職場の教養 感想9月28日(木)「小さな親切」

おはようございます。@ukara91です。
9月28日(木)の職場の教養は「小さな親切」です。

小さな親切

職場の教養9月28日の画像

 電車で座っていると、立ち上がった目の前の人がポケットからペンを落として気づかずに降車しようとしたときに、隣の人が気づき声をかけました。このような場面を見た時、人は何となく幸せな気分になるものです。
 何気ない行動ではありますが、こうした小さな親切な行動は、受けた人からさらに別の人へと広がっていくことがあります。
 例えば、サッカーのワールドカップで多くの日本人サポーターが試合後に観客席のごみを回収している姿は、世界から称賛されました。スタジアムを綺麗にして帰りたいという気持ちが、周囲に広まっていったのでしょう。
 ほかにも、電車で席を譲る、道に迷っている人に声をかけるなど、普段の日常の中で見かける光景も親切な行動と言えます。
 職場には、それぞれ得手不得手がある人たちが集まっています。そうした環境だからこそ、互いが思いやりの気持ちを持って助け合いたいものです。そうすれば職場の雰囲気も良くなり、仕事もしやすくなるでしょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月28日(木)「小さな親切」より

<今日の心がけ>
親切心を持ちましょう

小さな親切 感想

職場の教養9月28日の画像

 現代社会には、心がほっこりする場面が少ないかもしれませんが、自分から小さな親切行動をすると、不思議と心のほっこりが舞い込んできます。
小さな親切をすることで、自分に返ってくるなんて、最高の投資ですね。親切を世界に循環させていきましょう。

職場の教養 感想9月27日(水)「廃校水族館」

おはようございます。@ukara91です。
9月27日(水)の職場の教養は「廃校水族館」です。

廃校水族館

職場の教養9月27日の画像

 少子化が進み、毎年、約450もの学校が廃校に至っていますが、その7割以上が、新たな施設に転用されているといわれています。
 高知県室戸市の「室戸廃校水族館」は、2006年に廃校となった小学校を改修し、2018年にオープンしました。
 地元漁師が漁獲した魚やエビ、貝類など約50種類、千匹以上が展示されており、展示設備には元々校舎にあった物を活用しています。
 例えば、手洗い場は磯の生き物に触れる「タッチプール」に25メートルプールは、ウミガメやシュモクザメなどを間近に見られる大水槽になっています。
 また、「開館・閉館時間」は、「登校・下校時間」と掲示するなど、学校の雰囲気を残しつつ、水族館を楽しめる趣向が多くの関心を集め、昨年8月には来館者数が50万人に到達しました。
 職場や家庭においても、眠っている物があるのではないでしょうか。そうした物に再び命を吹き込み、有効活用したいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月27日(水)「廃校水族館」より

<今日の心がけ>
物を活かして使いましょう

廃校水族館 感想

職場の教養9月27日の画像

 少子化や人口減によって、学校だけでなく公共施設を自治体が維持管理できなくなってきています。
「公共施設」であるからには、建物の安全性や公共性、建物へ行くまでの道路などの維持管理も必要で、それらはいずれも自治体が税金で賄うものですが、人口減によって税収減が加速しているので、公共施設は維持管理できないという事です。

ですので、日本全国の地方自治体は、公共施設を有効に活用してくれる民間会社を求めています。「廃校水族館」はその良い例です。
「人口減」はこれからさらに加速していきます。私たちはだれしも市や町に所属しています。自分の住んでいる町がこれから維持できるのか?など、たまには考えてみるとよいと思います。

職場の教養 感想9月26日(火)「お裾分け」

おはようございます。@ukara91です。
9月26日(火)の職場の教養は「お裾分け」です。

お裾分け

職場の教養9月26日の画像

 Aさんの知人のKさんは、嬉しそうに人に何かを分け与えてくれます。
 Kさんは決してお金持ちという訳ではないのですが、頂き物があるとお裾分けをしたり、自分が買って食べてみて美味しかったときは、同じ食べ物を買い足して周囲の人に差し入れてくれたりするのです。
 Kさんは料理好きでもあり、何か行事があると、焼き菓子や五目寿司などをたくさん作っては皆にふるまってくれるのです。
 嬉しそうに皆に分け与えてくれるKさんを見ていると、周囲の人も頂いた物と共に幸せな気持ちも同時に受け取った気分になれるといいます。
 そんな時、AさんがKさんにお礼をしようとすると、「そんなことをしなくてもいいよ」と照れ笑いを浮かべます。Kさんにとっては、人にお裾分けすることそのものが喜びであり、相手の喜ぶ顔を見るのが嬉しいようです。
 今ではAさんも、どういうことを言ったり行なったりすれば、相手に喜んでもらえるかを考えるようになりました。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月26日(火)「お裾分け」より

<今日の心がけ>
相手の喜びを知りましょう

お裾分け 感想

職場の教養9月26日の画像

 お裾分けされて悪い気分になる人はなかなかいません。
そして、いつも明るい笑顔でいる人は、存在しているだけで「良い気分」をお裾分けしているような気がします。
お裾分けすることで、周囲の人も何らかの形でその人に返礼をすると思うので、いい気分が循環する幸せ活動なのかもしれません。

職場の教養 感想9月25日(月)「クラフトビール」

おはようございます。@ukara91です。
9月25日(月)の職場の教養は「クラフトビール」です。

クラフトビール

職場の教養9月25日の画像

 飲みやすさを追求した大手メーカーのビールと共に、日本各地で小規模な製造所で作られる「クラフトビール」が人気を博しています。
 背景には、1994年の酒税法改正により、ビールメーカーの最低製造量は年間2000キロリットル(350ミリリットル缶で約570万本)から、年間60キロリットル(同缶で約17万本)に引き下げられたことが挙げられます。
 その結果、各地に小規模の製造所が数多く誕生しました。しかし、消費者からは「値段が高い」「苦い」などの声が多く、徐々に下火になっていきました。
 この流れが変わってきたのは、2005年頃だといわれています。それは腕を磨いた一部の職人たちが、大手メーカーにはない個性的なビールならば、必ず消費者に受け入れられると信じてつくり続けたからです。
 その後「クラフトビール」という名前が浸透し、独特の風味を出すことを求め続けたことで、世界的に評価されるうようになったのでした。
 新年を持って仕事に取り組んだ職人の努力が活路を見出したのでしょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月25日(月)「クラフトビール」より

<今日の心がけ>
より良い仕事を追求しましょう

クラフトビール 感想

職場の教養9月25日の画像

 日本の人口はこれから100年の間に現在の1億2000万人から4000万人ぐらいまで急減します。(下記グラフ参照)

 これだけ人口が急減するのはもう覆すことができません。
この人口減をなんとか食い止めようと外国人を日本に招いて住んでもらうという考え方をする人も多いですが、もしそうなったら日本という国は日本人の国家ではなく多国籍国家になってしまいます。本当にそれでいいのでしょうか。

人口が減っていく事で、現在の経済は成り立たなくなりますが、人口が減っていくときの経済モデルを世界に先駆けて作っていく事で、日本人らしさを世界にPRするチャンスでもあります。

そんな中で、小規模で個性的なビール製造を行うクラフトビールメーカーのビジネスモデルは今後の日本の参考事例になるのかもしれません。
ビール以外でもどんどんクラフト化し、個性的な製品やサービスを磨き上げることは日本の国力UPにつながっていく事と思います。

職場の教養 感想9月24日(日)「新しいもの」

おはようございます。@ukara91です。
9月24日(日)の職場の教養は「新しいもの」です。

新しいもの

職場の教養9月24日の画像

 現代は日々新しいものが生み出され、また、広まりやすい時代です。
 新しいものは利便性が高く、新鮮な印象を受けることもあり、すぐに取り入れたくなるものでしょう。
 江戸時代後期の思想家・吉田松蔭は、西洋から様々なものが流入した幕末に、そうした状況をふまえて、大切なのは「理論」であると述べました。
 道具や技術は時代とともに変わりますが、物事の根底に流れる「理論」は時代が変化しても変わりません。「理論」に通じれば、その「理論」から「手段」や「方法」を生み出すことができ、「実用」に至るのです。
 企業において、利便だからと新しい設備や技術を、やみくもに導入してもうまくいくとは限りません。「どんな原理が用いられているのか」「何を目的としたものなのか」を理解してこそ、効果的に用いることができます。
 物事が大きく変わっていく現代では、企業も人も変わらざるを得ないでしょう。
だからこそ、本質を見極める目を保ちたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月24日(日)「新しいもの」より

<今日の心がけ>
理論を理解しましょう

新しいもの 感想

職場の教養9月24日の画像

 どんなに時代が変わって行っても、人は食べなければ生きていけません。人の体は食べ物でできているので、普段食べている食が悪ければ体は悪くなります。と、いうように、流行りの食べ物などもありますが、根源的なものは何も変わらない事を意識して生活していきましょう。

職場の教養 感想9月23日(土)「頭(こうべ)を垂れる稲穂」

おはようございます。@ukara91です。
9月23日(土)の職場の教養は「頭を垂れる稲穂」です。

頭を垂れる稲穂

職場の教養9月23日の画像

 田んぼは一面が黄金色に輝き、稲刈りの時期が近づいてきました。
 「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という諺があります。稲が生長して実が熟すほど、実(頭)が重みで垂れ下がることから、立派に成長した人格者ほど頭の低い、謙虚な姿勢であるという意味です。
 また、度量の狭い人ほど尊大に振る舞うものだという意味も含まれ、地位が上がった人に対する戒めとしても使われます。
 部下や後輩に対して、物言いがぞんざいになっていたり、相手を軽んじて接してはいないでしょうか。職場のみならず、友人関係や家庭でも自身の言動を振り返ってみましょう。
 役職や立場、年齢にかかわらず、自分から先に挨拶をしたり、相手の意見を尊重するなど、謙虚なふるまいを心がけたいものです。
 仕事仲間が互いに相手を敬うことで職場環境はより良くなり、朗らかな笑顔があふれるはずです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月23日(土)「頭を垂れる稲穂」より

<今日の心がけ>
謙虚さを持ちましょう

頭を垂れる稲穂 感想

職場の教養9月23日の画像

 相手を敬うことで、自分も相手から敬われるのだと思います。
まずは、自分から相手をしっかり向き合い対応してみましょう。

職場の教養 感想9月22日(金)「芸術家ミケランジェロ」

おはようございます。@ukara91です。
9月22日(金)の職場の教養は「芸術家ミケランジェロ」です。

芸術家ミケランジェロ

職場の教養9月22日の画像

 ミケランジェロ・ブオナローディは、イタリアのルネサンス期を代表する芸術家の一人です。なかでも、サン・ピエトロ大聖堂の「ピエタ」や「ダビデ像」は最高傑作と呼ばれています。
 ミケランジェロは、二十代でこれらの彫像を完成させて、名声を確立しています。その後、戦乱や時代の波に翻弄されながらも創作に没頭し、八十八歳で息を引き取る数日前まで鑿(のみ)を持ち続けたといわれています。
 翻って、私たちは仕事や趣味など無心で打ち込める何かに出合っているでしょうか。没頭して時間の経過も忘れるくらい夢中になれるものはあるでしょうか。
 たとえ、それが芸術的分野でなくても、趣味やスポーツなど、生涯にわたり情熱を注げる何か、没頭できる何かに出合えるということはとても幸せなことです。
 もし、無心で取り組める何かに出合えていないのであれば、好奇心のアンテナを張り続け、視野を広げて探してみましょう。物事に取り組むとき、固定観念に縛られず、違う視点で周りを見回して一歩踏み出してみてください。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月22日(金)「芸術家ミケランジェロ」より

<今日の心がけ>
夢中になれるものを探しましょう

芸術家ミケランジェロ 感想

職場の教養9月22日の画像

 何かに夢中になることも素晴らしいことだとおもいますが、夢中になることが無いというのが悪いわけではありません。
毎日普通に生きて、人と何気ない会話をしたりするだけで誰かの役には立っているのですから、普通に暮らすことも素晴らしいことだと思います。
生まれたからには「活躍しなければいけない」なんて事はありません。自然体で普通に暮らして行きましょう。

職場の教養 感想9月21日(木)「自転車のルール」

おはようございます。@ukara91です。
9月21日(木)の職場の教養は「自転車のルール」です。

自転車のルール

職場の教養9月21日の画像

 現在、秋の全国交通安全運動が行なわれています。
 全国交通安全運動は、1948年に国家地方警察本部の主催で始まり、1955年からは、国の政策として実施されています。
 交通事故の発生件数は、2005年から減少し続けていますが、自転車に関連する事故の割合は増加傾向にあります。警察庁交通局では、「自転車安全利用五則」として自転車に関する特に重要な交通ルールを挙げています。
 項目は、「車道が原則、左側を通行、歩道は例外、歩行者を優先」「交差点では信号と一時停止を守って、安全確認」「夜間はライトを点灯」「飲酒運転は禁止」「ヘルメットを着用」というものです。
 加えて、警察庁では「ながらスマホ」の危険性を訴えています。スマートフォンを操作しながらの運転は、事故を起こす大きな要因になりかねません。
 自動車などとは異なり免許は不要ですが、自転車は車の一種です。事故を防ぐためにも、改めて交通ルールを確認して運転しましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月21日(木)「自転車のルール」より

<今日の心がけ>
交通ルールを再確認しましょう

自転車のルール 感想

職場の教養9月21日の画像

 自転車も最近のはスピードがでます。スマホを見ながらスピード走行をすると自転車が凶器になる場合もありますので、くれぐれも気をつけましょう。
でも、気をつけてさえいれば、自転車はとても楽しい乗り物ですね。

職場の教養 感想9月20日(水)「ヒガンバナ」

おはようございます。@ukara91です。
9月20日(水)の職場の教養は「ヒガンバナ」です。

ヒガンバナ

職場の教養9月20日の画像

 草花の種類が多い日本の自然は、四季折々の風情を感じさせてくれます。
 Bさんは、九月になると思い出す情景があります。それは、幼い頃にお彼岸で墓参りをした際、列をなして咲いていたヒガンバナです。
 祖母に手を引かれて墓参りをする際に通る田んぼの畔や、代々の墓がある寺には鮮やかな赤いヒガンバナがどこまでも続いていました。
 ヒガンバナは秋の彼岸の入りに咲き始め、彼岸が終わる頃に咲き終わるため、「彼岸花」の名前が付いたようです。さらに、別名の「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」には、天界に咲く花という意味があります。
 一説には、土葬が主流だった時代、埋めた遺体をモグラやネズミから守るため、墓地に毒性のあるヒガンバナを植えたともいわれています。
 こうした由来を知ったことで、Bさんにとっては、ただきれいな花というだけではなく、命や祖先とのつながりを感じさせてくれる花になりました。
 多くの先人たちも、ヒガンバナに祖先の御霊への感謝を込めていたのでしょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月20日(水)「ヒガンバナ」より

<今日の心がけ>
祖先への感謝を深めましょう

ヒガンバナ 感想

職場の教養9月20日の画像

 日本人は古代より、先祖を崇拝するという文化が根付いています。
お盆やお彼岸など、ご先祖との触れ合いが年間行事に組み込まれているのは、古代からの文化を未だに引き継いでいるともいえます。
世界で一番歴史のある日本の文化を、今後もずっと引き継いでいきたいものですね。

職場の教養 感想9月19日(火)「鏡という意識」

おはようございます。@ukara91です。
9月19日(火)の職場の教養は「鏡という意識」です。

鏡という意識

職場の教養9月19日の画像

 お客様から見積もりの依頼を受けたA課長はBさんにこれを託しました。
 ところが二週間後、そのお客様から「先日依頼しました、見積もりはどうなりましたか」と催促を受けたことで、Bさんが忘れていたことがわかりました。
 A課長はすぐにBさんに伝えて見積書を作成してもらい、無事に契約は成立しました。今までのA課長ならば一方的にBさんを責めていました。
 しかし、今回は違いました。A課長はかつて仕事で失敗した時、先輩から「自分の周りで起こる出来事を、自分の心や行動を映す鏡だと思って自身を振り返るといいよ」との言葉を思い出したのです。
 A課長は、お役様に見積もりの回答をするまでが自分の役割であったのに、Bさんにその確認を怠った自身にも非があると痛感しました。この一件から、<社会人として責任感が欠如していた>と反省したといいます。
 他人の非を責めるのは簡単ですが、それでは自分の成長にはつながりません。
目前の出来事を鏡として、自分のあり方を問う機会としたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月19日(火)「鏡という意識」より

<今日の心がけ>
他人や出来事を師としましょう

鏡という意識 感想

職場の教養9月19日の画像

 人の目は、周囲のものを見るためのものと考えがちですが、映写機のように周囲を映し出すものだと思います。目の前にうつる他人も、自分が映し出す映画の出演者。だから目の前で起きる出来事はすべて自分が映し出していると考えると、あらゆることを自身を成長させる事象であると意識することができます。