芸術的感性を磨く

おはようございます。@ukara91です。
11月18日(月)の職場の教養は「芸術的感性を磨く」です。

芸術的感性を磨く

 絵画などの芸術作品を鑑賞することで、仕事に活かそうとする動きが広がっています。芸術作品の鑑賞が自身の業務に、どのようにつながるのでしょうか。
 例えば、美術館で展示されている絵画を鑑賞し<きれいだなあ>と感動した際、「その絵画のどのようなところに感動したのか」を自身で学ぶのです。
 まず、何によって心を動かされたのかを知り、それを自身の業務に当てはめます。それによって、新たなアイデアが生まれ、お客様の心を動かす商品の開発や、感動を生み出すサービスにつなげていきます。
 業務に追われ、芸術作品に目を向ける余裕のない人もいるでしょう。美術館に足を運ばなくても、様々な芸術に触れる機会は日常の中にあります。
 好きな作家の小説を読む、お気に入りの音楽を聴く、といった身近にある芸術作品の中から、何に惹かれどこに感動しているのかを意識してみましょう。
 日常の業務とは直結しないと思われがちな芸術鑑賞ですが、そこで培われた芸術的感性から、お客様に感動を与える発想が生まれるのかもしれません。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月18日(月)「芸術的感性を磨く」より

<今日の心がけ>
芸術に触れる時間を作りましょう

芸術的感性を磨く 感想

 ピカソの絵などを見て、「なんだこれ、変なの」「絵がちょっとジョジョっぽい」ぐらいにしか感じる事がなかった僕ですが、最近は、「この絵師には、世の中がこういう風に見えるのか」という風に見方が変わってきました。

 それからは、「自分にはこういう風に見えるけど、他の人からはこういう風に見える」という視点の違いが面白くて、芸術が少しだけ楽しいと感じるようになっています。(技術的な事はさっぱりわかりませんが)

 世の中にはいろんな商品やサービスが溢れていて、飽和状態です。生活に必要なものはすでに足りていて、盲点をつくような便利商品や、感動する商品やサービスが求められる時代に入っています。

 人に感動してもらうものを作る為には、自分が感動するメカニズムを知る事が一番の近道。だから芸術作品に触れ、何に感動したのか?を考察することはとても効果的ですね。

 男女や世代で分けて、ターゲットを絞り込んでいくマーケティングのスタイルは古くなりつつあり、価値観で絞り込むようになりつつあります。

 絞り込んだ価値観の方々が、どうすれば心のメーターが動くのか?(怒るのもメーターが動く事のひとつ)振り幅が大きければ大きいほど効果があるのですから、自分自身でそのメーターの振れ方を観察していくのは有効ですね。

 ただし、自身の価値観と、ターゲットとする人たちの価値観が同一でないといけないので、会社の価値観と自身の価値観が違うようであれば、調整が必要です。

 自身の価値観が明確になり、会社の目指す価値観と差異を感じたら、転職や独立して行ったほうが良いですね。

 なんだかとても面白い時代になってきました。

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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