職場の教養 感想「手弁当の精神」

おはようございます。@ukara91です。
5月31日(日)の職場の教養は「手弁当の精神」です。

手弁当の精神

 「手弁当」の意味は、「自身で弁当を持参すること。また、弁当代を自弁(じべん)すること。また、「報酬を当てにせず奉仕すること」と辞書に記されています。
 一般的には、ボランティアや奉仕活動に協力する時に用いられる表現です。交通費や食事代を自分で負担してでも、あることに貢献したいという精神が本来の意味に近いでしょう。
 昭和39年の東京オリンピックは、多くの手弁当の精神で成り立ったともいえます。
 同年に開通した東海道新幹線もまた、企業活動とはいえ、研究開発から建設まで、多くの手弁当によってもたらされたものでした。
 また、大きな災害の際にも、多くのボランティアが手弁当で救援にかけつけ、復興への手助けをしてきました。
 仕事や自分の技能を通して社会に貢献するという精神を心の片隅に置きながら、社会や地域の発展と、自己の向上に努めたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月31日(日)「手弁当の精神」より

<今日の心がけ>
利他(りた)の精神を発揮しましょう

「手弁当の精神」感想

 僕は「手弁当」(てべんとう)という言葉を聞くと、皆で何かを作り上げるというイメージを持ちます。なんだか、一人で食べるというイメージは湧かないんですよね。

 皆で何かを作り上げる仕事内容も、何かピンチを皆で乗り越えようと一眼となってる時や、生活に必要なものを皆で作り上げるような仕事が浮かびます。付加価値を作り出す仕事には「手弁当」というイメージがソグワナイように感じます。辞書に記載されている「手弁当」の意味をほぼ同じ意味で言葉を捉えることができていたとおもいます。

 今は、医療従事者の皆様が「手弁当」を食べているのでしょう。
しかし、現代は生活に必要なものが溢れている時代。人間の行う仕事は付加価値を作る仕事に従事する方が増えたのではないかと思います。

 これからますます便利な時代に入りそうです。今は第4次産業革命に入ってるといわれます。新しいテクノロジーが開発され、今現在人間が行っている作業系な仕事のほとんどはAIが行う時代がもうすぐ。
 車を運転している事自体が、「え?おじいちゃん車を運転したことあるの??」なんて孫から言われる日も近そうです。
そういったテクノロジーを開発してくれている方々は、「手弁当」を食べているのではないでしょうか。

新しい時代に向けて何かを作り上げるような時、「手弁当」がそれを支えてくれるのでしょうね。

 

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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