おはようございます。@ukara91です。
2月13日(木)の職場の教養は「余寒見舞い」です。
余寒見舞い
立春を過ぎると暦の上では春となります。とはいえ実際は、まだまだ寒い日が続き、「春の陽気」という言葉には程遠い感があります。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養2月13日(木)「余寒見舞い」より
立春を過ぎたあとにも残る寒さを余寒といい、相手の健康を気遣って送る季節の挨拶を「余寒見舞い」といいます。自らも厳しい寒さに震える中で、相手を気遣うこの風習には、先人の素晴らしい精神性がうかがえます。
現代人は、「ない袖は振れない」という言い方で、「自分に余裕がなければ援助はできない」と考える傾向が強いようです。
人を助けたい、支えたいと思うことは、自然な感情です。しかし、自分の状況の善し悪しで実行するか否かを決めるのは、そこに、損得勘定があるからでしょう。そのような関係では、いざという時の頼りにならないものです。
「困った時はお互い様」と言います。お互いに助け合い支え合う時、職場も家庭も和やかになり、自己の成長や様々な成果が表れてくるものです。
どのような状況下にあっても、人を気遣う優しさを持ち続けたいものです。
<今日の心がけ>
互いに助け合いましょう
余寒見舞い 感想
余寒見舞いというものがあるのですね。
恥ずかしながら初めて知りました。
寒さのピークが過ぎたころに、体調を崩しやすいので日本人の気遣いがよく表れているご挨拶ですね。
日本にはこういった気遣いが「仕組み化」されているので、仕組みに則ってご挨拶する事で、お互いに気持ちよくコミュニケーションを取れる「型」となっており、先人の知恵の詰まったよい文化だなと、先人に感謝いたします。
日本の文化をもっと知りたいと感じた朝です。