おはようございます。@ukara91です。
2月20日(木)の職場の教養は「食べられる幸せ」です。
食べられる幸せ
ある時Aさんは、原因不明の腹痛で入院することになりました。食事を摂ることができず、点滴による治療が数日間続いたのです。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養2月20日(木)「食べられる幸せ」より
栄養補給が目的で、普段の食事に自然と備わっている、噛む・味わうという要素はありません。それは、Aさんにとって味気がないように感じられました。
<食べたい、何かを口にしたい>という切望が湧き上がってきたAさん。子供達には「食事がとれる感謝の気持ちを忘れないように」と折に触れて伝えてきましたが、自身の食事への感謝が薄っぺらいものであったことを痛感したのでした。
食は生活とは切っても離せないもの、欠かせないものです。しかしながら、健康で何不自由なく食事を撮っている時には、その有難さは、なかなか実感できるものではありません。
目指したい食習慣の基本としては、①好き嫌いをせず、感謝していただくこと、②食べ残しをしない、適量にすること、などがあるでしょう。
改めて、日々食事がいただけることに感謝の気持ちを深めたAさんです。
<今日の心がけ>
感謝して食事をいただきましょう
食べられる幸せ 感想
人の身体は、食べたもので出来上がっています。また、食べ物の香りを嗅いだり、噛んだり、飲み込んだり、胃酸で溶かしたりすることが、人の生命活動の根幹運動ですし、その後は腸に住んでいる微生物達にアウトソーシングして、消化吸収することで命が活動しています。
命の活動とは「食べること」ですので、食べ物にありつける事・噛んだり飲んだりできる身体であることに感謝して、食事をいただきましょう。