おはようございます。@ukara91です。
8月27日(木)の職場の教養は「コントロール」です。
コントロール
「自分がコントロールできること、できないことを分け、できないことに関心をもたないこと」。これは、日米の野球界で活躍した松井秀喜氏の言葉です。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月27日(木)「コントロール」より
松井氏はまた、「相手投手のどういうボールを待って、どう仕留めていくか。
それは基本的に僕自身に決定権がある。そのためには心も体もコントロールすべく努力していました。とも述べています。
日々の生活の中で私たちには、自分でコントロールできるもの、できないものがあります。
例えば、自分の顔形(かおかたち)は簡単に変えられませんが、表情をより明るく変えることはできます。歳を重ねると若い時のように走れませんが、適度な運動によって筋肉をつけ、足腰を鍛えることはできるでしょう。
自分では変えられないことをいつまでも煩って(わずらって)いては、未来を開くことは決してできません。「今、自分にできることは何か」をまずは発見してみませんか。
発見できたら、早速実行に移しましょう。
<今日の心がけ>
自分にできることを見つけて実行しましょう
やめてみた。 本当に必要なものが見えてくる、暮らし方・考え方 (幻冬舎文庫)
コントロール 感想
できない事に時間を掛けることは、結果的にみれば無駄な事となるでしょう。
しかし、できること・できないことを簡単に分けてしまうと成長することができません。
「できない」と簡単に判断せずに、「こうすればできるようになるかもしれない」と「できる」ために思考を巡らせることは大切です。
自分の判断では「できない」と思ったことも、先輩に相談したら簡単に「できるようになった」という経験は無いでしょうか?先輩だって若い頃は「できなかった」のかもしれませんが、思考したり工夫したり、周囲の協力を仰ぎながら「できるようになっていった」のだと思います。
また、思考を巡らせたり工夫したりすることを継続していると「できる・できない」の判断も早くできるようになります。
「できること」が多い方が人生をコントロールできるのかもしれません。
「できる」を探求していきましょう。