おはようございます。@ukara91です。
3月28日(日)の職場の教養は「恩を送る犬」です。
恩を送る犬
神奈川県には、犬や猫といったペットと共に入居できる全国的にも珍しい特別養護老人ホームがあります。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月28日(日)「恩を送る犬」より
この特別養護老人ホームで飼われているペットに、保健所から引き取った「文福(ぶんぷく)」という名の犬がいます。この犬には、変わった能力があるといいます。
普段は元気一杯に過ごしている文福ですが、死期が迫っている利用者がいると三日前から部屋の扉の前で項垂れ(うなだれ)、二日前になると部屋に入り、慈しむように利用者の顔をなめ、亡くなるまで寄り添ってくれるというのです。
飼い主に捨てられ、保健所にやって来たばかりの文福は、表情が暗く引きつり、絶望の色が浮かんでいたように見えたそうです。それが施設に来て、たくさんの利用者から愛情をもらい、その恩返しをしているかのような行動です。
私たちも数多くの人や物のお陰で、生活することができています。最近では恩返しのほかに、「恩送り(おんおくり)」という言葉も聞かれます。改めて周囲の人や物に心を向け、実際の行動として、感謝の思いを表現してみてはいかがでしょうか。
<今日の心がけ>
感謝の思いを表現しましょう
恩を送る犬 感想
自分のことだけを考えて生きていても、必ず死はやってきます。
人の為に生きることで、人生は価値が生まれるものなのかもしれませんね。