おはようございます。@ukara91です。
12月20日(日)の職場の教養は「何となくからの脱却」より
何となくからの脱却
会社員のSさんは休日に、自宅の居間を掃除機で清掃することにしています。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月20日(日)「何となくからの脱却」より
ある日の休日、掃除機をかけ終えると、湿度が高いためかフローリングがベタついていることに気がつきました。
拭き掃除をしようと雑巾を手に、床に顔を近づけてよく見てみると、細かなちりやほこりが残っていることがわかったのです。
掃除をした気になっていただけで、実際には清掃が行き届いていなかったことから、Sさんは今まで何となく掃除機をかけていたことを反省しました。
清掃した箇所を最後に確認することの大切さに気づいたSさん。そのことは、清掃だけではなく、自身の業務においても共通している課題だと感じました。
Sさんは以前、同僚に業務上の連絡をしたつもりが、内容がうまく相手に伝わっておらず、結果としてお客様に迷惑をかけたことを思い出したのです。
家事においても仕事においても、何となくやったつもりに陥らないように自覚し、<確認しながら事を進めていこう>とSさんは決意しました。
<今日の心がけ>
作業の確認を徹底しましょう
何となくからの脱却 感想
今やっている行動は、何のためにやっている行動なのか?を常に意識する事は重要です。
「掃除」は、部屋や工場など自身と関わる場所をキレイにし、また自身の心もキレイにするという作用がありますが、何となくやっていたのでは、部屋はキレイになったとしても、心はキレイになりません。
何のために掃除を行うのか。掃除を行う事で部屋や工場だけではなく、自身や周囲の人たちの心もキレイにするという作業の効用を意識する事が肝心だと思います。
せっかく行動するのですから、何となくではなく、行動によって得られるメリットを意識しながら動きたいですね。