おはようございます。@ukara91です。
10月10日(日)の職場の教養は「お辞儀の習慣」です。
お辞儀の習慣
プロゴルファーの松山英樹選手が、今年、メジャー大会の「マスターズ・トーナメント」で日本人として初優勝したことは、大きな感動を与えてくれました。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月10日(日)「お辞儀の習慣」より
それに加えて世界から称賛されたのは、松山選手のキャディーを務める早藤将太(はやふじしょうた)氏の動作でした。試合終了後に、フラッグを外したピン(旗(はた)ざお)をカップに戻し、帽子をとり、コースに向かってお辞儀した姿です。
「場(ば)」に一礼することは、日本人にとってはよく目にする行為ですが、この姿に世界各国の人々が驚き、感動が広がったのです。
お辞儀をする習慣は日本だけではありませんが、日本には昔から「自然万物に神が宿る」という独特の観念があります。たとえば、車に愛情を持つ人は日頃から車を大切にして、乗り終わった後で車に一礼して感謝を伝えています。
そうした、自然にも物にも親愛を込めるという慣習が、早藤氏の「競技場にもお辞儀をする」という形に表れたのでしょう。
日本の習慣の良さを再認識し、身の回りの物との関係を見直してみましょう。
<今日の心がけ>
後始末を美しくしましょう
お辞儀の習慣 感想
数年前に、世界中の人たちが観戦にあつまる競技での興行が終了後、観客席のゴミを日本人客が片付けていたという事が世界中で放映され、日本人の行動に世界中から感動と、尊敬の念を集めるという事がありました。
古代から日本人に育まれてきた精神性に、ようやく世界が注目する時期に来たのかもしれません。
自分自身の存在は、他人や物、自然によって育まれているのですから、今までどおり常に感謝して暮らしていきましょう。