職場の教養 感想「一つに頼ることの危うさ」

おはようございます。ukara91です。
8月17日(月)の職場の教養は「一つに頼ることの危うさ」です。

一つに頼ることの危うさ

 昨今はスマートフォンの普及により、知りたい情報が即時に得られます。
 こうした機器の便利さから、四六時中手放せなくなっている人も多いのではないでしょうか。
 機器に過度に頼りすぎると、問題が起こりうることも想定しておくべきです。
例えば、目的地を設定したスマートフォンを家に忘れて、目的地へ到着するのに余計に時間がかかるということはあり得ます。
 欧米のことわざに、「すべての卵を一つの籠に入れるな」があります。これは、複数の卵を一つの籠に入れて持ち歩くことの危うさを示唆するものです。
 その籠を落としてしまった場合、すべてを失ってしまうため、なるべく分散することが望ましいということを指摘しています。
 社会で活動をする上で、情報は欠かせません。先のことわざが示すように、重要な情報は、機器に保存するだけでなく、紙に書いたり、しっかり記憶したりするなど、複数の籠に入れて持ち歩きたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月17日(月)「一つに頼ることの危うさ」より

<今日の心がけ>
情報は複数の方法で記録しましょう

短期間で〝よい習慣〟が身につき、人生が思い通りになる! 超習慣術

一つに頼ることの危うさ 感想

スマホの普及により、クレジットカードや財布も不要な時代になりつつあります。
とはいえ、まだまだ現金でないと支払いができない店舗もあります。

ですので、今はまだ現金の持ち歩きも必要かもしれません。
でも、この利便性は今後ますます進化していく事でしょう。買い物する際にはPayPayなどのQRコード決済が進化し、高速道路のETCのように、お店を出る際に自動引き落としされるようなシステムになるでしょうし、スゥェーデンのようにカードを持たずにマイクロチップを人体に埋め込み、決済できるようになるのかもしれません。

様々なリスクを乗り越えながら、生活はより便利な方向へ進んでいくでしょうから、しっかりとついていきながら、「いざ」という時のために僅かな現金を持ち歩く事で、リスク回避もエチケットなのかもしれません。

また、一つに頼ることの危うさという意味では、コロナウィルスの情報に危うさを感じます。情報源がTVと新聞と週刊誌に限られる年配層は、メディアの感染者数だけしか情報が無く、重傷者数や死亡者数についてあまり報道されません。
また、それらの情報を発言する専門家はTVに出演できず、公共方法ではラジオのみ。ユーチューブ等の個人配信できるメディアでは、感染者数だけを誇張するTVとは逆の情報が多いようです。

これも、「一つに頼ることの危うさ」ですね。
好き嫌いなく、様々な方向からの情報(特に自分の考えと反対側からの情報)も取り入れてバランスの良い思考を心がけて行きましょう。

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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