老いたればこそ

おはようございます。@ukara91です。
4月22日(水)の職場の教養は「老いたればこそ」です。

老いたればこそ

 幼子(おさなご)を育てる親にとって、我が子の日々の成長は新鮮な感動を与えてくれます。
 「初めてしゃべった」「歩きはじめた」など、子供の成長に伴う変化は、喜びを持って迎えられます。
 一方で、加齢に伴う体の変化は、足腰が弱くなる、小さな文字が見えにくい、耳が遠くなるなど、どこか寂しさや情けなさ、あるいは悲しさという印象で捉えられがちです。
 加齢による体の変化からは、誰も逃れられません。では、どう受け止めるべきでしょうか。それは、あっさりと穏やかに受け入れる他ないのです。
 <こんなこともできなくなった>という思いは横に置いておき、「長い間きちんと働いてくれてありがとう」と、体の隅々に感恩(かんおん)と慈しみの心を向けてみてはどうでしょう。
 こうした受け止め方によって、加齢に伴う不自由な気持ちは和らぎ、新たな活力が湧いてくるはずです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月22日(水)「老いたればこそ」より

<今日の心がけ>
加齢による体の変化を慈しみつつ迎えましょう

老いたればこそ 感想

思い入れのある物は大切に扱い、時が経過すると骨董品のような扱いになるものがあります。食品も、長期保存することで熟成という呼び方に変わり、価値があがりますよね。

人の体は「物」や「食品」よりも価値が高く、ありがたいものなのですが、ついつい気にせずに乱暴な扱いにしてしまいがちです。

変化していく体を劣化と捉えずに、様々は経験をともにした大切な存在であると認識し、よきパートナーとして最後まで大切に扱いたいものです。

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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