おはようございます。@ukara91です。
職場の教養7月11日(土)は「責めるのは筋違い」です。
責めるのは筋違い
Eさんは、インターネットのサイトで雑誌の定期購読を契約しました。ところが、数日後にそれが必要でないことがわかり、キャンセルしようと思ったのです。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養7月11日(土)「責めるのは筋違い」より
注文書の契約解除の欄には、「混雑時には電話が繋がりにくい場合があります」と記されていました。
早急に契約を解除しないと、当月の購読料金が発生してしまうため、翌朝一番で電話をかけると、呼び出し音が流れ続けるばかりでした。
何度かリダイヤルしましたが、今度は話し中です。なかなか繋がらず、Eさんの焦りがピークに達しました。
<これほど混んでいるのに、なんで電話回線を増設し、オペレーターを増やさないのか・・・>と、徐々に相手の会社に対して不満の気持ちが湧いてきたのです。
そこで一度深呼吸をして、<相手の会社を責めるのは筋違いだ>と気持ちを切り替えた瞬間、電話が繋がり、契約の解除ができました。
Eさんはこの一件を機に、どんな場合でも冷静に対処しようと決めたのです。
<今日の心がけ>
気持ちを落ち着かせて対処しましょう
責めるのは筋違い 感想
契約解除の電話が繋がらないのは「あるある」ですよね。
契約申し込みの時は、ネットでスイスイ入力して申し込めるのですが、解除の際はネット不可で電話申し込みというものは多いです。
売り上げを伸ばす取り組みに対して設備投資し、売り上げが減るところに対して人や設備を投資しないのは、ある意味当たり前です。
そう考えると、電話やオペレータは増やせないですよね。
また、どうして解約という判断をするのか?を人と人が話をすることによって感じ取ることも、企業の取り組みとしては当たり前なのかもしれません。
企業の立場にたてば、責めるのは筋違いというのが理解できます。
また、契約解除の電話で不安になったりイライラする人は、詐欺に引っかかりやすい人ともいえます。不安や不満の感情に付け込んで騙してきますからね。
情報が氾濫している社会です。イライラして溺れないように気持ちを落ち着かせて対処しましょう。