おはようございます。@ukara91です。
7月25日(土)の職場の教養は「ワーク・ライフ・バランス」です。
ワーク・ライフ・バランス
「ワーク・ライフ・バランス」という言葉を知っていますか。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養7月25日(土)「ワーク・ライフ・バランス」より
その意味は、働くすべての人が、「仕事」と「仕事以外の生活」との調和をとり、その両方を充実させる働き方・生き方のことです。
企業では「ワーク・ライフ・バランス」の実現に向けて、家庭の状況にあわせた様々な取り組みがなされています。
A社で働く子育て中のIさんは、子供を保育園に預けているため、1時間遅い出勤時間にしています。
親を介護しているUさんは、週に3日、10時の出社にしています。その日は母親をデイサービスに送り出してから出勤できるため、助かっていると言います。
働き方の改革に目が向けられるようになり、個々の事情に応じた、多様で柔軟な働き方が実現できる社会になりつつあります。
職場における自己の働きと、私生活の充実を両立させ、健康で、幸せな生き方ができる社会にしたいものです。
<今日の心がけ>
仕事と私生活のバランスを図りましょう
ワーク・ライフ・バランス 感想
仕事は家族生活や幸せになるために行うものですから、「ワークライフバランス」というのはそもそも「あたりまえ」です。
これが注目される言葉になったのは日本人が仕事のしすぎだからでしょう。
コロナの影響もあり、無駄な移動や会議など、ネットを介してPCで行える事がわかりました。でも、自粛期間が終わったとたんにネットの使用から、実際に公共交通機関で移動して集まって会議している会社も多いようです。
便利なものはとことん利用することで、もっと時間を「ライフ」の方にシフトするとよいと思います。
今後「ワークライフバランス」という言葉は意味合いが変わっていくと思われます。それは、人が行っている仕事の大部分をAIやロボットが行う事になるので、人が行う「ワーク」が必然的に少なくなってくるからです。
遠い未来の話ではなく、3年とか5年という単位の身近な未来になってきました。仕事が機械に奪われるという悲観的なものではなく、「時間をもっと有効に使える社会が来る」と前向きにとらえ、その時間に何をやっっていこうか?今から考え行動していく必要がありそうです。