職場の教養 感想4月11日(火)「体調管理のために」

おはようございます。@ukara91です。
4月11日(火)の職場の教養は「体調管理のために」です。

体調管理のために

職場の教養4月11日の画像

 在宅勤務やオンライン業務などにより、以前に比べると体を動かす機会が減った人もいるかもしれません。そうした時に気をつけたいのが健康管理です。
 例えば、健康診断の結果がよくなかった場合、病院で診察を受けるだけでなく、自身の生活習慣について考えることも必要でしょう。健康を損なった根本の原因が解決しなければ、免疫力の低下や病気の再発などの恐れがあります。
 生活習慣といっても、食事や睡眠、運動など様々です。日常生活を振り返り、不摂生な点を改善することが自身の健康につながります。食事ではよく噛むこと、移動の際になるべく階段を使用するなど、できることは多くあるはずです。
 健康でなければ、仕事で十分に力を発揮できないでしょう。健康に毎日を過ごせるのは当たり前のことではありません。時にはじっくりと体を労わることで、体に対する感謝も深まり、今後の仕事も円滑に進むはずです。
 日々の小さなことから始めることが健康への近道だといえます。まずは自分の健康状態を踏まえた上で、できることから取り組みたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月11日(火)「体調管理のために」よ

<今日の心がけ>
生活習慣を見直しましょう

体調管理のために

職場の教養4月11日の画像

 体調管理のコツは、健康診断など、他の人に自分の体の健康について判断を仰がないことです。健康診断では体の状況が数値化され、その上限を超えたら◯◯の危険性があるなど指摘されますが、人の体はそれぞれ異なります。全ての人の体を均一と考え管理する健康診断よりも、普段から自分の体と向き合い、体の中の状況に聞き耳を立て、自分の体を自分で確認することが必要です。
普段から自分の体をよく知り、体の変化を感じ取りましょう。それが、つい30年前ぐらいまで数万年、人類がやってきた体調管理の方法です。

職場の教養 感想4月10日(月)「音読の効用」

おはようございます。@ukara91です。
4月10日(月)の職場の教養は「音読の効用」です。

音読の効用

職場の教養4月10日の画像

 アナウンサーで、現在は朗読教室等、様々な活動をしている寺田理恵子氏は、音読することで得られる効用の一つに、ストレス解消を挙げています。
 声を出すことで「腹式呼吸が自律神経の働きを整え、副交感神経を優位にし、気持ちを落ち着かせる効果がある」と寺田氏は述べています。
 お客様や取引先への対応で自然と声を出す業務の人もいれば、ほとんど声を出す必要のない業務の人もいるでしょう。
 ここ数年、自宅で業務を行う人が増えたことで運動不足となり、ストレスがたまりやすい環境になったことが指摘されています。
 本誌『職場の教養』を活用した「活力朝礼」では、参加者が段落ごとに交代しながら、積極的に文章を声に出して読む「輪読形式」を推奨しています。
 寺田氏は「音読をする時に最も大切なことは、楽しいと思って声を出すこと」と述べています。『職場の教養』の輪読に積極的に参加することを楽しみとしつつ、声に出して読むことで心を整え、一日の業務の良いスタートを切りましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月10日(月)「音読の効用」より

<今日の心がけ>
意識して声を出しましょう

音読の効用 感想

職場の教養4月10日の画像

 人は社会に認められる事で自分の存在価値が認識でき、安心感が生まれます。「社会」というのは「人」です。特定の人に認められることでもストレスは解消されるでしょう。
「職場の教養」には、多くの人が共感できるエピソードが書かれています。それを読み上げることで、エピソードの主人公の体験を自分の発する事ができ、それに対して周囲からの共感を得る事ができるので、「社会に認められることで自分の存在価値を認識でき」という状況を疑似体験することができます。

職場の教養って、とても便利なツールだと思います。


職場の教養 感想4月9日(日)「積小為大(せきしょういだい)」

おはようございます。@ukara91です。
4月9日(日)の職場の教養は「積小為大」です。

積小為大

職場の教養4月9日の画像

 「積小為大」とは、江戸時代の農政家である二宮尊徳の言葉です。これは、「小さいことが積み重なって大きなことになる。だから、大きなことを成し遂げようと思うなら、小さいことをおろそかにしてはいけない」という意味です。
 Aさんの同僚のCさんは、とても綺麗な字を書くと、社内でも評判です。ホワイトボードに書かれたCさんの美しい文字を見た上司や同僚たちから、称賛の声があるほどです。
 <あんなに綺麗な字が書けて羨ましい>とAさんは日頃から思っていました。
そこでAさんは、いつの日か、美しい文字が書けるよう、字の練習に毎日取り組もうと決心しました。
 早速、専用のノートを購入し、昼休みの十五分を練習時間にあてて、毎日コツコツと書き続けました。さらに休日には、自宅で一時間ほど取り組みました。
 約一年後、Aさんが板書した文字を見て、同僚たちが称賛しました。毎日の小さな努力が、良い結果をもたらした好例といえるでしょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月9日(日)「積小為大」より

<今日の心がけ>
コツコツと努力を続けましょう

積小為大 感想

職場の教養4月9日の画像

 毎日コツコツとやっていると、その行為が習慣化されて、意識しなくても同じ質をこなせるように体がおぼえてきます。いつのまにか特殊能力を身につけているようなものです。
特殊能力を一時で身につけるのは困難ですが、毎日コツコツやっていると、誰でも特殊能力を身につけることができるのですから、コツコツやる事は魔法の行動といえるのでしょう。でも、めんどくさくて誰もやらないのですけどね笑

職場の教養 感想4月8日(土)「口約束」

おはようございます。@ukara91です。
4月8日(土)の職場の教養は「口約束」です。

口約束

職場の教養4月8日の画像

 言葉だけで交わす口約束を、軽く考えて守らなかったことはないでしょうか。
どのような約束でもきちんと守ることができれば、その人に対する信頼は増してくることでしょう。
 Kさんの職場の先輩で、口約束であっても、約束を守ることを徹底している人がいました。例えば、「◯日に、飲みに行きましょう」と同僚や後輩と雑談の時に約束したことは、自分から破ることはありません。
 後でほかの人から食事に誘われても先約第一を実践し続けました。そうした姿勢に、やがて仲間の多くが信頼を寄せるようになったのです。
 「一緒に食事をしましょう」「次は私からお誘いします」などと、何気なく約束を交わしても、口先だけで終わるようなことが二度三度続けば、「いい加減な人」とレッテルを貼られることにもなりかねません。
 「小さな約束でも守る人」という印象は、やがて大きな信頼へとつながってきます。約束を守る姿勢を大切にしたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月8日(土)「口約束」より

<今日の心がけ>
小さな約束こそ大切にしましょう

口約束 感想

職場の教養4月8日の画像

 軽い口約束でも、その約束をした時点で予定を組んでしまうことが大切だと思います。そういう癖がつくととても信頼される行動力のある人になることでしょう。

職場の教養 感想4月7日(金)「たけのこ」

おはようございます。@ukara91です。
4月7日(金)の職場の教養は「たけのこ」です。

たけのこ

職場の教養4月7日の画像

 「たけのこ」の美味しい季節となりました。種類によって食べ頃の時期は違いますが、春の味覚の一つに数えられるたけのこは昔から親しまれてきました。
 漢字では「筍(たけのこ」とか「竹の子」と書かれますが、基本的に「筍」は食用のものを意味し、「竹の子」は食用の時期を過ぎたものを言います。
 筍の漢字は「竹」と「旬(しゅん)」が組み合わさってできたといわれています。「旬」の字は上旬、中旬、下旬といった、一ヶ月を十日ずつに分けたときの、それぞれの期間を意味しています。
 竹の成長は早く、竹林も毎日のように景色が変わります。さらに、大きな孟宗竹(もうそうちく)もわずか三ヶ月で成長しきってしまうそうです。
 また、「筍の親まさり」という言葉があります。子供の成長が早く、その親を超えるほどに大きくなることのたとえです。これは筍が十日程度で親の竹と同程度の高さになるからといわれています。
 私たちも筍のように、ぐんぐんと成長を図っていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月7日(金)「たけのこ」より

<今日の心がけ>
上を目指して努力しましょう

たけのこ 感想

職場の教養4月7日の画像

 竹の子の成長スピードはすごいですよね。でも竹の子たちは競い合っているとは思いません。大きい方がすごいとか、竹の子たちは競いあうことなく、それぞれの場所で自身の成長を楽しんでいるだけだと思います。
私たちも、人と比較するだけでなく、自身のペースに合わせ成長を楽しんでいきましょう。

職場の教養 感想4月6日(木)「人生のモットー」

おはようございます。@ukara91です。
4月6日(木)の職場の教養は「人生のモットー」です。

人生のモットー

職場の教養4月6日の画像

 Kさんはあるとき尊敬する先輩に「人生のモットーはなんでしょうか」と尋ねたところ、先輩は「猛烈に愛して生きることだ」と答えてくれました。
 先輩はそのとき、「猛烈に愛して生きることは、この世に生を受けた人間の務めであり、そのことが人間性だと思う。私は、猛烈に愛して生きたいという証を遺していきたい」と言い添えました。
 愛する対象は、家族、両親、兄弟姉妹、故郷、母国、会社など数多くあります。
<初めからすべてを愛することはできないだろう。まずは身近な存在から>と思い、Kさんは家族を猛烈に愛して生きていこうと決めました。
 しばらく経ってからそのことを先輩に話すと、「一つのものを愛すると、愛はほかのものへと広がっていく」と言われ、「お互いにしっかりと証を残していこう」と励まされました。
 Kさんはそのとき、自分の人生を新たに生き直すような感覚が湧き上がってきて、一段と人生に張りが出てきたように感じました。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月6日(木)「人生のモットー」より

<今日の心がけ>
人生に張りを持ちましょう

人生のモットー 感想

職場の教養4月6日の画像

 人生で出会う人や環境は、自分に影響を与えてくれる存在です。自分の人生を舞台に例えるならば、舞台の出演者でありチームということになります。

チームメンバーを愛したり感謝することで、舞台は魅力的になっていき、舞台が魅力的になればなるほど、自分の心は磨かれて、豊かになっていくのだと思います。

職場の教養 感想4月5日(水)「自分が変われば」

おはようございます。@ukara91です。
4月5日(水)の職場の教養は「自分が変われば」です。

自分が変われば

職場の教養4月5日の画像

 製造業を営むT氏は、ある時から活力朝礼を導入し、半年ほど取り組みましたが、職場の活性化の兆しが見えないことに悩んでいました。
 ある日、T氏は先輩経営者のS氏に社員のやる気を高める方法を聞くと、「ひとまず見学させてほしい」と言われたので、会社に招き、指導をお願いしました。
 朝礼を見学したS氏は、社員の良い点を次々と指摘していきました。しかし、厳しい指導を望んでいたT氏は、その姿勢に疑問を感じていました。
 ところがS氏は、職場が活性化しない原因は社員ではなく、社長自身にあることを指摘しました。そして、今後は朝礼前に自身の表情を鏡でチェックし、明朗な心に転じることと、社長挨拶は簡潔にまとめることを指摘したのです。
 T氏は、挨拶が長くなること、朝礼に消極的な社員への責める気持ちがあったことを反省しました。そして翌日から、早朝に清掃しながら挨拶内容を考え、次第に社員主導の朝礼へと変化したのです。
 自分の行動を振り返ることは、状況を好転させる第一歩になり得るでしょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月5日(水)「自分が変われば」より

<今日の心がけ>
自分の行動を振り返りましょう

自分が変われば 感想

職場の教養4月5日の画像

 人は他人を直接変えることはできません。しかし、他人を変えるために影響を与えることはできます。まずは、他人に影響を与えることができる自分になることが大切です。
自分の心に変化を起こし、関係性を醸成してから影響を与える。その後は相手を信じて委ねるのが良いと思います。ただし、自分本位にならないように気をつけましょう。

職場の教養 感想4月4日(火)「感想のまとめ方」

おはようございます。@ukara91です。
4月4日(火)の職場の教養は「感想のまとめ方」です。

感想のまとめ方

職場の教養4月4日の画像

 本誌『職場の教養』を読み、感想を述べるのが難しいという人もいるでしょう。
 会社に勤めて十年のKさんは、順番で回ってっくる感想発表がとても苦手でした。
普段から『職場の教養』を読んでいましたが、感想を述べるとなると、上手く言葉にすることができませんでした。
 Kさんは、感想を述べるときに本文の中で興味を持った点を取り上げても、最後にまとめることが特に苦手でした。
 ある時、先輩から「今日の心がけにつながる感想を考えてみたら」と助言されました。これまでは思い付いたことをなんとなく話していましたが、先輩の言葉をヒントに感想を考えると、以前より簡潔にまとめられるようになったのです。
 すると、先輩からは「上手くまとめようとし過ぎるのも良くないから、思い付いたありのままの考えも大切にね」と言われました。
 その後、受けたアドバイスを徐々に実行できるようになってきたKさん。今では、感想を述べることの面白さを実感しています。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月4日(火)「感想のまとめ方」より

<今日の心がけ>
アドバイスに耳を傾けましょう

感想のまとめ方 感想

職場の教養4月4日の画像

 職場の教養の文章にもいくつもの内容が盛り込まれています。その全てに感想を述べようと思うと、迷います。どれか一つに絞り、そのことだけに集中して感想を述べると上手くいくものです。そうやって、慣れてきたら複数のことについて述べてみましょう。欲張ると、話下手になります。

職場の教養 感想4月3日(月)「折り紙」

おはようございます。@ukara91です。
4月3日(月)の職場の教養は「折り紙」です。

折り紙

職場の教養4月3日の画像

 昨年、カタールで開催されたサッカーのワールドカップでは、日本代表が試合後のロッカールームに書き残した感謝を伝えるメッセージと共に、そこに添えられた数羽の折り鶴が国内外で注目を集めました。
 日本では馴染みの深い折り紙遊びですが、子供の頃に遊んでいた人も、大人になってからは折る機会がほとんどないという人も多いことでしょう。
 折り紙で何かを作るには、山折りや谷折りをしながら、重ねたり開いたり、指先を使った細かい作業が必要です。子供の頃は上手に折れなかったものが、手先の器用さや理解力、集中力が高まった大人なら折れるかもしれません。
 一枚の紙から生き物や草花、乗り物など様々なものを作る折り紙遊びは、折る楽しみもさることながら、脳の活性化の一助となることも期待できます。また、紙は身近にあるものが使えて広いスペースを要しないため、気軽に始められます。
 折り紙は日本の伝統的な遊びの一つでもあります。時にはこうした伝統的な遊びに触れてみるのも良いのではないでしょうか。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月3日(月)「折り紙」より

<今日の心がけ>
日本の伝統的な遊びを知りましょう

折り紙 感想

職場の教養4月3日の画像

一枚の紙が、立体的な動物になったりする「折り紙」は誰でも経験あると思いますが、最初はものすごく感動したはずです。
私たちの生活のなかでも、なんてことない出来事も想像によって立体的で具体的なものに生まれ変わらせることができるかもしれません。そんな想像力を養成する日本ならではの遊びなのだとおもいます。

職場の教養 感想4月2日(日)「春はあけぼの」

おはようございます。@ukara91です。
4月2日(日)の職場の教養は「春はあけぼの」です。

春はあけぼの

職場の教養4月2日の画像

 「春はあけぼの」で知られる『枕草子』は、夏は「夜」、秋は「夕暮れ」、冬は「つとめて(早暁そうぎょう)」と、1日の中で季節ごとの好ましい時を挙げています。
 あけぼのとは、ほのぼのと夜が明けてくる頃のことです。寒さも緩み、日の出も徐々に早くなる頃の明け方は心が浮き立つという人もいるでしょう。
 あけぼののように、日本では豊かな自然環境を背景にしながら、四季を愛でる文化が育まれてきました。特に春は、新たな生活が芽吹く季節でもあり、会社においては四月は、新たな年度が始まる月でもあります。
 そういった四季を愛でる際には、心に空所(くうしょ)を持つことが大切といわれます。空所とは、仕事とは無関係の別世界のことをいいます。
 例えばウォーキングや映画鑑賞など、仕事と関係ないような趣味が挙げられます。それが結果として、仕事にも生活全般にも良い影響を及ぼします。
 春の花や新緑を眺めることも、空所になるでしょう。そんな時間を大切にして、仕事も生活も充実させたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月2日(日)「春はあけぼの」より

<今日の心がけ>
心に空所を持ちましょう

春はあけぼの 感想

職場の教養4月2日の画像

 「空所」を常に頭に入れて、仕事に集中しすぎず、心を潤していきましょう。そうしていると、仕事も潤って楽しくなってくるのだと思います。