仲間からの刺激

おはようございます。@ukara91です。
3月14日(土)の職場の教養は「仲間からの刺激」です。

仲間からの刺激

 Sさんがパティシエとして勤めている洋菓子店には、姉妹店が複数あります。
年に一度、全店舗のスタッフが集まり、新商品のコンテストを行います。
 普段は顔を合わせることのないパティシエ同士ですが、この時はそれぞれに新作のケーキを作り、審査を受けます。
 初めてそのコンテストに参加するSさんは、人と競うのが苦手で、<一人で黙々と仕事をしていたい>と思っていました。コンテストには同僚に薦められて参加したものの、積極的な気持ちになれずにいました。
 しかし、コンテスト当日、他店の仲間の技術や姿勢を目の当たりにして、大いに刺激を受けました。<お客様に喜んでもらえるケーキを作りたい>という、仲間の熱意を感じたことで、創作のアイデアが湧いてきたのです。
 仕事は自分一人でするだけでは、限界があるものです。Sさんは仲間と切磋琢磨することによって、より美味しい商品を作ることができるのだと気づきました。
 そして、<来年は、前向きにコンテストに参加しよう>と決意したのです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月14日(土)「仲間からの刺激」より

<今日の心がけ>
互いに切磋琢磨しましょう

仲間からの刺激 感想

コンピューターに評価される仕事と違い、パティシエの作品(商品)は人の共感により評価されるのでしょう。

こういった仕事は、時代や流行りや周囲のパティシエの実力と比較さらながら、より感情が共振するものが評価が高くなるのだと思います。

そんな中、周りに目もくれず独自性を追求し評価を浴びる天才の作品もあると思いますが、我々凡人は、他者の作品も見ながら、コンテスト等で比較されることで切磋琢磨していくのが、成長の近道と言えるのでしょう。

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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