職場の教養 感想8月20日(金)「小さな努力の積み重ね」

おはようございます。@ukara91です。
8月20日(金)の職場の教養は「小さな努力の積み重ね」です。

小さな努力の積み重ね

 仕事や私生活で何かを成し遂げようとする際に、目標を決め、それにむけて努力する人も多いでしょう。
 目標達成に向けた方法は人によって異なるため、自分に合った方法を見つけることが大切です。Aさんは、趣味のボウリングを参考にして、自ら考案した、「スパット法」という取り組みを行なっています。
 ボウリングのレーンには、ファールラインから約500メートル先に、スパットという三角形のマークがあります。これはピンを狙う際の目安になるもので、遠くのピンを狙うより、近くのスパットを目がけた方が狙いを定めやすいのです。
 Aさんはこれを応用して、小さな目標の達成を積み重ねて、大きな目標を達成させることを目指しました。たとえば、年間60冊の本を読むと決めた際に、1ヶ月で5冊、3ヶ月で15冊のように設定すると、目標がより明確になりました。
 大きな目標は短期間では達成できませんが、細分化し、1歩ずつ歩みを進めて目標達成へ向かいたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月20日(金)「小さな努力の積み重ね」より

<今日の心がけ>
目標達成のための工夫をしましょう

小さな努力の積み重ね 感想

目標達成のためには、目標の細分化が必須で、できるだけ数値化した目標が分かりやすいですよね。
Aさんのように、「1ヶ月で5冊本を読む」というぐらいまで細分化すると、特に頭を使うことなく、単純に5冊読むという作業にまで落とし込めるので、頑張りが継続しやすいです。
目標達成に向けて「つらい」と感じる時は、目標細分化の工夫をしてみましょう。
作業にまで落とし込めば、あまり頑張るという意識をもたなくても、頑張りが継続しやすいです。

また、ボウリングのスパットのように、狙い所の視点をずらしてみるのもよいかもしれませんね。無理そうだなと思った時は、諦めるのではなく、工夫をするタイミングが来たと思って、目標を細分化・単純化してみましょう。

職場の教養 感想8月19日(木)「立ち居振る舞い」

おはようございます。@ukara91です。
8月19日(木)の職場の教養は「立ち居振る舞い(たちいふるまい)」です。

立ち居振る舞い

 「親しき仲にも礼儀あり」といわれるように、良好な関係を築く上で、お互いにマナーを守ることはもちろんのこと、心を込めることが大切です。
 Eさんは社会人一年目の新入社員です。お客様と接することが多いため、身だしなみから立ち居振る舞いなど、普段から接客マナーに気をつけています。
 ある時、商談後にお客様から「今日は和室で打ち合わせをしましたが、入室する際には、敷居を踏まない方がいいですよ」と指摘されたのです。
 調べてみると、敷居は踏まずに跨(また)ぐのがマナーです。踏んでしまうと敷居が傷むため、敷居を踏まないことは、家を思いやる行為と知ったのです。
 物に対する思いやりや、何かを大切に思う気持ちが形となって現れるのがマナーだと再認識したEさん。以降、身だしなみや立ち居振る舞いのみならず、言葉遣いも含めて、自分に関わる人や物に対してもていねいな対応を心がけています。
 マナーは、形を優先しがちですが、気持ちを先行させることも重要です。他者にスマートに気遣いができるように気配りをしていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月19日(木)「立ち居振る舞い」より

<今日の心がけ>
場に適したマナーを身に着けましょう

立ち居振る舞い 感想

物を大切に扱う人は、人との対応も丁寧です。
昔の人たちはきっとそれを知っていたのだと思います。

物を大切にするという事を体系化したものが、日本の文化として昔から伝わる「茶道」「華道」などに継承されていると思います。茶道などは、部屋に入る時のふすまの開け方や足の運び方まで「マナー」として定められており、そのマナーを守る事で「自動的に物を大切にする」ということが躾けられていくのでしょう。

着物などの和装も、ちょっと窮屈で自由に動けないですが、それらも躾けの一部なのかもしれませんね。立ち居振る舞いをさりげなくできる大人として、年を重ねていきたいものです。

職場の教養 感想8月18日(水)「心に響く言葉」

おはようございます。@ukara91です。
8月18日(水)の職場の教養は「心に響く言葉」です。

心に響く言葉

 誰しもが、言葉によって励まされたり、勇気づけられたことがあるでしょう。
言葉には、人の心や考え方を変える力があります。
 心に響く言葉は、私たちの原動力となり、励ましの言葉は、私たちを前へと導いてくれる力になります。
 相手を朗(ほが)らかにさせる言葉、喜びや勇気や希望を与える言葉、思いやる言葉は、他人だけでなく自分にも力を与え、幸せにしてくれる言葉といえます。
 しかし、言葉は時として人を傷つけてしまうことがあります。悲しませる言葉、希望を挫(くじ)かせる言葉は、相手だけでなく自分をも不幸せにします。
 双方が幸せになる言葉は、共感する心から生まれます。より多くの建設的な言葉をかけて、日々の生活の中で、敬(うやま)う心、愛する心、信じる心、感謝する心などを磨き高めたいものです。
 私たち一人ひとりが発する言葉が、見えない大きな力となって、家庭や職場の空気をさらに明るい方向へと変えていってくれるに違いありません。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月18日(水)「心に響く言葉」より

<今日の心がけ>
共感力を養いましょう

心に響く言葉 感想

言葉は人と人がコミュニケーションするための、唯一のツールです。
その言葉一つ一つで相手の感情に影響を与え、発した言葉は自分にも影響を与えます。
プラスの言葉を相手に投げかけると、相手は気分がよくなり、相手が気分がよくなると自分にもプラスが戻ってきます。
マイナスの言葉を相手に発すると、相手は気分が悪くなったり落ち込んだりして、それを見た自分はイライラしたり落ち込んだりしてマイナスが戻ってきます。

プラスの言葉を周囲に投げかけていると、自分にはプラスが戻ってくるのがこの世の仕組みなのかもしれないですね。

職場の教養 感想8月17日(火)「型破り」

おはようございます。@ukara91です。
8月17日(火)の職場の教養は「型破り(かたやぶり)」です。

型破り

 「型破り」とは、「考えや行動が常識的に考えられる範囲を超えていること」を指します。では、型破りな人は初めから「型破り」だったのでしょうか。
 茶道や武道、芸術などにおける師弟関係のあり方、修業における過程を三段階に表わした「守破離(しゅはり)」という言葉があります。
 まずは師匠に言われた型を「守る」ことから始まり、その型を身につけた者は自分にあったより良いと思われる型を模索するために既存の型を「破る」のです。
 そして最終段階になると、既存の型にとらわれることなく、型から「離れ」て独自の新しいものを生み出し、確立させることができるのです。
 「守破離」が表すように、その道の型を習得していなければ、型を破ることはできません。つまり「型破り」とは、努力を重ねて、型を習得し、さらに創意工夫を積み上げて新境地を開いた人のことをいうのです。
 仕事も同じです。基本や基礎固めは遠回りに思えるかもしれません。しかし、それを疎かにして、型を破った仕事はできないと肝に銘じましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月17日(火)「型破り」より

<今日の心がけ>
基本を大切にしましょう

型破り 感想

「型破りな人」と聞くと、ルールを守らない身勝手な人というような、悪いイメージを抱くかもしれません。が、本来は「守破離」の順序を守り、「型を忠実にまもりながら、進化させていった人」ということになります。

もっと現代風にいうと、基本の型を自分流にアレンジしたもの という感じでしょうか。

いづれにしても、基本の型をしっかりと自身に叩き込み習得することが大切です。

職場の教養 感想8月16日(月)「方言の力」

おはようございます。@ukara91です。
8月16日(月)の職場の教養は「方言の力」です。

方言の力

 方言は、その地域の風土や文化、伝統に根ざした言葉です。
 生まれ育った土地の言葉には、共通語にはない豊かな表現力と力強さがあり、自分たちの心情を最もよく表わしてくれます。
 2017年に、岩手県大船渡市のミドルシニアの女性たちを「ケセン語」の方言指導者として、石川啄木の短歌集が刊行されました。東日本大震災後に、「石川啄木の短歌を、その土地の言葉に訳したい」と考えたことから始まったものです。
 かつて被災地では、「がんばっぺし釜石」「なじょにかすっぺし陸前高田」などのメッセージが掲げられました。これは、被災者の心を元気づけるための応援メッセージです。
 学校教育やマスメディアの影響にとって、日本各地の方言は消滅の危機にあるといいます。啄木が「ふるさとの 訛(なまり)なつかし 停車場の 人ごみの中に そを聞きにゆく」と懐かしんだ、心温まるお国言葉を大切に残したいものです。
 今こそ、日本文化の多様性の根っこである方言を見直しましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月16日(月)「方言の力」より

今日の心がけ>
地域の言葉に目を向けましょう

方言の力 感想

方言には、とても親近感が湧くと思いませんか?
新潟生まれ新潟育ちの僕でも、関西弁や博多弁を聞いたりするだけでなんだかとても親近感が湧くし、比較的近い地域の山形弁や岩手弁を聞くと、何を言ってるのかわからなくて「え?今のはどういう意味ですか?」なんて、笑いながら聞き返したりすることがあります。

それだけ、方言は心の距離を縮める効果があるのだと思います。

伝えたい内容を標準語で伝えるのが良いとされていましたが、現代はネットが進化しましたので、概要はホームページなどで伝え、魂は方言丸出しで熱く語るのが、相手に一番伝わる方法なのだと思います。

がんがんと、方言丸出しで語り合っていきましょう。

職場の教養 感想8月15日(日)「忠義の豪傑」

おはようございます。@ukara91です。
8月15日(日)の職場の教養は「忠義の豪傑」です。

忠義(ちゅうぎ)の豪傑(ごうけつ)

 長い年月を経(へ)ても、構成に語り継がれる人物がいます。平安末期、身を挺して、主君の源義経を守ろうとした武蔵坊弁慶もその一人といえます。
 二人は京都・鴨川に架かる五条大橋で出会います。橋の上で乱暴狼藉(らんぼうろうぜき)を働く弁慶に相対した義経は、抜群の身のこなしで攻撃をかわし、弁慶を懲らしめます。
 その後、弁慶は忠実な家来として、源平合戦などの戦で活躍しますが、義経と共に追われる身になり、奥州平泉(岩手県)に落ち延びることとなりました。
 義経の一行は道中、様々な困難に遭いますが、弁慶は時に機転を働かせ、時に武勇で主君に守り、目的地まで辿り着いたのです。
 その様子は歌舞伎「勧進帳(かんじんちょう)」や能(のう)「安宅(あたか)」、浄瑠璃(じょうるり)や物語などで語り継がれ、義経と弁慶の固い絆は、八百年以上経った今でも多くの人の心を打ちます。
 弁慶には様々な伝説があり、一部は創作という説もあります。しかし、「弁慶の泣き所」「内弁慶(うちべんけい)」「弁慶の立ち往生」など慣用句として名が残るのは、人情味溢れる弁慶の生き方が、語り継がれてきたからといえるでしょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月15日(日)「忠義の豪傑」より

<今日の心がけ>
歴史上の人物の生き方を知りましょう

忠義の豪傑 感想

歴史上の人物の行動には、創作が多いので真実はなかなかわかりません。
しかし、あの時、あの人がこんなすごいことをした!という物語から知る人物像を参考にして勇気が出たり、自分もこうありたい!と、人物目標にしたりと、自身の成長を引っ張ってくれる存在のが歴史上の人物の生き方です。

人生は一度ですが、歴史上の人物の生き方を学ぶ(史実でもフィクションでも)事で、人生を疑似体験し、自身の人生の指標にすることができるので、いろんな人の生き方を参考にするとよいでしょう。

職場の教養 感想8月14日(土)「鏡を見よ」

おはようございます。@ukara91です。
8月14日(土)の職場の教養は「鏡を見よ」です。

鏡を見よ

 自叙伝・『武士の娘』の著者である杉本鉞子(すぎもとえつこ)は、旧長岡藩の筆頭家老の娘として、幼い頃から厳しくしつけられました。
 特に主婦になるための心構えは、嫁ぐ十年も前から、しっかりと時間をかけて教えられたといます。なかでも祖母の教えは鉞子の心に深く刻み込まれ、その後の人生を生き抜く強い覚悟を持たせるものとなりました。
 武家のしきたりの一つとして、娘が嫁ぐ際に伝えられる決り文句に、「毎日、この鏡をごらんなさい。もし心に我儘(わがまま)や勝気(かちき)があれば、必ず顔に表れるものです」との言葉があります。
 かつて鏡は大切な嫁入り道具の一つでした。単に身だしなみを整えたり化粧をするためではなく、自分自身と向き合ってきちんと役割を果たしているかを確認し、目をそらさず現実を受け止めるために常備されたのです。
 そこには、強い心を育ててきた日本人の精神文化の特性が表れています。壁にぶつかった時、鏡を通して自分の心と向き合ってみては、いかがでしょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養2021年8月14日(土)「鏡を見よ」より

<今日の心がけ>
自分と向き合う時間を持ちましょう

鏡を見よ 感想

周囲の人の感情を読み解くには、声の感じや表情を見る事が必要です。
長く付き合えば付き合うほど、「いつもと違う」声や表情で、感情の状態を読み解くことができ、それに合わせて自身の対応も変化させることができます。

反面、自分の声や表情は自身ではなかなか客観的に読み解くことができません。
特に、声は自分で聞こえてる声と、相手に伝わってる声は少し違いますからね。

客観的に自分を見つめるツールとしては「鏡」が一番便利です。イライラしている時の自分を鏡で見てみるとどんな印象に見えますか?
眉間にシワが寄っていたり、目尻が上がっていたり通常の自分の顔とは少し表情が異なるものです。

表情とは「情況を表す」という意味もあるのでしょう。
自身の顔を常日頃から鏡で確認し、表情の変化を確認してみましょう。
客観的に自身の心の情況を知ることで、改善ポイントがみつかるかもしれません。

「鏡は心まで映してくれる」と言っても過言ではありません。

職場の教養 感想8月13日(金)「うれしい一言」

おはようございます。@ukara91です。
8月13日(金)の職場の教養は「うれしい一言」です。

うれしい一言

 久々に小学3年生の孫がAさん宅に遊びに来ました。Aさんは、庭の草刈りを頼んでみました。孫はすかさず「僕、手伝うよ」と快く引き受けてくれました。
 <話し相手にでもなればいい>と思っていたAさんでしたが、意外にも孫は、てきぱきと働き、大いに助けられたのです。
 そこでAさんが「助かったよ、ありがとね。よく頑張ったね」と孫を褒めました。すると、「僕は褒められるのが大好きなんだ」と言ったのです。隣にいた妻と顔を見合わせて、思わず笑ってしまったAさんでした。
 子供が、褒められてうれしく思うのは、ごく自然なことです。もちろん、大人でも褒められればうれしいものです。誰かに褒められて、やる気の湧かない人はいないではないでしょうか。
 私たちは、<頑張ってほしい、良くなってほしい>との思いから、身近な人へ苦言を呈することがあります。時には視点を変えて、相手の良さや努力している姿をありのままに見つめ、褒めることも大切なのです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月13日(金)「うれしい一言」より

<今日の心がけ>
人の良いところを素直に褒めましょう

うれしい一言 感想

褒める言葉は魔法の言葉です。
褒められた人が嬉しいだけでなく、褒めた人もなんだかうれしくなってきます。

現代は生きているだけで、マイナスな思考に陥りがちです。魔法の言葉を多様して乗り越えていきたいですね。

職場の教養 感想8月12日(木)「流星群」

おはようございます。@ukara91です。
8月12日(木)の職場の教養は「流星群」です。

流星群

 8月12日から13日の夜明けまで、ペルセウス座流星群が極大となります。
日本では、晴れていれば月明かりもなく観測条件も良好となるようです。
 流れ星が、あっという間に消えていく、その一瞬のうちに願いごとを3回唱えると、願いが叶うといった言い伝えがあります。
 実業家で作家活動をする前田裕二(まえだゆうじ)氏は、「なぜ流れ星を見た瞬間に願いを唱えると夢が叶うのか?・・・流れ星を見た瞬間ですら、瞬間的に言葉が出てくるくらいの強烈な夢への想いを持っているから」と述べています。
 誰しも「こうしたい、こうなりたい」という願いを持っているものです。しかし、それが叶う人もいれば、叶わない人もいます。様々な要因がありますが、自分自身の思いの強さが大切なのです。
 思いは、言葉、表情、態度、さらには行動に現れます。その言動が周囲を巻き込み、願いが一層、具現化していくのです。
 流れ星に願いを込められるほどの強い思いを持ちたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月12日(木)「流星群」より

<今日の心がけ>
願いを強く持って行動しましょう

流星群 感想

「強い思いが願いを叶える」というのはある意味当然だと思います。
そこに流星が流れていてもいなくても、強い思いがあれば、弱い思いよりは願いは叶いやすいでしょう。

ただし、願いが強いからといってすべてが叶うわけではないので、願いを叶えるための目標設定や行動計画は必ず必要です。

そんな事を思いながら、流星に願いを込めてみてはいかがでしょうか。

職場の教養 感想8月11日(水)「マナーとルール」

おはようございます。@ukara91です。
8月11日(水)の職場の教養は「マナーとルール」です。

マナーとルール

 マナーやルールは、社会秩序の安定や円滑な人間関係を築くために定められ、時代や地域により多種多様なものが存在します。
 マナーとは、守ることで、お互いが気持ちよく過ごせる礼儀や作法、態度のことです。ルールは、社会の秩序を保つために従うべき規則のことで、学校の校則や企業の就業規則、法律などがあります。
 近年、コニュニケーションや情報発信のツールとして、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)が急速に発展しました。便利になった一方で、誹謗中傷や根拠のない情報が拡散され、社会に影響を及ぼすようになりました。
 SNSのルールは、サイトの管理会社がある程度定めていますが、根拠のない発信は後を絶たず、使用者のモラルが問われています。
 使用する側の意識次第で、その用途は大きく変わります。豊かな人間関係を築き、日常生活をより良いものにするための一つのツールとして、自制心と節度を持って活用していきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養2021年8月11日(水)「マナーとルール」より

<今日の心がけ>
モラルやルールを守りましょう

マナーとルール 感想

モラル・マナー・ルールの分かりやすいものは、幼少期に先生や親から躾けられたものもあれば、誰からも教えてもらってないものもあります。

トイレへ行って用を足した後には、必ず水を流すのがルールでありマナーですが、これを行わない人はいないでしょう。これは幼少期から躾けられているので、これをやらないと罪悪感すら感じるかもしれません。

これに対してSNSの投稿に対するコメントなどはルールやマナーが教えてもらっていないからか、とてもひどい状況だと思います。

トイレで水を流すのは、次に使用する方に深いな思いをさせない事や、衛生的な理由からですが、SNSだって、自分と異なる意見に対するコメントでも、相手にたいする礼儀を大切にしながら反対意見を述べるのが本来のルールです。
最近はそれができない日本人が増えているようで、とても残念ですね。

世の中にはいろんな人がいて、皆んな「人」という同種族の動物ですが、それぞれ別の個体で、考え方や価値観は異なる場合も多いです。それぞれが、自分の考え方のみが正しいと考えていたのでは、社会は争い事ばかりです。それを解決するために、人間はルールやマナーなどで個体の違いをそれぞれが協調しながら乗り越えていく知恵を身につけてきました。

SNSはとても便利なコミュニケーションツールです。ツールの進化に対して我々人間も使いこなせるよう、人格を磨いていきましょう。