おはようございます。@ukara91です。
2月28日(金)の職場の教養は「良薬は口に苦し」です。
良薬は口に苦し
Hさんは社歴十年の中堅社員です。ある日、社内教育の一環で入社歴の浅い社員を前に経験を話すよう指名されました。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養2月28日(金)「良薬は口に苦し」より
「仕事を覚え、一人前として会社に貢献している自負が芽生えた四年目に、異動してきたある先輩とコンビを組むことになりました。細かい指摘と叱責の連続でした。先輩の言うことですから表面上は従いました」とHさんは回想しました。
「しかし、不満でいっぱいになり、同期に愚痴ったこともあります。そうした私が後輩を指導する立場になると、どうでしょう。先輩が自分に指摘していたことを、同じように後輩に言っていることに気がついたのです」と語ったのです。
「良薬は口に苦し」と言われます。優れた効果を持つ薬の中には、苦くて飲みにくいものがあります。そのために敬遠する人がいるかもしれませんが、職場で上司や先輩から叱責や指摘があった際には、良薬と受けとめたいものです。
「周囲の声に耳を傾ける素直さを大切にして、仕事を通してお互いに成長しましょう」と締めくくったHさんでした。
<今日の心がけ>
素直な心でアドバイスに耳を傾けましょう
良薬は口に苦し 感想
社会に出ると必ず熱心に教えてくれる先輩がいます。解らないことだらけの時に叱責され続けるときついですね。
でも、少しづつ全体が見えてくると、言われてることが理解できてきます。そして実践してみたことが、その先輩に褒められたりすると嬉しいもんです。
でも、命令だけでつながった上下関係は脆いものです。
自分が先輩になった時は、叱責だけではなく、プライベートな話もたくさんして、人間関係を育てていきたいものですよね。