おはようございます。@ukara91です。
9月25日(金)の職場の教養は「今日のごはん」です。
今日のごはん
実りの秋となりました。秋に収穫される作物は多数ありますが、日本の食文化の中で代表的な物の一つに「米」があります。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月25日(金)「今日のごはん」より
その読み方には、意味が込められています。諸説あるようですが、「こ」には「込める」、「め」は「恵み」で、「米」は、「恵みが込められたもの」という意味合いになります。
また、稲の「い」は「命」、「ね」は「根っこ」という意味があり、その「命の根」からできた「米」を食しながら、私たちは生きているのです。
食は生命の源です。毎日の食事を当たり前のものとして、感謝の心を向けていないのではないでしょうか。食べ物を食べる際には、多くの人たちの働きや収穫の苦労があることを忘れてはなりません。
家庭においては、食事の献立を考えて、それを作る人がいます。「食」へのすべての働きに「ありがとう」と感謝の気持ちを持って、今日の我が家のごはんを噛みしめてはいかがでしょう。
<今日の心がけ>
食べ物に感謝しましょう
今日のごはん 感想
毎日の食事も習慣化され、食材を育てる苦労などに思いを馳せることなく、ただただ欲求を満たすために「食べる」という行為を重ねるのが、現代の「食事」なのかもしれません。
「たまに」でいいので、その食材は、どんな人が、どんな気持ちで、どれだけ時間や労力をかけて育てているのか?など考えてみるとよいと思います。
その食材があなたの口に運ばれてくるまでには、かなり多くの人の仕事や物語があります。それらを「知る」ことで、その食材や料理は美味しく味わう事ができます。
「食材を知る事」自体が、料理の調味料とも言えます。
満腹に食べる事ができる時代はほんの最近で、縄文時代〜昭和中期までは人類は常に空腹との戦いでした。満腹に食べられる我々現代人は、「食べること」に対して甘えがあります。
時には、食べられる事に感謝しながら、食材の生産に携わってくれてる方々に感謝の言葉を発しましょう。