名を高める

おはようございます。@ukara91です。
3月4日(水)の職場の教養は「名を高める」です。

名を高める

 日本には二百年以上続く企業が三千余りあります。また、世界でも数少ない創業千年を超える企業の大半が我が国にあります。
 日本の老舗企業の中には、先代の名前を受け継ぐ襲名を行っているケースがあります。
 たとえば、創業から約八百年、仙台の老舗旅館「佐勘」では、代々創業者の「佐藤勘三郎」の名を襲名しています。現在の当主は、三十四代目です。
 襲名とは、先人の由緒ある名跡を継ぐ行事です。歌舞伎や落語の世界に多く、江戸時代までは一部の家庭でも行われていました。
 名前には、先代が積み重ねてきた社会的な信用や人柄が詰まっています。いいかえるとブランドといえるかもしれません。そこから、その名に恥じない生き方や働きが求められ、また、名前の価値を高め、後世に伝える使命も生まれます。
 親祖先から受け継いだ「いのち」を表わす、自分の名前を大切にする。努力は必要です。まずは、自分の名前を丁寧に書くことから始めたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月4日(水)「名を高める」より

<今日の心がけ>
名前を大切にしましょう

名を高める 感想

襲名とはまさに名前に詰まったブランドを受け継ぐ事ですよね。
一般の我々は襲名することはありませんが、生まれた家庭の名字をいただき、そこに名前をつけてもらいます。
名字を受け継ぐことと、襲名は少し違いブランドまで受け継ぐ事ではありませんが、同じ名字で行きてきた親や先祖の遺伝子はしっかりと受け継いでいます。

受け継いだものを活かして高めた方が、人生は豊かになりそうですね。

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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