メモ上手になる

おはようございます。@ukara91です。
4月21日(火)の職場の教養は「メモ上手になる」です。

メモ上手になる

 仕事をする上で重要なことは、「報告・連絡・相談」です。その際、メモを上手に活用すると、スムーズに進むことが多いようです。
 話したいことをメモに記しておけば、サッと報告・連絡・相談ができます。また、相手の話をメモに書き留めておけば、指示を忘れてしまったり、誤解を招いたりするケースも防ぐことができるでしょう。
 スポーツ事業などを主催するナイスクの会長の松尾喬(まつおたかし)氏は、メモを取ることについて次のように指摘しています。
 「話には4つの要素がある。要点・理由・具体例・結論だ。(中略)この流れが予測できていると、要素ごとに重要情報を待ち構えることができて聞きもらさずメモができる」と、メモを取る際のポイントを述べています。
 どんな場合にもメモを取ることが習慣化されれば、仕事の幅も質も大きく向上させることができます。
 取ったメモはきちんと整理し、自身の仕事の能力を向上させたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月21日(火)「メモ上手になる」より

<今日の心がけ>
メモを上手く活用しましょう

メモ上手になる 感想

話には4つの要素がある。「要点」「理由」「具体例」「結論」だ。
改めてこうやって4つの要素を示されると重要さがわかりますよね。

でも、この4つよ要素をを聞きもらさないためには、相手に興味を持っていないといけません。相手が会社経営者なら、創業したときの状況やそれからの苦労などを予め調べたりすることで、相手に一層興味を持ち、話の最中に自然に質問したくなってくるものです。
質問していくと、「要点」「理由」「具体例」「結論」も会話の中から滲み出てくるんですよね。

メモは、この滲み出てきた液体をいれるコップのようなものだと思います。
ですので、相手に興味をもつことが、メモ上手のすべてだとおもいます。

高め合う職場に

おはようございます。@ukara91です。
4月20日(月)の職場の教養は「高め合う職場に」です。

高め合う職場に

 「店員は会社と一つである、家族と同じだ」
 これは、出光興産株式会社の創業者、出光佐三(いでみつさぞう)氏の言葉です。未曾有の経営危機に陥った際、重役から大人数の社員を解雇する提案をされた氏は、この言葉で跳ね退けたのです。
 職場で働いている私たちには、それぞれの立場や役割があります。そうした立場を踏まえた上で前述の言葉を改めて見た時、出光氏は上司と部下を親子のような関係だと捉えていたのでしょう。
 出光氏は、社員を「使う」のではなく、「育てる」と語っています。そこには、「育つと信じて接すれば、相手は必ず良くなる」という社員への信頼感を垣間見ることができます。
 親が子にそうするように、上司が部下を信じて仕事を任せ、かつ自身も率先垂範(そっせんすいはん)すれば、部下もまた自然と上司を尊敬し、業務に励み、成長していくものです。
 人はわが鏡です。お互いに信頼し合い、向上し合える職場を目指しましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月20日(月)「高め合う職場に」より

<今日の心がけ>
良き信頼関係を築きましょう

高め合う職場に 感想

 「使う」「使われる」関係だと、いざという時には疑心暗鬼になってしまいがちです。「信頼関係」は、使う側と使われる側を繋ぐ協力な接着剤です。

 不安定な世の中では、強力な信頼関係無しでは越えられない山が沢山あります。

 お互いに必要な存在です。立場の違いを乗り越えて、不安定を一歩一歩乗り越えて行きましょう。

穀雨(こくう)

おはようございます。@ukara91です。
4月19日(日)の職場の教養は「穀雨」です。

穀雨

 本日は二十四節気の「穀雨」です。太陽暦の4月20日頃に降る雨のことをそう呼びます。「穀雨」は春雨が穀物を潤すという意味で使われます。
 種まきから始まり、恵みの雨を受けつつも、こまめに手入れをし、様々な環境を乗り越えながら成長する過程と収穫が、農業に従事する人の喜びです。
 これらは企業においては、人材育成にあたるでしょう。新入社員や部署異動により新たなメンバーに対しての育成は欠かせません。
 植物は水を与えすぎると根腐れを起こし、水が足りないと枯れてしまうように、人材育成には優しさと厳しさのバランスを考えることも必要でしょう。
 先輩社員は感情的な叱責を慎み、真心ある育成が肝要です。また、育成をする側とされる側、双方の意思疎通が大切です。指導される側は、注意された時に<自らを高めよう>と真摯に受け止められた時、成長に転換できるのです。
 それぞれの立場によって、育てる喜びと、自身が成長する喜びがあります。いずれも自分のやるべきことを行い、互いに成長していきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月19日(日)「穀雨」より

<今日の心がけ>
成長する喜びを感じましょう

穀雨 感想

 人は永遠に生きることはできないので、会社の永続のためには人材育成や引き継ぎは大切な要素です。目の前の仕事はマニュアルや書面での引き継ぎも可能ですが、自社と顧客でどのような困難を乗り越えてきたのか?等を、現在の担当者から新しい担当者へ引き継ぐことが、関係性の引き継ぎになるものだと思います。

 今日は、二十四節気の「穀雨」というのですね。僕はいぜんまでこの二十四節気というのは、昔の話で、今の季節には合わないなぁなんて感じていましたが、最近は奥深さを感じています。
「穀雨」は春雨が穀物を潤すという意味との事ですが、たしかに今現在は穀物は少ないかもしれません。田んぼもまだ始まってないです。
見た目にはまだ農業が始まっていない感じがするのですが、土の中はどうでしょうか。気温が少しづつ上がってきて、微生物たちが活動しています。そこに春雨が降ることで農業に適した環境づくりが土中では行われていることでしょう。
 昔は農薬や肥料なども無かったわけですから、微生物の働きやすい環境作りが農業の基本だったはずです。

そういう視点でみると、この二十四節気というのは実に絶妙に設定されているように感じます。パソコンのインターネットも無い時代の先人の知恵って、すごいですよね。

快適な空間作り

おはようございます。@ukara91です。
4月18日(土)の職場の教養は「快適な空間作り」です。

快適な空間作り

 あなたの自宅は物で溢れていませんか?「そのうち使うから」と、タンスや下駄箱、押入れなどに靴や衣類、数々の備品が眠っていないでしょうか・
 整理整頓は大切だと思いながら、「時間がない」「仕事で忙しい」「そのうちやろう」と片づけを引き伸ばし、最後には身動きの取れない状態になって困っている人は案外多いようです。
 倫理研究所が刊行している「万人幸福の栞」には、「物には人と同じように働きがあり、大いにその存在を認め、最大限に活用していくことが肝心である」という内容の文章があります。
 物を大事に保管することと放置することは、似て非なるものです。「部屋が片付かない」という前に、まずは、使わない物の存在をしっかりと認識しましょう。
 使用する目的が曖昧で、いつ使うかどうかわからない物は、人に譲るなり、リサイクルするという考え方で対処してみてはいかがでしょう。
 一つ物が片づくと、その分だけ気持ちもリフレッシュできるものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月18日(土)「快適な空間作り」より

<今日の心がけ>
物を活かしきりましょう

快適な空間作り 感想

物を活かすためには、必要のないものを捨てることが大事ですよね。
あまり必要としないものがあるだけで、必要な物への意識が低くなります。

仕事や人生も同じかもしれません。
仕事では、日々の業務が会社の目指す事に対して適切な配分で行われているでしょうか?結構、目指すこととやっていることがミスマッチしている人は多いようです。
目指す事が無いという会社は論外ですが、目指す事がしっかりしているのに、日々の業務でそこに向かっていく社員がいない会社も、これからの時代は淘汰の対象になるでしょう。

人生においても、同じことがいえるのかもしれませんね。

失敗と成長

おはようございます。@ukara91です。
4月17日(金)の職場の教養は「失敗と成長」です。

失敗と成長

 仕事をする中で、失敗は誰しも一度や二度はした経験があるでしょう。
 例えば、操作の誤りや情報の伝達漏れ、伝票の記載ミスなど様々でしょう。
また、体調不良や不慮のトラブルによる失敗もあるでしょう。
 その時に味わう悔しさや辛さを、すぐに切り替えられることは理想ですが、実際には立ち直るまでに、相当な時間がかかる場合もあります。時には必要以上に自分を責めたり、言い訳をすることがあるかもしれません。
 しかし、まずは、「この悔しさ、辛さが、自分の成長につながる」と、意識の矛先を変えてみることです。その時、正直に非を認め、心から関係者に詫びる勇気が湧いてくるものです。
 さらに、その後のひたむきな努力によって、仕事の技術が向上し、精神も強くたくましくなるでしょう。
 失敗はしっかりと反省し、それをバネにして、仕事のクオリティーを上げ、より良い働きにつなげたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月17日(金)「失敗と成長」より

<今日の心がけ>
失敗を成長につなげましょう

失敗と成長 感想

失敗は成長の肥やしといわれます。
これは、失敗しなければ成長できないとも読み取れます。

成長を続けるために、失敗を恐れず行動していきましょう。

悲しみを乗り越える

おはようございます。@ukara91です。
4月16日(木)の職場の教養は「悲しみを乗り越える」です。

悲しみを乗り越える

 65歳のAさんは数年前、妻を病気で亡くしました。覚悟はしていたものの、そのショックは大きく、途方に暮れる日々が続きました。
 そのようなAさんを見かねたMさんが薦めたのが書道でした。Aさんは「書道なんて、やったことないし無理です」と断りました。それでもMさんは、熱心に薦めてくれるのです。
 Mさんの強い押しに負けたAさんは、書道を始めることにしました。先生に基本をしっかりと教わり、手本通りに臨書(りんしょ)していきます。
 最初は<これで、悲しみを和らげられるのか>と思っていましたが、徐々に、少しでも上達したいとの気持ちが強くなっていったのです。
 すると、少しずつ書道に集中できるようになっていきました。そして、<悲しんでばかりいたら、亡き妻は喜んでくれない>と気持ちを切り替えられ、元気と明るさを取り戻したのです。
 辛い境遇の時には、新たなことに目を向けることも必要でしょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月16日(木)「悲しみを乗り越える」より

<今日の心がけ>
様々なことに目を向けましょう

悲しみを乗り越える 感想

長年一緒に生活したパートナーが亡くなれば、そのショックは大きく立ち直るのは時間かかりますよね。
普段の生活シーンでも、こんな時に奥さんがいたら・・・と思いながら生活を続けてしまうものです。

こういう状況から逃げるのではなく、「奥さんがいたら、きっとこう言ってくれただろう。だから、こんな感じでやってみるか!」と、奥様の心が生きていると思いながら、会話する気持ちで行動してみるとよいと思います。

肉体が亡くなったからといって、過去の思い出まで消そうとする必要はありません。心は生きていると思いながら、新しい思い出を積み重ねていくぐらいの気持ちでもよいのだと思います。

生きている人が前向きで幸せになって行くのを、近くで見守ってくれているはずです。

仕事を好きになる

おはようございます。@ukara91です。
4月15日(水)の職場の教養は「仕事を好きになる」です。

仕事を好きになる

 4月に新年度を迎える企業は多いでしょう。理想を描き就職しながらも現実に戸惑う人、人事異動で慣れない部署へ着任した人もいるでしょう。
 「ニューヨークビズ」は、全米36都市で配布している日本語のフリーペーパーです。発行人の高橋克明氏は、ニューヨークでジャーナリストになる夢を追い求め、英語力もないまま、27歳の時に単身で日本から渡米しました。
 厳しいビジネス環境の中で屈辱に耐えながらも、20年間、寝る間も惜しんで努力してきました。ハリウッドスターやメジャーリーガーなど、日米で1000名に及ぶインタビューに当たり、東海岸で最多の部数を発行するまでになったのです。
 「仕事を本気で好きになった瞬間、仕事は仕事でなくなる。生活の大部分を占める時間が楽しいか、苦痛かで、人生は大きく変わる」と、高橋氏は述懐します。
 新しい環境で働く時、キャリアにかかわらず、仕事について悩むことがあるでしょう。そのような時は、「逆境は成功への道行き、スキルアップのチャンス」と捉え、仕事を全力で楽しみましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月15日(水)「仕事を好きになる」より

<今日の心がけ>
努力を継続しましょう

仕事を好きになる 感想

  今、ある意味すべての人が「新しい環境」で働く状況となっています。
逆境は成功への道。スキルアップのチャンスと捉え、仕事に全力で向き合っていきましょう。

新たな発見

おはようございます。@ukara91です。
4月14日(火)の職場の教養は「新たな発見」です。

新たな発見

 Aさんは、生まれてからずっとM市で暮らしています。
 小学校から高校まで地元の学校に通い、社会人となって勤めた会社もしないでした。現在は結婚し、実家の近くに家を建て、妻と二人の子供と暮らしています。
 ある休日、Aさんは妻から「隣町のショッピングセンターまで歩いてみない?」と誘われました。徒歩で1時間近くかかるため、難色を示したAさんでしたが、妻の熱心な誘いに応じることにしたのです。
 目的地までの途中、妻はAさんの知っている道ではなく、近道となる裏道や横道を歩きました。すると、Aさんの予想より、ずっと早く目的地に着いたのです。
 地元ならどこでも知っていると思っていたAさんにとって、妻に案内された道中は新たな発見の連続でした。特に、妻に勧められて入った喫茶店のコーヒーの味は格別でした。地元出身のマスターとは意気投合し、会話に花が咲きました。
 時には、地域の知らない道を歩いてみるのも良いでしょう。小さな気分転換が新たな発見や出会いのきっかけになるかもしれません。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月14日(火)「新たな発見」より

<今日の心がけ>
心のリフレッシュを図りましょう

新たな発見 感想

 毎日同じリズムで生活し、同じ道で通勤し同じ仕事をしていると、新しい発見は少ないかもしれません。

食品と同じで心にも鮮度や保存方法があります。

鮮度を保つには、新しい刺激が必要です。通勤する道を少し変えてみたり、普段と違う人とコミュニケーションしてみたりして、普段の生活のリズムを少しだけ変えてみることがたまには必要なのだと思います。

その上で、いつものリズムが落ち着く事に気づけると、そのリズムがマンネリにならずに、「ありがたい」と感じるようになります。

心がカビないように、鮮度や保存方法にも気をつけて行きましょう。

美点を探す

おはようございます。@ukara91です。
4月13日(月)の職場の教養は「美点を探す」です。

美点を探す

 T社で支店長を務めるAさんは、業績の低迷が続き、社内の活気が薄らいでいることを悩んでいました。
 ある時、Aさんは上司の勧めで経営者向けの勉強会に参加しました。そこで講師から、「仲間同士が朗らかにかかわれる雰囲気作りが大切です。例えば、美点発見に取り組んでみてはいかがでしょうか」とアドバイスされました。
 翌日、Aさんは講師のアドバイスを部下たちにも伝えました。そして、お互いに相手の美点を一日一点見つけることを始めました。たとえば、相手が明朗な性格であれば、その点を褒めて、手帳にも書き留めるようにしたのです。
 続けていくうちに、社員たちはお互いに多くの美点があることに気づきはじめ、それに呼応するように社内も明るさを取り戻していきました。一年が経つ頃には、業績が全国の支店の中で、トップに躍進したのです。
 どのような気持ちで相手と接するかによって、チームワーク力は変化します。
朗らかな職場作りを目指して自身の心を磨きつつ、仕事に臨みたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月13日(月)「美点を探す」より

<今日の心がけ>
明るい職場作りに貢献しましょう

美点を探す 感想

 働く場が明るいか暗いかが、業績に与える影響は大きいですよね。そして暗い職場で働いてる社員が、会社の改善点を見つけても、なかなか会社に改善提案できないですよね。

 明るい性格の社員が多くても、上司がいつもイライラしてたりすると、部下も暗くなります。管理職自らが明るく声をかけることが明るい職場づくりの基礎だと思います。さらに、その声かけが仕事の話ではなく、仕事とは関係ない趣味や家庭の話だと信頼関係が深まっていくと思います。

 今日の題目は「美点を探す」ですが、とても良い心がけですよね。
仕事をしていると、どうしても人の悪い部分が先に目についてしまいます。そこばかりを指摘したりされたりするので、どうしても暗い雰囲気になりがちなんですよね。
この状況がデフォルト(通常)だと認識して、何もしなければ悪い雰囲気になっていくんだと把握していくことは大切です。これはどこの会社でもそうなんです。

だからこそ、人の美点を探してそこを褒めてあげたり、共通の話題で笑いながら話をしたりすることで、デフォルトの状態にならないようにしていく意識が大事なんだと思います。

人が髪を切ったり、服装が変わったりと、声をかけたり話をする要素は毎日無限にあります。まずは、人の変化に何気なく声をかけて見ましょう。

あと、「場の雰囲気づくり」という意味では、元SMAPの中居くんの会見がとても参考になったと思います。記者から厳しい質問が来そうな「会見の場」を、見事な雰囲気作りで「笑いの場」に変えて、しかも伝えたい事をキチンと伝えていましたよね。ああいう雰囲気づくりすごいですよね。
ユーチューブでも公開されていますので、僕な何度もみています。
見習いたいものです。

子供の宿題

おはようございます。@ukara91です。
4月12日(日)の職場の教養は「子供の宿題」です。

子供の宿題

 Yさんの子供は小学2年生になり、毎日、学校の宿題が出されています。帰宅すると、漢字や掛け算の答え合わせを頼まれることもあります。
 問題を目にしたYさんは<かつて自分も同じ問題を解いていたのか。こんなに小さい頃から難しい勉強をしているんだな>と感心しました。
 さらに、漢字を丁寧に書いている姿や、筆算する時は定規を使って正確に書くようにしていること、お風呂の中でも「九九」を頻り(しきり)に唱えるなどの宿題に取り組む子供の姿に、Yさんは自分自身を照らし合わせてみたのです。
 <我が子は、こんなに頑張っているのに、自分自身はどうだろう>と考えてみました。<職場で伝票を丁寧に書いているか、計算した数字を正確に再確認しているかどうか>など、子供の姿勢から学ぶ点が多々あったのです。
 学生の本分は学ぶことですが、職場人としても学ぶ姿勢は大切です。昨日よりも今日、今日よりも明日の自己の成長を目指しましょう。
 何歳になっても学び続ける姿勢を保ち、成長していきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月12日(日)「子供の宿題」より

<今日の心がけ>
学ぶ気持ちを維持しましょう

子供の宿題 感想

 大人になってから勉強をする機会はとても少ないと思います。勉強するとしたら、目の前の業務に必要な知識を得る必要に迫られた時か、将来に夢を描き、それを実現するために知識が必要と感じた時です。

 子供たちにとっては今すぐ必要な知識ではないのですが、直近のテストでいい点数を取る必要があるので、勉強に迫られるのでしょう。

 そう考えると、なんだか、子供たちって大変ですよね。

 子供たちにとって「学び」は成長に必要なことですが、大人にとって「学び」は必要なのでしょうか?

 僕は、大人は子供以上に「学び」が必要なのだと思います。

 子供でも大人でも、学んでいる時は新しい知識にふれる事によって、自身の無知を知り、謙虚に新しい知識を吸収できますが、「学ぶ」ことを止めることで、謙虚さを失ってしまします。
謙虚さを失う事で、その時に自身の持っている知識がすべて正しく見えてしまし、自身と違う考え方の人を攻撃するようになりがちです。

 新型コロナが蔓延してきている昨今でのSNSでの人々のやり取りは、学びをやめて、謙虚さを失った方々が蔓延しているように思えます。

 常に謙虚さを失わずに、学び続けていくことが人の本質なのかもしれません。

 新型コロナが世界を席巻しています。コロナが席巻してるのか、コロナへの恐怖心が席巻しているのか、よく見極めていきながら学び続けていく必要がありそうです。