おはようございます。@ukara91です。
3月21日(土)の職場の教養は「物の特質を発揮させる」です。
物の特質を発揮させる
メジャー・リーグで偉業を成し遂げ、昨年の三月に現役生活を終えたイチロー氏は数々の名言を残しています。その多くが身近で基本的な生活の内容でした。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月21日(土)「物の特質を発揮させる」より
例えば、野球の道具に関しては、「汚いグラブでプレイしていたら、その練習は記憶に残りません」「一度バットを投げた時、非常に嫌な気持ちになりました」「プロとして道具を大事に扱うのは当然のことです」などと述べています。
道具や物は人のために働き、役立つことを目的に生み出されました。「物」という字が付く建物は私たちの快適な暮らしを守り、食べ物は私たちの体を育んでくれるように、私たちは様々な「物」と共に生きているのです。
道具は、仕事の効率を上げることができます。イチロー氏が現役時代、「グラブは、体の一部だと考えています」と述べていたように、道具や物を大切にすることで、その特質が充分に発揮されることを教えてくれています。
日頃、何気なく使っている物や道具は、生活を便利で豊かにしてくれる協力者です。改めて、物や道具に感謝の気持ちを深めていきたいものです。
<今日の心がけ>
物や道具に感謝を深めましょう
物の特質を発揮させる 感想
物をかっこよく使う人の姿はカッコいいですよね。
野球だと、打った後にやさしくバットを置く選手はとてもかっこよく見えます。
僕にとって、道具を使う人の姿がカッコいいと感じたのは幼少期に見ていた祖母がすっていたタバコです。その当時祖母はキセル(細いパイプのような道具)を使ってタバコを吸っており、吸ったあとにキセルや灰皿、それらを入れる木箱を掃除する姿が、なんとも洗練された動きでカッコ良かったのです。
道具を丁寧に、感謝しながら使用していると、人としての品性まで高まってくるのでしょうか。こういうのは早速真似してみないとですね。
僕は今からパソコンでも磨きたいと思います。