十三参り(じゅうさんまいり)

おはようございます。@ukara91です。
3月13日(金)の職場の教養は「十三参り」です。

十三参り

 「十三参り」という風習をご存じでしょうか。
 旧暦の三月十三日(現在は四月十三日)に、数え年で十三歳を迎える男子と女子が、氏神や寺に参拝する行事です。
 十三歳という年齢は、自分の干支がちょうど一巡りし、元の干支に戻る歳であり、最初の厄年に当たります。関西地方では七五三と共に、子供の健やかな成長のために盛んに行われています。
 十三参りの発祥は京都の嵐山にある法輪寺です。厄落としや開運、知恵授かり、丈夫な身体になるよう祈願するためにお参りしました。
 その帰り道にある渡月橋(とげつきょう)を渡る際には、「授けていただいたものが元に戻ってなくならないように、橋を渡り終えるまでは決して振り返ってはいけない」と伝えられています。
 私たちが体感する文化は、先人が一つひとつ大切に守り受け継いできたものです。これからも伝えられたよきものを、後世に残す努力をしていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月13日(金)「十三参り」より

<今日の心がけ>
日本の文化を次の世代に伝えましょう

十三参り 感想

 日本人の考え方や心は美しいと思います。
 歳を重ねる毎にそう感じるようになってきました。

 この美しい文化は、親の教育だけで育まれるものではなさそうです。
たとえば、子供が小さいころから家族でアメリカへ移住したとします。日本人らしい考え方はある程度子供に受け継がれると思いますが、日本でずっと暮らしてた家族と比べると、少し洋風に変化していると思います。

違いは、地域や地元神社の行事。年配者の昔話や線香の香り。ちょっとした気遣いや言葉の美しさ。

日本に住んでるからこそ受け継ぐ事のできる「マインド」があるのだと思います。

この美しい文化を後世に伝えていくためには、自身がしっかりと文化を理解し、どっぷり浸かる事が必要です。

なんだか今日は抹茶でも飲みに行きたいですね。

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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