おはようございます。@ukara91です。
3月16日(月)の職場の教養は「山笑う(やまわらう)」です。
山笑う
「山笑う」とは、俳句における春の季語です。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月16日(月)「山笑う」より
元は、中国の王朝である北宋(ほくそう)時代の画家・郭キ(かくき)の言葉です。春になると木々が芽吹き、山全体が徐々に明るい様子になることをいいます。
山に生息する様々な動植物は、春になるといきいきと活動を始めます。一斉に花を咲かせ、鳥たちもさえずります。静まり返っていた冬の山に比べ、明るくのどかな雰囲気に包まれるのです。
春は人にとっても、環境が変化する季節です。入学や就職などで環境が変わるだけではなく、新しい出会いもあるでしょう。新年度を迎え、別の部署に異動する人がいるかもしれません。
人は、慣れない環境において、過度に緊張してしまうことがあります。そうした時には、口角(こうかく)を上げることを意識してみましょう。
花を愛でたり、空を仰いで深呼吸したりして、心を落ち着かせることも必要です。山に少しずつ新芽が吹くように、明るい挨拶から始めてみましょう。
<今日の心がけ>
笑顔で挨拶をしましょう
山笑う 感想
芽吹きの春ですね。今年はコロナウィルスの影響もあり暗いニュースで溢れていますが、そんな事は関係なく花は芽吹きます。
今年は暖冬の影響で、桜の開花も早いようですが、全国的に桜祭りは中止のようですね。屋台やイベントは中止になってしまいますが、桜は咲くので、屋外で咲いている桜を楽しんでみてはいかがでしょうか。
我々は様々に行動が制約されていますが、ひょっとしたら考えすぎかもしれません。こんな時に咲く花達は、疑心暗鬼になりがちな人間に明るく微笑んでくれているような気がします。