、自軍を鼓舞するための旗です。
現代風に言えば、チームの旗ということになり、その流れを汲んだ鯉のぼりは「家族の旗」ともいえるでしょう。
お父さんがいてお母さんがいて、子供たちがいる鯉のぼりを見ながら家族の絆を深めていきましょう。

実際に生きている錦鯉を見に行ったりするのも風流でおすすめです。

職場の教養 感想4月6日(木)「人生のモットー」

おはようございます。@ukara91です。
4月6日(木)の職場の教養は「人生のモットー」です。

人生のモットー

職場の教養4月6日の画像

 Kさんはあるとき尊敬する先輩に「人生のモットーはなんでしょうか」と尋ねたところ、先輩は「猛烈に愛して生きることだ」と答えてくれました。
 先輩はそのとき、「猛烈に愛して生きることは、この世に生を受けた人間の務めであり、そのことが人間性だと思う。私は、猛烈に愛して生きたいという証を遺していきたい」と言い添えました。
 愛する対象は、家族、両親、兄弟姉妹、故郷、母国、会社など数多くあります。
<初めからすべてを愛することはできないだろう。まずは身近な存在から>と思い、Kさんは家族を猛烈に愛して生きていこうと決めました。
 しばらく経ってからそのことを先輩に話すと、「一つのものを愛すると、愛はほかのものへと広がっていく」と言われ、「お互いにしっかりと証を残していこう」と励まされました。
 Kさんはそのとき、自分の人生を新たに生き直すような感覚が湧き上がってきて、一段と人生に張りが出てきたように感じました。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月6日(木)「人生のモットー」より

<今日の心がけ>
人生に張りを持ちましょう

人生のモットー 感想

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 人生で出会う人や環境は、自分に影響を与えてくれる存在です。自分の人生を舞台に例えるならば、舞台の出演者でありチームということになります。

チームメンバーを愛したり感謝することで、舞台は魅力的になっていき、舞台が魅力的になればなるほど、自分の心は磨かれて、豊かになっていくのだと思います。

職場の教養 感想4月1日(土)「ビジネスマナー」

おはようございます。@ukara91です。
4月1日(土)の職場の教養は「ビジネスマナー」です。

ビジネスマナー

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 新入社員のAさんは、入社してすぐに、名刺交換や挨拶の仕方、電話のマナー、メールの作成方法など、社会人としてのビジネスマナーを受講しました。
 座学の後は、席次マナーの模擬実習があり、Aさんはお客様の案内役になりました。研修で学んだ通り、入り口から一番奥の上座へ案内したのです。その後、上司役が応援室に入り、全員席に着きました。
 研修の講師から「ありがとうございます。上座は確かにAさんが案内した席ですが、この部屋には窓が入り口と反対側にあります。美しい景色を見てもらいたい場合は入り口側の席に案内するといいですね」とアドバイスしてもらいました。
 加えて「本来ならば上座はこちらですが、『外の景色をご覧いただきたいのでこちらへどうぞ』といった前置きを付け加えるとよいでしょう」と助言されました。
 基本を学び、その場の臨機応変な対応も学んだAさん。マナーには「相手への気遣いや思いやり」があり、背景にある意味や意義を考えておけば、いざというとき、行動に移せることを知ったのです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月1日(土)「ビジネスマナー」より

<今日の心がけ>
マナーの意義を知って対応しましょう

ビジネスマナー 感想

職場の教養4月1日の画像

 形式優先のビジネスマナーの中で、形式を上回る価値を見出せる場合は積極的にルールを破りましょう。その方が相手の感情がよい意味で高まり、ビジネスによい影響がでると思います。

職場の教養 感想12月14日(水)「後始末」

おはようございます。@ukara91です。
本日、体調不良により、毎日のたったこれだけの文章入力も難しいです。画像だけ添付させていただきます。もうしわけありません。

職場の教養12月14日の画像

職場の教養 感想7月22日(金)「姿勢と仕事のモチベーション」

おはようございます。@ukara91です。
7月22日(金)の職場の教養は「姿勢と仕事のモチベーション」です。

姿勢と仕事のモチベーション

 現代はパソコンを使った業務が多く、さらにスマートフォンなどの普及によって、うつむく機会も増え、姿勢の悪い人が増加しているといわれています。
 姿勢が悪いと一部の筋肉に負担がかかり、肩こりや腰痛の原因となり、疲れの溜まりやすい体になります。また、呼吸も浅くなり、脳に十分な酸素が行き渡らないために思考力が低下したり、睡魔に襲われたりすることもあります。
 心の面でも、人は落ち込んでいる時には、肩や視線が下に落ちてうなだれてしまいますが、気力に満ちている時には背筋が伸びて、視線も前を向きます。
 このように、心と体は連動してお互いに影響を及ぼし合っています。そうした影響は、仕事のモチベーションにもかかわっています。
 時には、自分の姿勢に意識を向けてはいかがでしょうか。椅子に座る時は、深く腰掛け、肩の力を抜いて、腰をまっすぐに伸ばしましょう。
 姿勢を正すことによって、気持ちを前向きにし、日々の業務に取り組んでいきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養7月22日(金)「姿勢と仕事のモチベーション」より

<今日の心がけ>
正しい姿勢を意識しましょう

姿勢と仕事のモチベーション 感想

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 パソコンを使った仕事でも前向きに取り組める仕事は多いです。でも人は体を動かす必要があるのでしょうね。
一日の中で少しでもいいので、楽しいことを考えながら散歩する時間を設けてみてはいかがでしょう。姿勢が整い、仕事のモチベーションも爆上がりするはずです。

職場の教養 感想2月11日(金)「知ることから始まる」

おはようございます。@ukara91です。
2月11日(金)の職場の教養は「知ることから始まる」です。

知ることから始まる

職場の教養2月11日の画像

 夕食時、Nさんは妻から「あなたはいつも私の話を聞いているようで聞いていないのね。私や子供たちに興味ないんでしょう」と言われました。
 Nさんは、会社の新規プロジェクトの立ち上げのことで頭が一杯でした。家にいても仕事のことばかり考えていて、妻の話に生返事をしていたのです。
 妻に寂しい思いをさせていたことを猛省したNさんは、どうすれば妻が喜ぶのか考えました。そして、妻の行動に目と心を向けるようにしたのです。
 妻をよく見るようになって、気づいたことがあります。それは、妻が子供たちに真剣に向き合い、笑顔で家事に取り組んでいることです。
 Nさんは、妻への尊敬と感謝の念を深めると共に、できる限り家族と触れ合う機会を持つようにしました。そして、<自分も妻のように明るく朗らかに仕事に取り組もう>と心を新たにしたのです。
 相手を知ることで愛情は育まれます。そして、相手から謙虚に学ぶことに、現状を打破したり、成長するヒントが隠されているのです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養2月11日(金)「知ることから始まる」より

<今日の心がけ>
身近な人への尊敬の念を深めましょう

知ることから始まる 感想

職場の教養2月11日の画像

 仕事に集中するためには家族の支えが必要です。家族に支えてもらうためには、家族への気遣いが必要です。どちらか一方ばかりに目がいくと、バランスを失うのかもしれません。
 家族と一緒にいる時間は、できるだけ家族との会話を楽しむことで、仕事にも充実した気持ちで臨む事ができるのだと思います。

 奥さんや子供ができて、自分の家族ができた時の喜びを思い出し、感謝しながら会話してみましょう。