整理整頓の偉力

おはようございます。@ukara91です。
12月12日(木)の職場の教養は「整理整頓の偉力」です。

整理整頓の偉力

 三年前から地域のごみ拾いを続けるAさん。ここ数週間、公園の花壇に空き缶が何度も捨てられていることに気がつきました。
 その花壇は、普段から手入れがされず、雑草が伸び放題でした。人間の心理からすると、汚れている所には、ついごみを捨ててしまうようです。
 かつてニューヨーク市長を務めた、ルドルフ・ジュリアーニ氏は、犯罪を減らすために、「割れ窓理論」を応用しました。小さな不正を徹底的に正すことで、多くの不正を防ぐことができるという環境犯罪学の理論です。
 割れた窓を放置していると、誰も注意を払っていない象徴になり、ほかの窓もすべて壊されてしまう、という心理を逆手にとったのです。
 地下鉄の落書きを消し、無賃乗車など小さな不正を一つひとつ取り締まることで、市長就任前から比べると、地下鉄内の凶悪な犯罪件数が減少したのです。
 Aさんは、公園の花壇の雑草を取り除き、空き缶を根気よく拾い続けました。
すると、花壇に空き缶を捨てられることは、なくなったそうです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月12日(木)「整理整頓の偉力」より

<今日の心がけ>
環境を整えましょう

整理整頓の偉力 感想

 常に人の手がいきとどいていると感じる所は、とても居心地がよく、汚したら申し訳ないなという気になります。

 草がボウボウに生えているところを、1年に1回一気に除草や清掃するなんて事もあると思いますが、この場合「汚したら申し訳ない」という気持ちにはなりづらいかもしれません。

「常に人の手がいきとどいている」は○で、たまに一気に綺麗にするは✗ともいえるでしょう。

整理整頓は心の整理でもあります。「常に」行き届く整理整頓したいものですね。

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)