おはようございます。@ukara91です。
2月17日(水)の職場の教養は「終止符を打つ」です。
終止符を打つ
仕事には、その仕上げであり最終段階の「後始末」の場面があります。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養2月17日(水)「終止符を打つ」より
例えば、使った道具や用具の手入れ、職場の清掃の他、お世話になった人への礼状、上司から指示された仕事の復命(ふくめい)、終礼(しゅうれい)の実施などがあるでしょう。
後始末は、机やパソコンなど、「物」への感謝を表す行為です。手入れを怠ることなく道具を大切に扱えば、使い勝手もよく、より長持ちします。
また、後始末によって仕事の終わりをハッキリさせることで、心に区切りをつけることができます。そこが明確になればスッキリと休むこともできるでしょう。
さらに後始末が徹底されてくると、明日の仕事の取りかかりがよくなるはずです。「次のスタートの準備」ができることも後始末の大切な効用の一つといえます。
面倒がり億劫(おっくう)がる思いを打ち払って、仕事を美しく終えるように心がけていると、自ずから物事を最後まで成し遂げる力が身についてくるでしょう。
一息入れたいその前に、すぐに一気に行なうのが後始末のコツです。仕事の終止符をポンと打って、メリハリの利いた一日にしたいものです。
<今日の心がけ>
後始末を徹底しましょう
終止符を打つ 感想
終止符を打つというのは本当に大切な事だと思います。
机や道具を片付ける場合は、きちんと片付いた状態が美しく見えるように徹底的にデザインしてみるとよいと思います。
そうすると、その状態に戻したくなりますからね。
むしろ、机や道具を使わなかったとしても、その造形美を楽しむというのも終止符を打つ癖をつけるためのキッカケになります。
車や自転車を所定の位置に止めるときも、この位置にきちんと停車し、ボディーが輝いていると、夕方になると街頭の反射がキレイに見えるという程度のものでもよいと思います。好きなものをもっと好きになれるような終止符の打ち方を先に工夫する事で、終止符を打つためのルーチンワークを作りやすいと思います。