おはようございます。@ukara91です。
6月27日(土)の職場の教養は「助け合う精神」です。
助け合う精神
Tさんが住む地域は、昨年、台風で広範囲にわたり被害を受けました。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月27日(土)「助け合う精神」より
Tさんの家は、ベランダの屋根が破損しました。周囲では、家屋が壊れたり、床上に浸水するなど、被害が甚大でした。
やむなく、身内や知り合いの家に身を寄せたり、仮設住宅に入らざるを得なくなるなど、不自由な生活を強いられる人が大勢いたのです。
Tさんは、普段の生活に有難みを感じることは、それほどありませんでした。
しかし、地域の人たちの苦労を知り、自分にできる手助けをしたいと考えました。
働く会社があり、飲食ができ、お風呂に入り布団で寝る生活こそが有難いのではないかと感じたからです。
不自由を強いられている人たちに、少しでも温かい手を差し伸べたいとの思いが湧き上がったのです。
自然災害は、いつどこで起きるかはわかりません。非常時には、助け合いの心を持って協力し合いましょう。
<今日の心がけ>
支え合っていきましょう
大きな自然災害に被災すると、ライフラインを奪われます。
普段当たり前に過ごしていたものが奪われるととても困るものです。例えばトイレを流す水。あれは、タンクに水さえ入っていれば、電気が無くても流すことができます。でも、水もストップしていれば、トイレも流せないのです。
共同で使用しているトイレで、流せないという状況に直面したら、どんなふうに感じるでしょう。
僕は何度か被災経験ありますが、水不足でトイレが流せないというのが一番不便を感じましたね。だから今では、お風呂の湯船の水はすぐに捨てることはせず、翌日お風呂にお湯を張る直前に水を捨てる事にしています。いざという時は、湯船の水をトイレのタンクに入れることで流すことができるからです。
「いざ」という時は突然やってきます。その時は一人では乗り越えることは困難です。助け合い、支え合いながら乗り越えられるように、普段から準備を整えたり、近隣の人との交流を持ちましょう。